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不倫のすすめ(不倫関係の結末)

2017年11月14日 | 不倫

今までシリーズでいろいろと書いてきましたが、今回は不倫関係の結末で多かったパターンを紹介します。

これから紹介するお話は決して特定のカップルのお話ではありません。
実際に多かったパターンをランキング形式でお伝えしたいと思います。


第3位 【今までの時間を返せ!!】

これは自分が独身で相手が既婚者である場合です。

いつかは一緒になれると夢見ていたのに、恋人は離婚する気配がないまま気づけば〇年経過・・・。
ふと気づくと自分はとうに結婚適齢期を通り過ぎていて、周りから取り残されていた・・・。
自分の一番旬な時期を不倫相手に捧げてきたのに、結局は自分だけが損をしていた!
という形で夢から覚めたら厳しい現実だけが自分に残されていたという感じです。


第2位【独身側が一枚うわて】

このケースも結構多いのです。
以前の記事で「関係性をコントロールしやすいのは圧倒的に既婚者側」というお話をしましたが、このケースは既婚者側が独身者に翻弄されるパターンです。

この場合は既婚者側の恋愛経験が乏しいか、既婚者側が熱を上げ過ぎている場合に起こります。
独身である恋人がヤリ手なんですよね。
完全に独身者側が遊び人であるパターンもあります。
こうなってくると、恋愛経験が少ない既婚者側が恋人に遊ばれている感じがします。

また、既婚者側が熱をあげている場合は独身者の方がマイペースだったりします。
合コンに行ってしまったり、異性友達が多いなど、既婚者側の感情を上手に自分に惹きつけておく術を心得ているような感じですね。

本来なら、既婚者側の方が関係性をコントロールしやすいのに、そこを逆手に取られて完全に主導権を握られてしまうのです。
自分は既婚者だから何も言えないし、時間も自由にならない・・・。

こうなってしまうと、より深みにはまり抜け出せなくなります。
相手の独身者に翻弄されたまま自分を見失ってしまう最もやっかいなパターンです。

 

第1位 【知らないだ間に相手の結婚が決まっていた!!】


自分が既婚者で相手が独身パターン

だんだん相手の反応が鈍くなり「なんで?!」と思っていたら・・・・
相手は自分の知らない間に結婚が決まっていた。

実はこのパターンがダントツで多いのです。

お付き合いが順調であるときはラブラブなんですが、徐々に関係性に陰りが出てきます。
そのうち、相手からの連絡が減り、会える機会が減っていき・・・・
そして連絡しても返事が来なくなります。
なんとか相手に詰め寄って話を聞くと「実は結婚が決まった」という衝撃的な事実を聞かされたりするんですね。

本人から聞ける場合はまだ良いのですが、周りの噂で知るケースもあります。
問い詰めると「いつかは伝えようと思っていた・・・」という言葉が返ってくることなんかもあります。

いずれにしても、唐突でしかも一方的な終わり方に既婚者側が納得することもできぬまま関係性に終止符が打たれるケースが多いのです。

 

いかがでしょうか?
どれも残念な結果ばかりですが、これが現実です。
一般的な恋愛でも失恋なんて多々あります。
不倫は最初から障害がある恋愛なので成功率が低いのも無理はありません。
そもそも難しい恋なんですよね。

ただ、それでも数は少ないですが私が占い師をやってきた中で「そういう結末もあるんだね」と思えるケースが何個かありました。

以下のケースはご本人様からの承諾を頂いて掲載しています。


【もう一度ちゃんと恋をしよう】

女性側が既婚者で男性側が独身でした。

不倫関係が始まり、女性側は恋人と対等な関係になれるよう離婚を進めようと努力します。
でも思うように離婚は進みません。
気づくと2年が経過していました。
相手の男性は「待っている」と言ってくれているものの、自分がいつ離婚できるか分からないまま彼の人生を束縛するのは良くない・・・。
それが彼女の悩みでした。
また、女性側の配偶者には確証は握られていないものの、異性関係を疑われています。
そういう状況では恋人と連絡すらままならない状況が長引きます。
意を決した女性は自分から彼に別れを告げました。

「離婚が成立したらメールするね。もしそれまでにあなたに恋人や奥さんができていたら、私のメールは受信拒否にしておいて。」

それから1年以上経過してようやく離婚が成立しました。
女性は思い切って元彼さんにメールしました。

結果、彼からメールの返信があり、二人は再び恋人になることができました。
元カレさんは、いつか女性から連絡があることを信じて貯金をしてくれていたそうです。
今ではお子さんもできて幸せな家庭を築いていらっしゃいます。

 

【離婚できたよ、ありがとう】

女性側が既婚者で男性側が独身でした。
不倫関係が始まり、本気で彼と一緒になりたいと思った女性は全てを捨てる決意で離婚をしました。
元旦那さんとの暮らしは裕福な生活で、離婚したことにより収入源がなくなりました。
生まれて初めてのパートでは苦労が多かったのですが、大好きな彼と一緒になりたい一心で一生懸命働きました。

ですが、二人の恋愛は徐々に雲行きが怪しくなります。
いつしか彼の態度は冷たいものになり、そのうち連絡してもスルーされることが増えていきます。
結果、彼には新しい恋人がいたことが発覚しました。

「好きな人がいるから別れてほしい」

その言葉に女性は衝撃を受けました。

「私は全てを捨ててあなたの為に離婚したのに!!」

女性はどうしても納得がいかず、不安定な心を持て余していました。
でも、時間の経過とともに少しずつ受け入れていくことに成功し、今では「離婚したことで学べたことが多かった!自分で収入を得ることの大切さも分かったし、働くのが好きみたい。」と前向きにとらえていらっしゃいます。

そして、元カレとの出会いって何だったと思う?
と聞くと・・・

「離婚するための切っ掛けをくれた人やね!」

と笑顔で仰っています。
納得できない気持ちがあったけど、自分との折り合いをつけて「今をどう生きるか?」を考えた結果、離婚した人生に価値を見出すことができたようです。

 


このように、不倫によって人生が変わっていく人もいます。

どう変わるのか?
どう変えるのか?

それは本人次第ではありますが、それでもプラスに変えていける要素もあるんですよね。
もちろん、それは不倫ですから配偶者という立場を踏みつけた行為であることには違いありません。
その部分はしっかりと自覚しておくべきですし、綺麗ごとで済ませられるお話ではありません。
ただ、恋愛の形態としての「不倫」は非常に多いものだと思います。
そして「自分は絶対ない!!」と思っていても、もしかしたら・・・ってこともありますよ?
案外、あなたの身近なところにも「不倫」があるかもしれませんよ。

いま不倫に悩んでいる人も、これからその世界に足を踏み入れちゃうかもしれない人にも「そういうことなんだ・・・」と思ってもらえたら記事にした甲斐があるってもんです。

このシリーズはこれで一旦終了となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


不倫のすすめ11(アドバイス3)

2017年11月13日 | 不倫

前回の記事では「衝撃の内容でしたね・・・・」というメールをいただきました。
そりゃ、そうですね。

不倫なんてそもそもダメ!

というのが社会の常識ですから、その常識の中ではあんな発想は存在しないことになっているはずです。
でも、現実は不倫ってかなり多いと思います。
あえて言葉にする人は少ないでしょうが、前回の記事はある意味とっても現実的なお話なのです。

さて、今回は自分が独身で相手が既婚者である場合。

前回の記事をご覧いただいて、そのトリックについて知ってください。
と伝えるのが一番手っ取り早い(笑)


そもそも相手の手腕が良くて、魔法がきっちりかかっている場合、その関係に不満を感じていないと思います。(魔法って何?という場合、前回の記事をご覧ください)
でも、もし相手との関係に不満を持っているのなら・・・・。

独身者さんは2つのことに注意を払う必要があります。
一つ目は

相手が離婚する気持ちが本当にあるかどうか?

ということです。
まず、お相手は離婚の意思を示していますか?
もし「離婚を考えている」という発言をしているのなら、具体的にどれくらい話は進んでいるでしょうか?
そして、大事なことは二人が付き合い始めてからどれくらい経ったか?
ということです。

何度もお伝えしているように1年が目安です。
付き合い始めてから1年の間に、既婚者であるお相手さんが具体的に離婚へ向けて行動を示している場合は希望が持てると思います。

でも、言葉ばかりで行動に移していない場合・・・
それは「いつかは離婚したいと思っているけど・・・」というパターンも含め、真剣にあなたとの恋愛を考えていない可能性があります。

いいですか?
ココで大事なのは具体的な行動を起こしているかどうか?
ということです。

具体的な行動とは、相手の配偶者に「離婚をしよう」と伝えたり、別居を始めるということです。

勘違いしないでくださいね。
「チャンスがあれば離婚について話そうと思っている」
という話は山ほどありますが、それは行動をとっているとは言いません。
大事なことは配偶者に離婚の意思を言葉、もしくは態度で明確に伝えているかどうか?
ということです。

この1年という期間は以前の記事で何度かお伝えしてきましたが「勢いと情熱」が継続しやすい期間なのです。
この期間を過ぎてしまうと、どんどん「勢いと情熱」が減っていき離婚に向けてのパワーが減退します。
離婚というのは、かなりの労力が伴います。
よほどの動機や勢いがなければ実現しません。
そのため、二人の関係を離婚の動機とした場合、その情熱が伴っているうちが最も実現しやすいのですね。

その最も情熱と勢いに乗っている時期に言葉だけで行動しなかった人が、その先の未来で自ら離婚を実現させることができるでしょうか?

現実、ほとんどそんな人はいません。

もちろん、恋人の存在以外に離婚に至る要素(金銭・人間関係などのトラブル)がある人は別ですが。

もし、あなたが恋人の離婚を願っているのなら、様子を見るのは1年と決めましょう。
すでに期間を経過している場合は、相手は「いつかは離婚したい」と思っている程度である可能性が高いのです。

いいですか?

本当に相手があなたのことを大事にしたいと考えているのであれば、必死になって離婚しようとするはずです。
「いつかは離婚したいと思っている」という発想は、自分の生活を優先的に考えている人の発想であり、あなたの人生のことは考えていないということです。

もしその人が「離婚しようと思ったけど早々にはできそうにない」と痛感し、本当に相手の人生を思ってくれているのなら・・・・。
既婚者側からお別れを選択したケースもありました。


大事なことは相手の離婚の意思がどれくらいあって、どれくらい実現性があるか?
ということを見極めることです。

相手が具体的に動かない場合、残念ながらあなたの恋人は自分のことだけを考えていると言わざるを得ません。
そういう時にこそ、人の本質が出てくるのです。

また、あなたが将来的に結婚をしたい!と考えているのであれば当然のことですが相手は独身でなければいけません。

結婚したいなら結婚できる人と付き合うべき。

これは私がよく使う言葉です。
結婚ではなく「この人」と人生を共にしたい!という「この人」にこだわるのであれば、その人の本質を見極めてください。

あなたにとって「この人」と思う人はあなと同じ温度と熱量で二人の人生を考えてくれる人ですか?

その人が既婚者である場合、その人の言動を1年みれば占わずして本音が分かるということです。

そして、注意を払うべき2つ目のことは「自分は盲目になっている」という事実を自覚することです。

不倫に限らず恋愛中は誰でも盲目になっています。
本人は全く気付いていませんが。
だから、都合よく自分の見たいものしか見えないということが多々あります。

一般的な恋愛であればそれも良いのですが、不倫関係は周りを巻き込み誰かを裏切ったうえで成立している関係です。

その場合、必ずリスクが伴っています。

あ、誤解しないでくださいね。
誰かを傷つけるな!なんてことは言っていません。
ここでお伝えしたいのは、ある程度は客観的に状況をみる意識を持っていないと「あなた」がリスクを負うことになるってことです。

自分が独身で相手が既婚者である場合・・・・

相手を客観的にジャッジできなければ大きな損害を被るのはあなた自身です。

見極めるというのは、自分の身を守るということにもつながるのです。
前回の記事では、既婚者側のトリックを赤裸々に書きました。
盲目であるうちは「そんなはずない!」と誰もが思いますが現実の1つの側面であることには違いありません。

独身の方は考えるべきなんです。

自分の幸せってなんだろう?
将来、誰かと結婚したい?
親や友達に紹介できる人と家庭を築いて子供を作りたい?
だとしたら、それは年齢的にいつまでに実現したい?

自分を幸せにするのは自分です。
だからこそ、後悔のない選択を自分でする必要があります。

この記事にあることが全てだとは言いません。
ですが、現実の1つの側面を伝えていると思います。
どうか参考にしてみてくださいね。


次回からは、最終章に入ります。
「不倫関係の結末」

これについて記事にします。


不倫のすすめ10(アドバイス2)

2017年11月12日 | 不倫

 

今回は自分が既婚者で相手が独身である場合について書きますね。

かなり刺激の多い内容となり、不快に思う方も多いと思うので毎度お伝えしていますが「こういう話題は嫌だ」と思う方はご覧にならないでくださいね。

では、書いちゃいます。

まずここでハッキリさせておかないといけないのは、片方が既婚者で片方が独身である場合、必ず不平等な関係になっているということです。
(詳しくは過去の記事をご覧ください。)

そして既婚者であるあなたは相手とどうなりたいのか?
ということを綺麗ごと抜きに自覚していただく必要があります。

あなたがどれだけ「自分は本気で恋人を愛している」と叫んでも、離婚の目途が具体的にたっていないなら説得力はありません。
相手は独身ですから、自由に恋愛をできる立場ですし、結婚だってできるんです。
一方、あなたは既に結婚しているわけですから、一目を憚らずに恋愛できる立場ではありません。
また、離婚しなければ好きな相手と結婚することさえできません。

いいですか?
あなたがどういう理由があったとしても離婚していないのなら、公明正大にお付き合いはできないし結婚もできないのです。
そして、そのうえで「それでも恋人とはお付き合いを続けたい」と言うのであれば・・・


自分は離婚しないけど、相手を自分に惹きつけて放したくない!

という本音を素直に認めてください。
話はそこからスタートです。

で、その部分を認めていただいたとしましょうか。
では、具体的にどうやって相手を惹きつけるのか?

いいですか?
かなりズバズバーっと書いちゃいますよ?
「人でなし!!」と罵られようが、書いちゃいますね。


相手を騙し続けるんですよ。


自分は離婚しないけど恋人関係を続けたい場合の手段はコレ一択です。
でも、この表現はキツイので実際にお伝えする際にはもうちょっとソフトな言い方をします。

言い換えるとこんな感じ。

 

「相手を騙し続けるんですよ」

「相手に魔法をかけちゃいましょう☆」


ね?こう伝えるとソフトでしょ?
この言い方だと皆さんの反応は軽くなります。

さて、これは何かというと・・・
相手が冷静に現実的なことを考えないよう、思考力を奪ってしまえ!

ということなんです。
そのためには甘い言葉をかけ続けることも大事です。

「この人はこんなに自分を大事にしてくれている」と錯覚させるんですよ。

そして
「これだけ大事にしてくれているんだから、いつかは一緒になれるはず」

と思わせ続けるんです。

案外、障害の多い恋愛に燃えるタイプは多いです。
そして、不倫関係になる人のほとんどにその傾向があります。

だからこそ、相手に魔法をかけて「いつかはきっと・・・・」と思わせておくことで相手を自分にとどめておくことができるんです。

また、「この人を理解できるのは自分だけ」と思わせることも効果的です。
「配偶者は分かってくれないけど、あなたは自分の心を分かってくれる」と思わせて、恋人に「あなたは自分にとって必要な相手」という精神的ポジションを与えるのです。

それとコレも大事。

生活的な部分を相手に匂わせないこと。
「子供の誕生日」とか「家族旅行」とか家族や家庭に関することは禁句です。

独身者さんには入り込めない世界なので劣等感を刺激してしまうことになります。
独身者にしてみれば、恋人の配偶者は「日当たりの良い存在」で自分は「日陰の存在」だということを強烈に意識してしまうんですね。

この部分を刺激してしまうと、あなたの恋人は拗ねちゃいますよ。
そうなると・・・

いつ、離婚できる?
自分のことはどう思っている?
あなたにとって自分はどういう存在?
もしかして、都合がいい相手?

などなど、あなたにしてみれば面倒な質問ごとが増えてきます。
そんな考えを持たせないために大事なことは家庭については匂わせないことですね。
そして、いつだって「あなたが自分の精神的支えだ」「必要だ」ということを伝えて精神的な居場所を与え続けるのです。

人は必要とされることで自分の存在価値を見出せます。

だからこそ、その心理を上手に使うことで相手を留めておくことができます。

いいですか?
綺麗ごとはいりません。
あなたが離婚せずに恋人を自分に惹きつけておきたいということは、配偶者を裏切るだけではなく、恋人の人生も支配することを意味します。

だったらイイ夢をみさせてあげてください。
たっぷりと甘い言葉をかけて、必要性を強調し、その人が「自分は愛されている」と思える魔法をかけてあげるのです。

そうやって現実を意識させずにいられる間は二人の恋人関係は続きます。

この部分を上手にコントロールできるかどうかは、既婚者側の腕の見せ所でもありますね。

だってよく考えてみてくださいね、恋人があなたのことを既婚者だと知って付き合っている場合(スタートした時は知らなかったとしても)、あなたが家庭に帰っていくことを承知のうえで付き合っているんです。

言い換えれば、関係性が成立している時点であなたの恋人は「自分以外の誰か」の存在を認めたうえで付き合っているんですよ。

これって凄いことなんです。

普通の恋愛に置き換えるとこんな感じになるんですよ?

自分にはすでに付き合っている人がいるんだけど、あなたのことも好きなんだよね。
だから、先に付き合っている人の存在も認めたうえで自分と付き合ってくれない?

なかなかシュールでしょ?
(こういうケースも実際にあるんだけどね。それはさておき・・・)

独身である側が相手の結婚の事実を知ったうえで付き合っている場合、それは上記のような「普通ならあり得ない状況」を承知のうえで受け入れてくれているんです。

だから、ハッキリ言ってしまえば関係性をコントロールしやすい側は完全に既婚者側なんですよ。

暗黙の了解で週末は会えない。
暗黙の了解で帰宅してからの連絡はできない。

などなど、既婚者側のペースに合わせることが最初からルールとして決まっているようなものなんですね。
だから、そのアドバンテージを上手にいかしつつ、魔法を使えば上手に相手をコントロールできないはずはないんですよ。

いろいろ書きましたが、これが既婚者側のトリックです。

これを踏まえたうえで、次回は「自分が独身で相手が既婚者の場合」について書きますね。


不倫のすすめ9(アドバイス1)

2017年11月11日 | 不倫

 

今まではそれぞれのパターンによる傾向について記事にしてきました。
今回からは、それぞれの立場によるアドバイスについて書いてみたいと思います。

あなたが独身で相手が既婚者である場合

このパターンで重要なのは、お二人の付き合いが始まった時点での相手の夫婦関係ですね。

2つに分けられます。

1.すでに婚姻生活は破たんしていて、離婚前提で別居をしていたり、離婚話が具体的に進んでいる「フライング不倫」の場合。

2.相手の夫婦関係は問題なく、自分との恋愛関係が原因で相手が離婚を考え始めた場合。

このスタートの違いによってアドバイスは変わります。

まず、1番目の「フライング不倫」について。
これは以前も記事で書きましたが、本人との恋愛が直接的な原因ではなく、すでに離婚話は具体的に進んでいたけど、実際は籍を抜いていないため不倫となってしまっているパターンですね。
この場合はについては簡単です。

相手の離婚の邪魔にならないようにしましょう。

これに尽きます。


離婚話が進んでいる最中に、異性関係が発覚した場合、離婚条件が不利になることもあります。
また、配偶者が意地になって離婚の進展が滞る場合もあります。
本来なら手続きが完了し晴れて離婚が成立するまで恋愛関係を控えるほうがいいのですが・・・。
始まってしまったものは仕方がありません。
とにかく、離婚の邪魔にならないよう、恋人の不利にならないよう配慮しましょう。

あとは離婚が成立するのを待つのみです。


長くなるのでパターン1とパターン2について分けますね。

次は2番目の「相手の夫婦関係は問題なく、自分との恋愛関係が原因で相手が離婚を考え始めた場合」にてついてのアドバイスです。


不倫のすすめ8(W不倫の場合)

2017年11月08日 | 不倫

 

前回までは、どちらか一方が既婚者の場合という前提でお話を進めてきました。


今回はお互いが既婚者の場合、俗にいうW不倫ってやつですね。
この場合についてお話したいと思います。

といっても、特に大きな違いはないような感じがします。


違いと言えば、成就率でしょうか?
不倫の場合はただでさえ、成就する可能性は低いのですが、それがお互い既婚者となると・・・・。
滅多にゴールインする(もしくは、お互い晴れてシングルになって公明正大なお付き合いに漕ぎつける)カップルをみることはありません。


私が知っている限りでも十数年のうちに2組ほどでしょうか?

 

その理由はさまざまです。

 

1.どちらか一方は離婚が成立しても、一方が成立せずに時間だけが過ぎた


2.お互い離婚せずに(できずに)不倫関係が継続している


3.お互いの気持ちの温度に違いが出て上手くいかなくなった


4.周りにバレて関係を続けていけなくなった

 


などなどです。

1番は離婚した側の方が本気だったというべきかもしれません。
もう一方は、前からお話しているように「今はまだ離婚ができない・・・」という「いつかは離婚したい」パターンなのかもしれませんね。

 

W不倫に関して一番多いのは実は2番なんですよ。
お互いが離婚せずに関係性が継続しているパターン。
双方ともに離婚するつもりはないけど、恋愛はしていたいというケースが多いです。
どちらもお互いの家庭を壊すつもりがないので案外うまくいくんですよね。

 

3番目は自分、もしくは相手が他の異性に心移りしていくときに多いようです。
結婚は結婚、恋愛は恋愛と分けて考える人にとっては、恋愛対象を変えてその時々に恋を楽しむ人だっているんです。
そういう場合、必ずしも恋人が一人とは限りません。
恋は自由だ!という感じで、次から次へというケースもありますし何股もかけている人います。

 

4番目はどの不倫にもありえるパターンですね。
バレて大騒ぎになって別れるケースです。

 

こんな風に、W不倫にも様々なケースがありますが、最も多いパターンを考えるとある意味においては納得できます。

なぜなら、どちらかが既婚者であるパターンとは違って、明らかに不倫カップル間においては「平等」だからです。

どちらか一方が既婚者である場合、必ず「不平等」が生じるんです。

 

独身者からすると、自分の存在を隠されてしまったり、コソコソしなくちゃいけません。
当然人に自分の恋人を紹介することも難しいし、相手に家庭があるため連絡する時間や会う時間やタイミングに大きな制限があります。

 

既婚者側にしてみると、自分は離婚しないと誰かと結婚することはできませんが、相手は自由に恋愛ができる立場です。
また、自分のことを棚に上げて、相手の恋愛関係に口を出すことに躊躇いを感じる人も多いようです。
相手が別の誰かと結婚してしまうんじゃないか・・・と考えて不安になることもあります。

 

このように、どちらか一方が既婚者である場合はどうしても双方ともに「越えられない壁」があり、「不平等」を承知で付き合うことになります。

 

でも、お互いが既婚者である場合「そこんとこ、分かるよね」という暗黙の了解のような部分があります。
家庭用スイッチと、恋愛用スイッチをお互いがきっちりと入れ替えられるというイメージがあります。
そのため、不倫関係でも周りにバレない限りは長続きしやすいのも特徴的です。
ただし、この場合はお互いが今すぐ離婚しないケースが多く、遊びの要素が強いのも特徴と言えます。

お互いが「非日常」で息抜きをしている感じでしょうか?

W不倫の場合は、お互いの感覚が一致している場合においては安定的に長続きします。
(もちろんバレない限りは・・・という意味ですが)

 

そして、意外かもしれませんが別れる時はとても早いとも言えます。

一方が家庭を壊すつもりがなく、一方が本気の場合・・・、家庭を壊すつもりがない側にとっては本気の相手はリスクが高すぎるのです。
この場合、いったんは相手と深い仲になったとしても「それは困る!」と言わんばかりに相手が逃げていきます。

家庭を壊すつもりがない既婚者にとって、本気になって迫ってくる相手ほど怖いものはないのですね。
また、その相手が既婚者となると、相手の家族からの恨みも当然かいます。


その辺りを知っているので、不倫をしている既婚者で家庭を壊すつもりがない人の場合は、相手選びは慎重なのです。

そのうえで、W不倫が継続しているという場合は、やっぱり「お互い深入りせずに付き合う」術をわきまえているように見えます。

このようにW不倫の場合、早く終わってしまうか長く続く関係になるかハッキリ分れる傾向があります。

 

次は、それぞれのパターンにおけるアドバイス(?!)的なお話を書いてみたいと思います。