11月から始まったオペラの音楽稽古。
うちのスタジオに集うこの4人↓がメインキャストです。
ちょちょちょっとー。
ジャンヌの初演から5年を経て、この夫婦似てきたような。
しかも今回のマサシはじいちゃん似。
背格好まで4人一緒じゃないですか?
休憩時間も役作り。
「お父さん、このポッキー食べてみてよ」
「これはずいぶん極太で短小なポッキーだな。。。」
「やだーん」
「これ限定品だぜ」
「姿カタチ違えど、ふつうのポッキーの味じゃな。」
すみません、脚色してます。
という、フツーの家族が少しぎくしゃくしたところから始まるこのオペラ。
奇想天外のストーリーはさすが!岡崎由紀子の脚本です。
たっぷり楽しめる舞台になるよう、一同頑張っております。
ワタクシといえば新しいソフトFinaleにも少しずつ慣れ
サクサクとまではいかないまでも、何とか使えるようになりました。
作曲した調を上げたり下げたり悩んでいたら、やっぱり最初の調でいいんだ、とか。
本能は間違ってないもんだ。
今回のオペラでワタクシ強く思いました。
作曲は「子作り」だと。
これは楽しい。
(いやらしいから止めなさい!とトモコ)
幸いにも産む時の痛さはワタクシ全然感じない。
しかし。
これを伴奏をアレンジしたり手直ししたりの手間ひまは相当な労力。
ここが「子育て」か。
子育て奮闘の日々はまだまだ続くのです。
子作りよりずっと長く果てしなく続く。
ああ、世の中のお母さんの気持ちがわかるような。
トモコ一家は稽古が終わるとそれぞれリアルな家族の元に帰っていく。
スタジオに1人残った私は、淋しいけどまた楽譜の手直しやらなんやら。
テレビで貧乏人の子沢山家族みたいなドキュメンタリで、
お母さんが言ってた言葉が心に残ってる。
「趣味は子育て、特技は子作り」
これが今の私のモットー!