至福の豚と酒の夜

昨夜は久しぶりに3男坊の「もち豚ロースとんかつ」を堪能しました。
それは縦11cm横22cm厚さ3cmの大きさの中に宿る、肉という名のエクスタシー。
巨大なそれは6等分され、斜めにカットされた切断面は豚の鳴き声が聞こえてきそうなくらい豚の肉。
美しいうす桃色肉と脂身との間はそれこそ天国への入り口。極楽浄土のせせらぎのような肉汁が‥‥
とんかつの中に人を幸せにする全てのファクターがあるのです。
同行のJT氏は‥‥最後の一切れ前に
「さようならを言いたくないよ」（英語で）
まったくです。
満腹なのに名残惜しいと思わせる、最高のとんかつなのです。
・・・
そして
・・・
凄く元気になった私たちは
うちでワイン一本空け勢いづいたところで
いつしかチェロのレッスン始まる。
名ヴァイオリニストJT、私にチェロのボウイングを教える。
酔った先生と酔った生徒。
「弓の毛をぉ～全部ぅ～つかてぇ～」（英語で）
「やってみますう、ああ失敗だぁくそ」（英語で）
JT先生今度は私の音程の悪さに顔をしかめる。
「ドが低い‥‥」え？「こんどは高い」え？「また低い」ありゃ。
おや、ひどい音程聞かされてしらふに戻ったのか？
お構いなしに弾き続けたらどうやら注意するのを諦めたようだ。
で
私たちはまた焼酎をしこたま飲む。
そしてネットで遊んだりバカ話したり
楽しく時間は過ぎたのでありました。
つくづく思う
私の音楽の仲間は最高です