G線上に ひとり

by remico

詩と写真と生活もざいく
 

インストルメンタル

2008-07-27 07:02:55 | 逆光線
DEPAPEPEのCDを聞き入りながらお祭り現場に到着。
ひと働き終えて、演台の演奏を聞き入ると、なんとDEPAPEPEをやっている若いユニットではありませんか。
お祭りには似つかわしくない、なんともキラリと冴えた演奏。
見ていてとても応援したくなりました。
連絡先を告げて、ご挨拶して帰りました。
プリントを送りたいと思いますので、ご連絡お待ちしています。

らっきょうについて

2008-07-26 09:35:43 | 生活もざいく
昔、山芋堀の仕事をさせてもらってた頃、農家のおばさんに、らっきょう堀りを手伝いにおいでと誘われた。
 50キロほどのらっきょうを素手で堀りおこし、赤ん坊を洗う金たらいに、泥らっきょうの頭とお尻を包丁で切り落としたあとさぶんと、入れる。そうして水の中をかき回す。最初はうずを巻いた泥水のなかを薄皮がむけて水と皮と身の混沌状態。それをさらに水を変え、さらにひたすらかき回す。やがてだんだんと泥水が澄んでいく。それを何度も繰り返していくうちに薄皮も次第に水とともに流されて、剥き身になり白さを帯びてくる。
 。
こちらも水をかき回す行為に集中し、無心になってくる。
らっきょうの姿と対峙していると次第に、自分も剥かれたらっきょうに、なる。

そうして剥かれたらっきょうは、水の反射と陽の光に輝きだし、水晶の珠のようだ。私は商品として流通するらっきょうではなく、らっきょうの命の過程を識ったのだ。
だから高価な宝石など、要らないと思っている。
それよりも自分の人生も、いよいよ、らっきようのようでありたいと思う。
裸身でよい。


 

本当のジンジャーエール

2008-07-25 16:49:30 | 生活もざいく
作り方をリライトしています。
参考になさる方は、以下のやり方でお試しを。


私はいわゆる市販ジュースの類は飲みませんが、これはとても美味しく身体にもいい飲み物。
 本当はジンジャーエールはしょうがで作られているのです。
本物を出すイタリアンレストランが閉じられる前、こっそり作り方を教えてもらいました。
今となっては幻のジンジャーエールですが、夏バテや疲れにも薬効があり、
冷蔵庫に入れておけば、とても重宝します。
水か炭酸で割って飲みます。

グラニュー糖1kgと水100ccを鍋で弱火でゆっくり煮てカラメルを作る。(約30分)

水650ccとレモン汁150ccをそれに入れる。
しょうが250gと水150ccを入れ15分くらい煮る。
さらに冷めたらレモン汁100ccを加える。
以上でジンジャーエール原液の出来上がり。

そうです、紫蘇やしょうがは和製ハーブなのですね。
身体にいいのも、うなづけます。