眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

ブログ仲間からいただいたエールに感謝を

2024-09-30 20:06:15 | わたし記
昨日はちょっとショックなことがありました。

なんて書くと、よくないことが起きたみたいですが、そうではなくて、
大変、うれしいし、ありがたいことなのですが、「やだ、どうしよ!」みたいな?

実はこのブログは11年前に一度、閉店しております。当時の私は母の在宅介護が
予想以上に長引いて、機能全廃の重度の母の介護生活で疲労困憊。365日24時間、
一切、休むことなく介護を続けた結果、うつ症状がひどくなっていて、そういう
自分を抑え込もうとして、四苦八苦。
ブログを楽しむことができなくなった、という経緯がありました。

ただ、その閉店前にブログ交流をしてくださっていたのが、「フィールドノート」の
大久保孝治先生でした。早稲田大学の教授で社会学者の大久保先生のブログは、
とてもおもしろくて、私はどハマり?状態。先生の書かれる文章は軽快で、とても
読みやすく、機知に富んでいて、ときに、ししおどしのような鮮やかな音を立てて、
深いところに連れて行かれるような展開もありで。

私も長らく「原稿料」で生計を立てていましたので、そこそこ文章を書くのは苦には
ならないのですが、先生の滋味あふれる文章はとても書けないと、いまだに真似も
できないなあと、心から尊敬しております。

と、そんな先生が、私が11年ぶりにブログを再開したことをはじめからご存じで、
ずっと読んでくださっていたことが、昨日。判明したわけです。うわー。びっくりー。
こんな僻地のブログなんて、読んでくださる方はほとんどいないと思って、好き勝手に
書いていたのですが、先生はかなり「しっかり」と読んでいらしたご様子で、
まあ、私の方がアワアワしてしまったという次第です。

先生はライフストーリーの研究をなさっていらっしゃるので、私の人生振り返りなんかも
フィールドワークの対象にされていたのではないかと思いますが、それならそれで、
もうちょっとまともに書いとけばよかったなあと、反省した次第です(笑)

でも、長らく、私は「きちんとした文章」を書かなければいけない職場にいたので、
それがどこか窮屈で、ブログはそういった「制限」をかけずに書こう。ゆるく、
ゆるく書こうという思いがあるので、これからも、私のブログはこんなもんです。
すみません。破たんしていたとしても、おゆるしください。
「てげてげ」で行こう!です。だって、がん患者なんだもん。

先生はご自身のブログでも私の再開ブログをご紹介くださったようです。
応援のお心遣い、しかと受け取りました。ありがとうございます。

私は先生とほぼ同世代(先生の妹さんと同じ年齢だと思います)なんですが、顔をご存じない
ことをいいことに、先生の教え子さんたちに紛れて、学生のふり?をして、いろんなことを
ご教示いただいておりました。先生もときどき、私を学生さんと間違って、かなり
鋭いご指摘をされるので、痛い目に合うこともありますが(笑)、そんなに鍛えていただいても、
明日を担う若者たちのように成長はしないと思いますので、そのあたりもおゆるしください(笑)

さて。タイトル写真についてですが、これは以前、私が作った「ピーチメルバ」。

これが大久保先生と何の関係があるのか、と言えば、先生のブログ読者のみなさまなら、
当然、ご理解いただけると思いますが、先生はスイーツ男子。「ピーチメルバ」が、
度々、登場するので、私も食べたくなって自分で作ってしまったという次第です。

いつか、先生のブログでご紹介されているカフェの「聖地めぐり」をしてみたい私です。

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