ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

醸造所隣接タップルームリニューアル 南信州ビール(最終回)

2022-12-17 18:17:49 | ビール紀行(甲信越)
前回の「南信州ビール」の続きです。


注文していた「ソーセージ4種盛り合わせ」が到着。

     

     

よく見てみると4種ではなく5種。お店の間違いでしたので、1種多く頂けることに。改めて見ると、凄いボリュームです。塩味抑えめで、スパイス感も抑えめ。お肉の味わいを楽しむソーセージで美味しい。大き目のサイズも嬉しいところ。赤いののが鹿肉のソーセージです。こちらは燻製強めで、やや荒々しい味わいでした。

     

     

最後は「アップルホップ(ふじ)」で締め。リンゴのフレッシュな香りと酸の香り。旨味はやや控え目で、果実による酸味と隠れたホップの苦味を感じる。旨い!フレッシュなリンゴの果実感と酸味しっかりのフルーツビールです。

こちらではこれにて終了。こちらのビール、伝統的なスタイルにオリジナルのアレンジを利かせた印象。それは過剰ではなく、程よい範囲で仕上げています。新ブランドの「ogna」がどんな展開となるか、楽しみな醸造所です。

     

     

さすがは醸造所直営レストラン、極レアな瓶ビールの販売しています。ハイアルコールのものが多く、お土産にぴったりです。

     

     

味わい工房を離れ、醸造所に向かいます。まずはこまくさ橋を渡り、宮田村へ。この太田切川の清流がいつもながら美しい!

     

     

     

歩くこと約15分。南信州ビールの醸造所がある「マルス信州蒸留所」に到着。

     

     

     

     

敷地内は以前よりも整備されリニューアルしていました。南信州ビールの醸造所はそのままですが、その様子が見れるのはこの扉の部分だけ。併設の試飲所は移転しました。

     

     

こちら新設されたビジター棟。こちらの中にBARコーナー(タップルーム)があります。かなり本格的です。

     

     

さながらイギリスのパブのようなカウンター。試飲所としてはもったいないくらいです。

     

     

こちらではアンバーエールを頂きました。味わい工房とは違ったグラスでの提供。モルトの香りはこれまでのアンバーエールと比べて抑え目で、モルトの旨味も抑え目。ホップの苦味が心地よく効く。旨い。暑い季節に合わせた、かなりライトなアンバーエールです。

醸造所隣接のタップルーム(BARコーナー)もリニューアルされ、じっくりビールを楽しめるようになったので、味わい工房とともに同時に訪れたいスポットになりました。一粒で二度美味しい醸造所です。



マルス信州蒸留所
長野県上伊那郡宮田村4752-31
TEL:0265-85-0017

◆ランキングに参加しています。よろしければ応援をお願いします。◆
     
あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
こちらの記事も是非ご覧ください     

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 醸造所隣接タップルームリニ... | トップ | モルトのフレーバーで勝負 I... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ビール紀行(甲信越)」カテゴリの最新記事