俺の日記

内容はないよう

貴重な体験

2009年01月12日 | 保育士
晴れ
午前中は曇ったり晴れ間が見られたりと変化の激しい天候。
昼前に今日も雪が降っていた。
空気が冷たく、風も強く吹いていて寒い1日だった。

今日は特にやる事もなく、連休最後の日という事で部屋の掃除をし、(少し日差しがあったので)布団を干した。

が、天候は次第に悪くなり、遂には昼前に雪が降り出していた。
そうとも知らずに、少しピアノが弾けるようになろう とキーボードを使って、「うれしいひなまつり」や「チューリップ」等を練習していた。

折角、干した布団は湿っぽく…
人が真面目にピアノの練習をしたというのに、何このとばっちり。

最悪な気分に浸り、もう、どうでも良いやってヤケクソになった。
はぁ~

しかし、急いで片付けて絶望感に浸っている間に、天気はみるみる回復し、晴れてきた。
あの雪は何だったんだ!

まあ、折角、晴れてきたのだし、気分をリフレッシュしようと市民公園に走る為に行ったのだが…今日も、人が多かった。
流石に昨日みたいに満車ではなかったので車を停め、走ろうとしたが、今日もサッカーが行われていたのだが、俺の走るコースには、小学生のプレイヤの保護者や、試合待ちの小学生達がうじゃうじゃ居て走るのが恥ずかしく感じ、結局、1週、歩いて終わった。

なんだか消化不良な1日だった。


さて、先週の保育の事。
お楽しみ会という行事で俺は貴重な体験をした。

それは前日に言われた。
「○○先生(俺の事)明日のお楽しみ会、獅子舞やってもらえますか?」

俺は、獅子舞を見た事はあっても、中に入って動くのはやった事がない。
どうやればいいのか?と不安に思いつつ(というのは嘘で、この日に年少の女児から年賀状という名の手紙を貰っていて、それの返事をどうするか?で頭がいっぱいだった)本番を迎えた。

正直、詳しい内容を聞いてなかったので、てっきり俺1人でやるのかと思っていたが、当日、園に着いて聞いてみたら主任先生とフリー保育士さんとでやるとの事だった。

まあ、複数人でやるのなら と安心したのも束の間。

「○○先生(俺の事)に先頭をやってもらおっか」

ええ~、俺、動き方知らないんですけど。
と、普段なら焦るところだが、先週は仕事を続けるかどうかで悩んでて、この時には8割り方“辞める”気でいた為、凄く冷静にいれた。
気持ちの入ってない状態(無心状態とでもいうべきか)って凄く強いな

が、その後に「獅子舞に何か一言、言ってもらいたい」と、急遽、舞台に登ってから一言発言する事になった。

何を言えば良いのか思いつく訳もなく、いつものように焦る羽目になった
取り敢えず、文句は主任先生に決めてもらい、いざ本番へ。

この獅子舞は園の手作りで、段ボールで出来ていたのだが、手作りだけあって顔が持ちにくい持ちにくい。
いつ出番になっても良いようにスタンバイしていたのだが、園長の話が長引いて、その間にすでに腕が疲れていた。

“園長、早くしろよ~”と思いつつ、遂に出番がやってきた。
事前に、ゆっくりと動くよう主任先生に指示されていた。

その指示を律儀にも守り、ゆっくりと動きながら、口をパクパウパクと動かす俺。

園児の反応が良く、テンションも上がり、口を何度もパクパクさせていたが、自分の腕力の事を計算してなかったので、途中で腕がパンパンになっていた。
しかも、前が見えないので、何度も壁にぶつかったし…

そうこうしている内に、後ろから声が聞こえてきた。

「○○先生(俺の事)もっと早く歩いて下さい」

園児の反応に楽しくなって、寄ってくる園児に対してその都度、口をパクパクさせていたので、物凄く、動きが遅くなっていたみたいだ

一気に冷静になり、大慌てで舞台へ駆け上がった。
“そういえばどのタイミングで文句を言うのだろう”と急に緊張し始め、足がガクガクしだしていた。

司会の先生が「じゃあ、獅子舞さんから何か一言、言ってもらいましょう」とフラれた。

一瞬、何を言うのか忘れたが、落ち着いて大きな声で言おうとしたが、マイクの位置が下の方すぎて、必死に顔を下の方に持っていき(当然、獅子舞の顔の部分を動かさずに)変な体勢になった為、中途半端なしゃべりとなった。

なんだか知らないが、物凄く恥ずかしい気持ちになっていたね。

取り敢えず、言う事は言ったので、早く戻りたいという気持ちで頭がいっぱいになった。

そしたら、司会の先生が
「最後にもう一言、獅子舞さんに言ってもらいましょう」

アドリブっ!

無理です。

頭の中は戻りたいでいっぱいな為、何も言葉が思いつかず、差し出されたマイクに小声で「特に思いつかないです」とボソッと伝えた俺

最終的には、後ろにいた主任先生が話して、何とかなったが、自分の臨機応変な対応の出来なさぶりに情けなさを感じた。

その後の、給食を食べる為に入ったクラスや、休憩の代替えで入ったクラスの園児には“獅子舞の正体が俺”である事を知られずに上手く、誤摩化せきれたが、
延長保育で入っているクラスに行ったら、
「○○先生(俺の事)獅子舞でしょ~」
と、勢いよく語りかけてきた。

何でも、獅子舞からの一言で発した声で「あれ、○○先生だ」とすぐにわかったらしい。
いつも出してないような、中途半端な音程(本当は物凄く低い声でしゃべってと主任先生に言われていたのだが、マイクの位置の関係で低くもなく普段の声とも違うようになっていた)の声だったのに…

子どもの感性(感受性?)の凄さに改めて思い知らされました。
子どもって、聞いてないようで、見てないようで、実はしっかり見聞しているのだな。

色んな意味で貴重な体験だった。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

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1 コメント

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ふおぉぉぉぉおお!!! (こっけ)
2009-01-14 15:29:46

さっきマッサージしてもらってきたYO!
女の子ん家に着いて部屋に入った瞬間にズボン脱がされてビビったわw

ロ ー シ ョ ン → 手 コ キ → 足 コ キ → フ ェ ラ 抜 き

おいおいプロかよwwwwって言いたくなるくらいスムーズでワロタw
今日も無難に6万稼いだし順調だなー(`・ω・´)!

http://ScMQOS3.abaoa.net/
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