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眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

インタビュー番組2本をご紹介 内野さんと千原さん

2025-04-30 07:02:11 | 日々の雑記帳
4月29日(火)のあさ空。
朝から晴れて強い陽射しです。が、やはり「やや寒」の日が続きます。

強い陽射しに影も濃く。


世間はGWですね。長らくお休み中の私には、あまり関係はないのですが、「人出が多そう」ということだけは念頭にあるので、逆に引きこもり傾向です。

というわけで、テレビチェック。度々、ご紹介している「徹子の部屋」ですが、何しろ、毎日、放送かあるため、インタビューが大好きな私には、気になる方たちが登場してくださる比率が高くて、ありがたい番組です。



まずは俳優の内野聖陽さん。第48回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(『八犬伝』 )を受賞なさったところでの登場です。ほかにも数々の受賞歴があって、演技には定評のある内野さん。私が最初に「こんな俳優さんがいらっしゃるんだな」と印象に残ったのはNHKの朝ドラ「ふたりっ子」でした。その後のNHKの「風林火山」の主演・山本勘助 役で、とても魅力ある勘助を演じていらしたことをよく覚えています。最近では「きのう何食べた?」のケンジ役。とても好きなドラマでしたので、何度、見たことやら(笑) とても繊細に演じていらして、オネエのキラキラした少女っぽいところやヤキモチやきなところとか、それでいて、スバっと確信を突いて来る芯のしっかりしたところとか、難しい役どころだと思いますが、本当にさじ加減が絶妙で、ケンジをきちんと演じてくださっていたことがあのドラマには不可欠だったと思います。

また、「臨場」もとても好きなドラマでした。ケンジとは全く違う、男っぽい検視官・倉石義男役でしたが、多くを語らないのに、絶対に引かない。人の意見が違うと「俺のとは違うなあ」と傲慢な言い方もする。それでも、「死者の人生を根こそぎ拾ってやれ」と、とても正義感あふれ、根底にある人に対するやさしさ、あたたかさを持って仕事をしている姿を演じていらして、印象に残りました。

今回の「徹子の部屋」ではお寺の跡取りで跡を継がないことで、実家では俳優業に進むことを反対されたことや、ご自分でも料理をかなり作っていらっしゃることを紹介されていました。「きのう何食べた?」ではシロさんが抜群に料理がうまいという設定ですが、ケンジもお料理をする場面もあり、その影響で作るようになられたようです。とてもお上手でした。

今回はテレビ朝日の4月からの新ドラマ『PJ 〜航空救難団〜』(パラレスキュージャンパー こうくうきゅうなんだん)の主演での番宣も兼ねていらっしゃるようでした。厳しい訓練をこなさなければならない航空自衛隊航空救難団(通称・PJ)の隊員を育てる教官の役だそうで、そういえば、全体的に体を絞られていらっしゃるなあという印象でした。一応、ドラマの方もざっくりと見たのですが、私はパニック障害の方があまりよくなっていないので、この大声で怒鳴りつけられる場面があると、ちょっと苦手意識が。なんとなく、ちらほらと見たいと思います(笑)



もうおひとりは千原ジュニアさんを。「ブレバト!」ファンとしては、俳句もアートも才能あふれるジュニアさんのお話はぜひ、うかがってみたいなと思いました。やはり、ことば選びがお上手だなと思ったのは、6歳の息子さんに聞かれた「ロマンチックってどういう意味?」という質問へのこたえ。恋愛観を織り交ぜずに小さいお子さんに説明したジュニアさんは離れたところにいるパパと息子さんが電話をしていて空を見上げたとき「同時に流れ星を見ることだよ」とこたえたそう。たしかにその場面は恋愛観抜きにロマンチックですね。さすがの俳句名人のジュニアさんでした。

俳句でも度々よまれている九死に一生のお話とか、難病と診断されて、痛みで歩けなくなっていた病気のことなどをお話をなさっていましたが、どうもジュニアさんは話しをコンパクトにまとめられることができるので、用意された内容ではすべてお話が出尽くしたらしく、それを察したジュニアさんが逆に徹子さんにインタビュー。「毎日の仕事だから、いやになったりしないのか」とか、「何歳で引退しようとか、そういったことは考えないのか」を質問していらしたのが、これまた、さすがでした(笑) 質問への徹子さんのおこたえは、好きな仕事だから、そんなにいやになったりはしないけど、たまにはあるとのこと。引退も考えてはいないものの、ゆっくりと旅行をしてみたいなとは考えることもあるそうです。91歳の現役。すばらしいですね。

ゆう空。壮大な雲がロマンチック(笑)

PJのお仕事って、ものすごく危険じゃないのかなあとドラマを見て思いました。高所恐怖症の私には考えられない(笑)


「ブレバト!」冬麗戦での千原ジュニアさん、優勝の一句

病窓は暗闇慣れぬ尿瓶凍つ

病気になって入院した心の不安を見事に表現したすばらしい一句でしたが、お正月の優勝句としてはどうなのかなと思った俳句です(笑)

私は尿瓶といえば、祖父が入院して尿瓶でおしっこを取ってあげていたなと思い出します。母の介護でのおむつ交換などを聞いても、従妹たちは「そんなの絶対に無理」と口にしますが、私が平気だったのは、おそらく、看護師さんたちと同じ気持ちなのかなと。患者さんが自由に動けないときのサポートにほかの雑念は入りません。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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そっか… (シャイン)
2025-04-30 14:26:48
PJは確かにちょっと昔の昭和の訓練
って感じですもんね
でも、今の若い人は怒られたいっていうのも
あるのカモって時々思います
愛のある怒り方…です!
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こんばんは。 (reicoba)
2025-04-30 18:46:37
>シャイン さんへ
>そっか…... への返信
あら。シャインさんのお近くの若い方は「怒られたい」といった要望ががおありなんですか? 私の職場の若い方たちは怒られるなんて言語道断。キレてものに当たるなんてしょっちゅうでした。親にも怒られたことがない方ばかりだから、怒られ慣れていないせいなのかなと思ったりしていました(笑) もちろん、仕事の場合は理不尽に身勝手に怒られる(罵倒される)からでしたけれど。
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