注 2015年当時のブログです。
今日は、パレット
画家のパレットを見ると、
好きな色や筆の使い方、どんな性格だったのかわかるかも。
まるで自分撮りしているみたいなパレット
1
シャガールのパレットは
これだけでもう絵
「愛の画家」とよばれたシャガール
2
これは不思議な絵
カンディンスキー
彼は、抽象絵画(ちゅうしょうかいが)を最初に始めた画家
ピカソも仲間
具体的なものをかきうつすということをしないので、
色々な色や形がいっぱいあるんですね。
3
白くてちょっと変わってるパレットは
ターナー
彼の大好きな色は黄色
大嫌いな色は緑色
木を描くのが大嫌いだったそう。
印象派(いんしょうは)より30年も前にすでに光や空間を描き、
この透明(とうめい)な美しさ
4
ゴッホ
ゴッホのパレットは厚塗りの絵の具で盛り上がっている
激しい筆のあと
5
劇的な画面構成や激しい色が、ゴッホやルノアールに影響を与えた
ドラクロア
絵具がきちんときれいに並んだドラクロアのパレット
6
線ではなく点で表現する点描(てんびょう)主義を確立した
スーラ
みんな、小さな点々でできている絵。大きいサイズでどうぞ
すごい時間がかかるね
スーラは31歳の若さで亡くなったので
作品はとても少ないのです。
印象派(いんしょうは)の次の時代の新印象派の画家です。
photographer Matthias Schalle
これは興味深いです。面白いなぁ。
趣味の絵、紙の使い捨てパレットでチョロっと描いている自分が恥ずかしい気も。でも、それでいいのだぁ~と自覚でした。
使っている道具には、性格や気持ちが出ますよね~油絵だからこそ残ったのですが今にも作家がまた書き始めそうな新鮮さ、ありますね。