goo blog サービス終了のお知らせ 

眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

そんなブログやってたかしら?

2025-04-17 07:13:20 | 日々の雑記帳
4月16日(水)のあさ空。
朝から今日は陽射しが強くて、まぶし過ぎる。寒いときは雪も積もるけれど、陽射しが強いから、雪がすぐに溶けてくれるのは、ありがたいと思いますが、寒い日でも陽光が強すぎると、すぐに暑くなり、寒暖の差に何を着ていいのやらと悩ましい日々。肌感では十分に寒いのですが、日中は暑くなりそうです。春を飛ばしがちな鹿児島の季節の境目。

遠くはかすむ空。晴れていても見通せないのは、私の明日のよう(笑)


ブログ終了のおしらせに、みなさん、すでにお引越しラッシュみたいですね。gooブログはブロガーさんが多いので、引っ越すとなれば、大変なことかと。受け入れ先も大変だろうなあと。私も似たような経験(受け皿の方)があるので、なんだか現場の混乱がわかってしまうような。

今回のブログサービスの終了の件は、私が職場復帰する予定と重なってしまうので、ブログを続けられない可能性もあるなあと思っていて、病気の状態を含めて少し時間をかけて考えようとは思っていますが、とりあえずはデータをどうするのかは迷いますね。何か過去のことについて調べるときに役立つことは確かですが、なければないで問題ない気もしなくもなくて。

過去にはメインブログをやりながらも、そこで何もかもを書くと煩雑になるせいで、別にブログを作って、別のテーマで書くように、いくつも運営していたことが多いのです。今もgooブログさんとエキサイトさんを併用していますが、エキサイトさんの中でもいくつも作りましたし、gooブログ、はてなブログ、アメーバ、ライブドア、FC2等々、たしか、あまりメジャーではないところにも作ったような。何か会員制のものがあって、試したこともありました。

見つけられないかもと思いつつ、なんとか記憶をたどって見つけたのがアメーバブログ。これは、何のために作ったのかまったく覚えていなかったのですが、ここに書いていたのは、テレビ番組のレビュー。こんなに詳細に書いていたなんてと、とても驚きましたが、考えてみると、当時は母の長い在宅介護の最中で、取材に出られなくなってしまったので、ネットでのライターの仕事を模索していて、その中でテレビドラマのレビューの仕事の依頼があって、その流れで書いていたのだとやっと思い出しました。なるほど。

自分の合唱団のブログとか、よそさまの合唱団のブログとか、お店用のブログとか、代理で書いていたものも含めると、私はどれだけブログを作ったものやら。忘れても当然かと言い訳してみる(笑) ツィッターもフェイスブックもやったし。やっていないのは、インスタなどのスマホが主流になって来た最近のものだけかも。

ブログはオワコンと言っていらっしゃる方もいますが、私は長文が書けるブログが好きで、これからも存続する意義はあると感じるサービスです。それでも、運営側としては利益が出ないものを続けるのが難しいことは、IT企業に勤務して来たので、抗えないところがあることはわかります。引き継ぐとき、サービスが消えていくことを運営側がとても無念に思っていらっしゃることは伝わって来るけれど、そのサービス内容では続けられない現実が打破できず。苦闘の末、サービス終了にたどり着いていました。同業の中では生き残っている私のいた会社では、他社にはない特長点を育てて生き残っていますが、常に、売り上げ、売り上げ、売り上げと、本当に血眼になっていて、ネット社会での運営の厳しさを痛感させられていました。

もちろん、その前に長く続けていた紙媒体の仕事の方もそちらはそちらでネットの台頭で疲弊して、仕事がなくなってしまったわけで。いい時代もあった日のことを思うと、時代の流れの中で抗えないことがあると感じます。

個人としてのブログサービスの利用を続けることを考えると、やはり、実生活とのバランスが必要で。ゆとりのない生活で続けるのがむずかしいのも実感で。休職させていただいて来た、大量に文章を書かなくてはいけない仕事にもどったとしたら、やはり、ブログを書くのは無理があって。違う仕事なら書くのは問題なさそうなんですが。物理的にあんなに文章を書かなくてはいけない仕事に復帰するとなると、闘病後の体力も万全ではないし、疲れ果てて書けそうにないだろうなとも。

さすがに書くのが苦にならない人間だといっても限界が。お休みでも多ければいいのですが、連休なんて全くないし、まとまったお休みなんて、7年間、一度も取ることができなかった。「いや、あなた、がんになって長期休暇を取ってしまったじゃありませんか?」という自分ツッコミはしておきます(笑) 

ゆう空。こんな表情のある雲のある空が好き。


がんになったおかげで空をよく眺めることができるようになったのはありがたい時間でしたが、これはやはり、ロングバケーションであり、特別な時間。仕事復帰をすることを考えると、真っ暗な中で玄関の鍵を閉めて仕事に出かけ、真っ暗な中に帰って来て、手探りで鍵を開けるという、空を眺めるゆとりのない暮らしにもどらなくてはならず。あさもひるもよるも明るい空を見るひまもなく、ひのひかりを浴びない暮らし。それはちょっと寂しいなとも。一日中、パソコンに向かっている暮らしで、窓は陽射しが強いので、パソコンの画面反射を防ぐために、ボードを立てて陽射しを防いでいるせいで、外の様子はほぼわからずに一日を過ごす生活なのです。


高齢者が生きて行くためには、仕事を選べないこともたしかですが、なにかもっとゆっくりとした時間軸で仕事をして暮らしたいなとも願う日々です。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ロンバケ! (シャイン)
2025-04-17 10:17:38
良いですね~
状況は大変でしょうが 長期に休む(休まざる負えない)
ということが働き詰めだった自分への
ご褒美と感じるのかはたまた試練と感じるのか
日によって感情の変化があると思いますが
ちょっとゆっくり時間を使いたいですよね
ブログはそういう意味で、ちょっと時間の猶予がある自己主張かなって思います
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こんにちは。 (reicoba)
2025-04-17 11:17:59
>シャイン さんへ
>ロンバケ!... への返信
いつもありがとうございます! 長年、追われ続けた仕事をあたりまえにしていたせいで、今でも、何かやっていないと落ち着かないという高齢者でして(笑) 療養しているだけなので、ブログにも書くことなんて特にないのに、毎日、毎日、ついつい書き込んでしまうのが仕事みたいですよね(^_^;) 
シャインさんは毎日、本当にお忙しいと思うのに、ブログも楽しむ「ゆとり」ある姿勢がすてきです♪ 時間の使い方がお上手なんでしょうねー
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