読売
ベルリン
AFP通信などは10日、ポーランド映画の巨匠アンジェイ・ワイダ監督が死去したと報じた。
90歳だった。
ワイダ監督は「地下水道」(1956年)や「灰とダイヤモンド」(1958年)で実力を評価された。ソ連軍によるポーランド軍将校の虐殺事件を描いた映画「カチンの森」(2007年)などの作品が知られる。
1987年には「人間の尊厳と自由精神の高揚を力強く訴えた」として「京都賞」を受賞。親日家としても知られ、「京都賞」の賞金を投じるなどして、ポーランドの古都クラクフで日本の美術品などを展示する博物館の開館に尽力した。
「灰とダイヤモンド」が思い浮かぶ
世界的巨匠
コルチャック先生も
寡作の人と思っていたら
2013年まで監督作品が
アカデミー賞名誉賞も
2000年に受賞