俺の日記

内容はないよう

紙芝居で観葉植物状態

2009年05月17日 | 保育士

朝から1日中雨が降り、風も強く吹いていたが、湿度が高かったため寒いというよりも蒸し蒸しして不快に感じた。


今日は仕事が休み。
研修もない。
久しぶりに何もない日で、気分は最高……とはいかず、部屋で育てている観葉植物と同じ状態

そう、約5年間育ててきた“ベンジャミン”という観葉植物が勢いよく枯れているのだ。
原因は祖母。

5年も育てただけあって、ベンジャミンからすると鉢が小さく窮屈そうになっていたので、思い切って鉢を大きいのに変えようと思い、実際に鉢を買った。
それが先週の事。

で、庭園栽培等をしている祖母に余っている土をもらい、植え替えをしたのだが、その時に祖母にも手伝ってもらった。
基本的に俺はやり方をしらないからね。

そのやり方というのが、前の鉢に入っていた状態(根っ子が巻き付いて土が鉢の内側の円柱形に固まっていた)の土をスコップ等で全部たたき落とす(つまり根っ子が全部見えている状態になる)。

それだけでもおかしいと思ったのだが、その後も衝撃的な事をやった。

「これ(根っ子)なんだか見苦しいわ。切っちゃいましょう」

ハサミで、根っ子をジョキジョキ切り落としていく祖母。

これで大丈夫なのか?と不安になりながら見ていたが、不安が見事に的中。

今日までに、あの濃いまでの緑色の葉っぱが見るも無惨に黄色になり、そのまま落ちていき、今や、全盛期の1/3ほどしか葉が付いてない

前働いていた園で、主任先生から“植え替える時は、ある程度育ててきた土を残さないといけないよ”みたいな事を聞いた事があったが、まさにその助言通り、いけなかった。

今、この日記を書いているうちにも1枚、また1枚と葉っぱが落ちていく。

根っ子を切る時に祖母は「もし(観葉植物が)枯れたら、ばあちゃんが責任取る」と言っていたが…
祖母よ、責任取ってくれっ


先週の保育だが、休日に研修があったりして、ゴールデンウィーク以降、毎日、保育の事を考えている日々が続き、やや頭がオーバワーク状態。
というか、遂に、主任先生、園長先生による俺改造計画プロジェクトが少し始ったので、それによる疲れがドッと出ている感じ。

まあ、まず手始めなところで、毎日、1回は紙芝居を読むという事になった。
そして、その保育内容について、渡された紙に目標やら、配慮事項やら、今後の課題などなどを毎日記入する。

そして紙芝居を読む為に入ったクラスの担任に意見を聞く機会を設けられたが、それが上手く時間が取れず、残業になりながら待っていても、結局、話し合う時間が取れずという日々を送る羽目にも遭った。1日にして30分~1時間、ただ働きしてました

唯一、話し合いの機会があった時には、やんわりとたくさんのダメ出しを言われたし。
その先生は、保育歴は俺の倍以上あるが、俺より年下という事もあってか、凄く言葉を選んで話してくれていた。
なんだか申し訳ない。

1番、困ったのは声の大きさ
「もっと、大きな声を出してもいいですよ。多分、先生(俺の事)も“これぐらいの大きさで大丈夫だろう”と思って出していたと思うんですけど、自分が思っている2つ3つ大きな声を出すような感じでやってみるといいかも」

あれ?
俺、アレが最大音量なんですけど

“あれ以上、大きな声出せないんですけど”と思いつつも「なるほど」と訳のわからない相槌を打っておき、次の日は散歩の為に紙芝居を読む時間がなかったので、今週に持ち越しになったが、果たして大きな声が出せるのだろうか?

そして、もう1つの悩みは、紙芝居を読み終えた後にどうするか

紙芝居の内容に関する質問をしても良いですし、紙芝居を通して伝えたい事があったらそれを話すのも良いですし、紙芝居は終わったものという事で、いきなり手遊びを初めても良いですし…

と言われたが、これが俺にとって1番の悩みの種かもしれない。

担任の先生、主任先生に見られているというプレッシャから、読んでる内容の事なんか吹っ飛ぶので、紙芝居の内容に関する質問等は、園児とのやり取りが噛み合ず、ムチャクチャになるだろうし(実際に、初日、2日目は酷いものだった)。

3日目以降は、いきなり手遊びを始めて、流れるようにできていたが、いつもこんな感じではいけないだろうし。

なんだか、考えるだけで疲れるよ

昨日は昨日で、紙芝居を読まなくても良いという気の弛みから、早番勤務の乳児の先生を少し残業させるという失態をし、苛つかせてしまったし…

また明日から、憂鬱な紙芝居の時間が始まる。

今の俺は、まさに枯れ果てた観葉植物と同じ状態か。


(せ~のっ!) おつかれ~~!!

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