眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

血まみれからの復活?お誕生日おめでとう!

2024-10-02 07:32:58 | わたし記
今日は特別仕様なので、さらにもう1本。

フィールドノートの大久保先生が2日に渡り、拙ブログをご紹介くださったので、
じわじわ読者さまが増えて、先生のブログからの流入の多さに、
さすがに人気ブロガーでいらっしゃると感心させていただいております。
先生、応援、本当にありがとうございます。
そして、先生のブログからお越しいただきましたみなさま。誠にありがとうございます(ぺこり)。

しかーし。待ってください。先生の読者さんたちは、先生の教え子さんとか、大学関係者さんとか、
先生の交友関係の方々なわけですよね。あたりまえですが。そ。そんな方々がこんなに…?

そう考えるってーとですね。いやだ。こんな拙ブログでおもてなしなんて(冷や汗)となってしまうわけで。

わざわざ来ていただいて、こんななんて、どうなんでしょう(滝汗)(ど緊張)(滝汗)
すみません。すみません。ご期待にそえず。お茶くらいなら出せますけど?

と、焦ったところで、これ以上の気取った芸当が私にできるわけはないので、
素のままでいるしかない。「らしく」「ぶらず」がモットー。

高齢者女子として、がん患者としての私の暮らしは、ものすごーく狭いフィールドで生息して
おりますので、いろんな手札をお見せできるはずもなく。

大久保先生からも、私がテーマを決めて書いていることに、「続けられるのか?」というご心配を
いただいておりますが、お察しの通りですね。手札が尽きる可能性は大。

ただ、日々の記録というだけでは、そもそも「何もない」状況。「治療中」という看板しか
出せない。今は通院があるから、少しは話題も拾えるけれど、今月の3週目までで、放射線治療は
終わってしまうので、それ以降は、ひたすら、家に引きこもって、抗ガン剤等の薬の副作用について、
自分で管理、確認しつつ、次の通院日まで、からだを整えるしかないわけで。

でも、だからこそのちっちゃなチャレンジがここにはあるわけですね。えいえいおーっ。

そして、今日の最大の話題は、今日は私の誕生日という、本人にはたいそうおめでたい日(笑)

おめでとう。私♪ パチパチバチ。

いやあ、ひとつ年を取りました。無事に「67歳」になりました。すごい!

何がすごいって、今年、私は人生最大のピンチに陥って、「確実に死にます」宣言を受けて、
薄氷を踏むように、40日間を痛みに耐えて暮らしたのです。

くわしくはまた、別に書かかせていただきたいと思いますが(これで記事がまた書けますよ)(笑)、
まさにリアル血だらけになって乗り越えた死闘の日々があっての今、ここにいるだけで、
すごいことだなあと。

家族の支えもなしに、ひとりで切り抜けた私の体力と気力におめでとうです。
毎日、本当に大量出血で血まみれだったし、痛かったんです(涙)

わが身の強靭さというのか、瀕死の状況からの復活劇がなんだかね。おもしろいというのか、
わがことながら、他人事のようにあきれております。

なんですね。66歳と言うと、「まだ、60代半ばでーす」とか言えますが、67歳というと、
確実に70代が射程距離になったという現実としっかり向き合わなくてはねと、
思う次第です。

だからってー、今の私は明日までのいのちを紡ぐことに精いっぱいですけどねー。
はー。やれやれですわ。

あ。そうそう。ひとり暮らし高齢者は誕生日を迎えると、いろんなところからのメルマガで
「お誕生日おめでとう」って、送ってくださるのが、とてもうれしかったりします。

そこには相手はいないも同然ですが(システムでデータが入っていて自動的にメール発信される
だけですもんね)、それでも、きれいなカードが届くのがうれしい(単純)

タイトル写真は「婦人画報」さんから届いたカード。クーポン付です。
めでたい気分で、何かぽちっとしてしまいそう(相手の思うつぼ)。
それでもいいんですぅぅ。ありがとうございます♪

踊らされる高齢者ここにあり。

あ、家電には詐欺電話がいっぱいかかって来ますよ。ふふ。高齢者あるある。

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