前回の記事では「衝撃の内容でしたね・・・・」というメールをいただきました。
そりゃ、そうですね。
不倫なんてそもそもダメ!
というのが社会の常識ですから、その常識の中ではあんな発想は存在しないことになっているはずです。
でも、現実は不倫ってかなり多いと思います。
あえて言葉にする人は少ないでしょうが、前回の記事はある意味とっても現実的なお話なのです。
さて、今回は自分が独身で相手が既婚者である場合。
前回の記事をご覧いただいて、そのトリックについて知ってください。
と伝えるのが一番手っ取り早い(笑)
そもそも相手の手腕が良くて、魔法がきっちりかかっている場合、その関係に不満を感じていないと思います。(魔法って何?という場合、前回の記事をご覧ください)
でも、もし相手との関係に不満を持っているのなら・・・・。
独身者さんは2つのことに注意を払う必要があります。
一つ目は
相手が離婚する気持ちが本当にあるかどうか?
ということです。
まず、お相手は離婚の意思を示していますか?
もし「離婚を考えている」という発言をしているのなら、具体的にどれくらい話は進んでいるでしょうか?
そして、大事なことは二人が付き合い始めてからどれくらい経ったか?
ということです。
何度もお伝えしているように1年が目安です。
付き合い始めてから1年の間に、既婚者であるお相手さんが具体的に離婚へ向けて行動を示している場合は希望が持てると思います。
でも、言葉ばかりで行動に移していない場合・・・
それは「いつかは離婚したいと思っているけど・・・」というパターンも含め、真剣にあなたとの恋愛を考えていない可能性があります。
いいですか?
ココで大事なのは具体的な行動を起こしているかどうか?
ということです。
具体的な行動とは、相手の配偶者に「離婚をしよう」と伝えたり、別居を始めるということです。
勘違いしないでくださいね。
「チャンスがあれば離婚について話そうと思っている」
という話は山ほどありますが、それは行動をとっているとは言いません。
大事なことは配偶者に離婚の意思を言葉、もしくは態度で明確に伝えているかどうか?
ということです。
この1年という期間は以前の記事で何度かお伝えしてきましたが「勢いと情熱」が継続しやすい期間なのです。
この期間を過ぎてしまうと、どんどん「勢いと情熱」が減っていき離婚に向けてのパワーが減退します。
離婚というのは、かなりの労力が伴います。
よほどの動機や勢いがなければ実現しません。
そのため、二人の関係を離婚の動機とした場合、その情熱が伴っているうちが最も実現しやすいのですね。
その最も情熱と勢いに乗っている時期に言葉だけで行動しなかった人が、その先の未来で自ら離婚を実現させることができるでしょうか?
現実、ほとんどそんな人はいません。
もちろん、恋人の存在以外に離婚に至る要素(金銭・人間関係などのトラブル)がある人は別ですが。
もし、あなたが恋人の離婚を願っているのなら、様子を見るのは1年と決めましょう。
すでに期間を経過している場合は、相手は「いつかは離婚したい」と思っている程度である可能性が高いのです。
いいですか?
本当に相手があなたのことを大事にしたいと考えているのであれば、必死になって離婚しようとするはずです。
「いつかは離婚したいと思っている」という発想は、自分の生活を優先的に考えている人の発想であり、あなたの人生のことは考えていないということです。
もしその人が「離婚しようと思ったけど早々にはできそうにない」と痛感し、本当に相手の人生を思ってくれているのなら・・・・。
既婚者側からお別れを選択したケースもありました。
大事なことは相手の離婚の意思がどれくらいあって、どれくらい実現性があるか?
ということを見極めることです。
相手が具体的に動かない場合、残念ながらあなたの恋人は自分のことだけを考えていると言わざるを得ません。
そういう時にこそ、人の本質が出てくるのです。
また、あなたが将来的に結婚をしたい!と考えているのであれば当然のことですが相手は独身でなければいけません。
結婚したいなら結婚できる人と付き合うべき。
これは私がよく使う言葉です。
結婚ではなく「この人」と人生を共にしたい!という「この人」にこだわるのであれば、その人の本質を見極めてください。
あなたにとって「この人」と思う人はあなと同じ温度と熱量で二人の人生を考えてくれる人ですか?
その人が既婚者である場合、その人の言動を1年みれば占わずして本音が分かるということです。
そして、注意を払うべき2つ目のことは「自分は盲目になっている」という事実を自覚することです。
不倫に限らず恋愛中は誰でも盲目になっています。
本人は全く気付いていませんが。
だから、都合よく自分の見たいものしか見えないということが多々あります。
一般的な恋愛であればそれも良いのですが、不倫関係は周りを巻き込み誰かを裏切ったうえで成立している関係です。
その場合、必ずリスクが伴っています。
あ、誤解しないでくださいね。
誰かを傷つけるな!なんてことは言っていません。
ここでお伝えしたいのは、ある程度は客観的に状況をみる意識を持っていないと「あなた」がリスクを負うことになるってことです。
自分が独身で相手が既婚者である場合・・・・
相手を客観的にジャッジできなければ大きな損害を被るのはあなた自身です。
見極めるというのは、自分の身を守るということにもつながるのです。
前回の記事では、既婚者側のトリックを赤裸々に書きました。
盲目であるうちは「そんなはずない!」と誰もが思いますが現実の1つの側面であることには違いありません。
独身の方は考えるべきなんです。
自分の幸せってなんだろう?
将来、誰かと結婚したい?
親や友達に紹介できる人と家庭を築いて子供を作りたい?
だとしたら、それは年齢的にいつまでに実現したい?
自分を幸せにするのは自分です。
だからこそ、後悔のない選択を自分でする必要があります。
この記事にあることが全てだとは言いません。
ですが、現実の1つの側面を伝えていると思います。
どうか参考にしてみてくださいね。
次回からは、最終章に入ります。
「不倫関係の結末」
これについて記事にします。
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