日中はTシャツ、晩はダルマのように着込んで一応体調に気をつけてるワタクシですが、みなさんこんばんは。
毎年この時期うちのピアノの上には山のように楽譜が積まれ、心休まるヒマもなく指を動かし続けるのですが、何故か今年は幸せを感じます。
だって‥‥
あのすさまじい猛暑を乗り切ったんですから!
人生で初めて秋が好きになりました。
そして
秋の食べ物がとてつもなく美味しく感じ‥‥
忙しい忙しい言ってるくせに、友だちと遊んだりちゃんと息抜きしてるじゃん自分!
というわけで今日はO女史と打ち合わせ兼ねたお昼食べたあと、
唐松観音に立ち寄りました。
ザ・ヤマガタの秋
みたいな風景。
ちょっとした散歩道、川のせせらぎ、山、木、コスモス、
はためく「芋煮会」のノボリと平日なのに芋煮パーティの人々。
そして夏の間は華やかであっただろうが、今や真っ黒になってマイクスタンド状態みたいな立ち枯れたヒマワリたち。
そしてこの唐松観音の講釈書いた看板読んで初めて、
ああここは「幸せのおすそわけ」だったのねと
二人でビミョーな笑いを浮かべながら、お参りをいたしました。
そこには
相撲文字でプリントされた個人名のシールがべったらべったらと貼られておりました。
「川田◯◯子」
とか
「沼田」
とか。
一体どういう意味があるのかわかりませんが、
そして帰り道、私たちの友だちの家に立ち寄ってみました。
ここから始まる長い長い
ザ・井戸端カイギ
男性のみなさんが忌み嫌う、あれです。
これは延々と続きます。
話の焦点はリーダー(つまり1番おしゃべりしたい人)が議題を提示し、それが反応によって深く掘り下げられ、そこまでマニアックなポイントまでついて行けない人はさりげなくその場を去る、しかし何となくヒマを持て余してる人はとことん付き合う、
というアレです。
満喫しましたイドバタカイギ!
その後ワタクシは
レミトリオのリハーサルを粛々と行ない
姑の作ってくれた煮物を食べ
またピアノに向かいああでもないこうでもないと指をパタパタと動かしながら、
「やっぱり働く分だけ遊ばなきゃな」
と思いました。
さて先週日曜日の女声合唱祭で伴奏者の代理で弾いてまいりました。
『鞠と殿様』演奏最中に奇しくも起きた客席の手拍子。
こういう瞬間体験させてもらえて、音楽が持つ意味をいつも考えさせてもらってます。
次のステージ「レミトリオ」も頑張らなくっちゃ!
あ、これはレミトリオじゃなくて、合唱の指揮者と団員さん。
レミトリオはこちら↓
by ダイスキ・モスクワ
(本名:増川大輔)
それではまた。