G線上に ひとり

by remico

詩と写真と生活もざいく
 

彼岸の花

2007-09-30 08:40:03 | 流星群
彼岸花は群れて咲くのだが、ぽつんと咲いた様は、真上から見ると
阿弥陀如来の後光のようでもある。
三省の詩のなかで私にとって一番難解な所はこの阿弥陀如来についてのくだり。
死を迎えんとする当事者にしか分からないという意味で
死は何処までもひとりだけのものである。

今日は父の命日。


永遠

2007-09-29 09:26:05 | 水の記憶

微かなもの
はかないもの
さりとて凜として

静かに たおやかに
ただ あるがままに ある
出来事としての
この刹那