◆武田信玄歴史ツアー」を企画しました!◆
こんにちは皆様! 甲府市学生レポーターのノエルです。
2023年12月17日に山梨県立大学の先生と学生さんたちと企画した「武田信玄歴史ツアー」に参加し、武田神社と神社の周辺を散策しました!
私は甲府に住んで2年目になりますが、武田神社は思っていたよりも歴史が深いと感じました。
武田神社は1919年に創建されました。この場所には元々躑躅ヶ崎館 (つつじがさきやかた)(武田氏館)があり、この館は日本にとって激動の時代であった戦国時代に創建されたそうです。そして、武田神社は、戦国時代の有名な武将であった武田信玄公を祀っています。
境内には、武田家に関わる刀や武具など数多くの品を収蔵している宝物殿があります。また、すぐ近くには「信玄ミュージアム」があり様々な資料が展示されています。
武田神社の西側には西曲輪跡(武田信玄公の長男・義信公の居館)があり、北に進むと虎口(こぐち)跡を見ることができます。「虎口」への入口と出口は細く、視界が悪くつくられており、敵軍の進軍が遅れるほか、準備していた土塁の上から攻撃することでたくさんの敵から館を守っていたそうです。
武田信虎公、信玄公、勝頼公ら武田家の居城を守るために防御を固めていたことがわかります。
私たちは、武田軍の一人として弓を射る体験をすることもできました!
もちろん、おもちゃの弓矢で!
虎口の北側に、発掘調査を行っている現場がありました。ここは軍馬が移動の準備していた場所だったようです。まだ発掘調査中なので、一般の方の立ち入りは禁止されています。これから、このあたりを当時の姿に復元することが検討されているようです。
また、このあたりから武田信玄公が生まれた要害山城の跡を見渡すことができます。
武田信玄公の父・信虎公は、敵に攻められた際に妻(信玄公の母)を要害山へ避難するよう命じたそうで、その時に信玄公が生まれたそうです。
そして、信玄公は父を追放し、武田家とその周り地域を支配することになりました。
私たちはVRを通じて、武田信玄が生まれたとされる井戸を見ました!
龍華池の見晴台でツアーは終わりとなりました。武田神社やそこから見える甲府市の風景はとても美しかったです!
要害山の麓には墓地があります。霊は地上に戻り、自然の様々な場所に住んでいると考える人もいます。
アニメに興味がある方へ!: スタジオジブリの『もののけ姫』白黒の森の精霊、デジモンの「パルモン」、『青の祓魔師』の杜山しえみの「ニーちゃん」などは「こだま」をイメージしています。
歴史を感じたい方にぜひ武田神社に散歩ください!
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