眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

「のろまな亀」2題

2024-09-27 19:10:58 | 闘病記
今週もなんとか放射線治療を終えることができました。

通院ですが、土日休みだと、気分だけは通勤のよう。
いやあ、今週も休まず働いてえらいぞ、なんてね(笑)

今週ははじめから、なんだか足取りが重く感じて、「のろまな亀」みたいだなと
ちょっと焦っていたのですが、引きこもり生活になって長くなってしまったので、
筋力が落ちているのかも。うへえ~、まずい~と思っています。

現役の仕事は一日、パソコンに向かっているので、基本的には歩かない生活、とはいえ、
何かしら「こと」が起きると、あっちの部署、こっちの部署と確認しないといけなくなり、
階段を上り下りすることがとても多いので、「こ、このままでは復帰したときについて
いけないのでは?」と、かなーり不安に。

おそらく、職場の方たちには年齢も年齢だし、病気も病気だし、療養は長引いているし、
「復帰はしないのではないか」と思われているはずですが、いやいや、私は復帰して
働く気満々ですからー。70歳定年までやり遂げたい~。

そうですね。ギネス挑戦みたいなもので、この部署で60歳になってから仕事を覚えて
働き続けているのは私しかいないし、若い方たちと全く同じメニューをこなしているって
ことが「チャレンジ」している感があるんです。自己満足とはわかっておりまするが。

「50代以上は使いものにならないから雇い入れないで欲しい」と言っている若者たちの
中で、使いものになっている60代がいることが「おもしろい」かなと。
ナンバー1にはなれないけど、オンリーワンでいることは間違いないので。

以前、書かせていただいたように、私が在籍している部署の前課長も私と同じく
がんでの療養中。すでに1年半が経過しているので、復帰されるのかなと思いましたが、
前課長は治療の影響か、体調が思わしくないらしく、復帰は微妙とのこと。うーん。

前課長を励みにして、私も復帰しようと思っているので、がんばっていただきたいなと、
陰ながらねがっております。

さて。復帰とは関係ないのですが、今の会社に入って「なぞだなあ」と首を傾げていた
ことがあります。それが、「のろまな亀歩き」についてなのです。

私が病気になる前は、そこそこ、しゃきしゃき速足で歩いていたのですが、うちの会社の
若い女子たちの歩みがめちゃくちゃ遅い。

私の部署はガラス張りで仕切られているので、パソコンに向かっていても、スタッフが
目の前を歩いて行くのがよく見えるのですが、それが、まさに亀さんのよう。

えー。あんなに若いのに、どうして、あんなに歩き方が遅いのかなあ?と、ひそかに。

年齢が高いほど、ふつうか、速足かで歩いているのですが、若い女子たちは、どういう
わけか、ひどく遅い。なぞだなあ。

特に故意ではなさそうですが、ひとり、ふたりではなく、みんながみんな、やたらと遅いのが、
とっても気になる高齢者です。教育的な何かとか、でしょうか?

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写真はビルの谷間の散歩道。暑すぎるので、ここを歩いていたら、前から来た高齢者女子が
「あっつー。これは傘がないと歩けんわー」と叫んでいました。ひとりごと??
でも、ちゃんと「ほんとですねー」と返しておきました。

カライモ標準語だと、「ですよねー」が正しい返しです。
「ですです」または「ですよねー」が相槌の打ち方です。

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