眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

心頭を滅却すれば、なんてことない、かも?

2024-10-02 19:08:39 | 闘病記
今朝はちょっと体調が悪かったせいか、先にアップした記事、よく考えると、
おどろおどろしいタイトルになってしまっていたような(笑)

本人的には、「血まみれ」と書きつつも、「なんとかなった」ことの方が大切と
思い込んでいたので、「書いちまった」感じなのですが、知らない方が読んだら、
「なにこれ? 大丈夫?」と思われたのではないかと。ごめんなさい~。

「血まみれ劇場詳細編」については、また、改めて書きます。(需要あるのかな?)

今日は急に足が痛くなって、ちゃんと歩けなくなっていたので、放射線治療に
行けるかなといったところでしたが、なんとか行ってきました。

この「急に歩けなくなる」といった症状は、最初のがん手術の影響です。
両足付け根のリンパ節を取ってしまっているので、むくみやすく、循環が悪い。
なので、少し寒くなると、とたんに痛みが出て歩けなくなることがあるんです。
長時間の運転などのあとも、症状が出るし、会社の仕事でも、デスクワークなので、
冬場は急に立ち上がって歩こうとすると、痛みが出て、ちゃんと歩けないことも。

ま、いろいろあらーな、ですね。

放射線治療仲間になったAさんでしたが、彼女の治療は昨日まで。今日からは姿が
見えず、ちょっと寂しい。抗がん剤治療などもなさらず、今度は、数か月あとの
受診になるのだそう。あとはフォローアップですね。ともかくも、心配な状態は
ないご様子なので、本当によかった。お元気でお過ごしくださいね。

今日の放射線治療の前、治療台の上のマグロになった私に、技師さんたちが名前と
生年月日を申告するように言われるので、「10月2日生まれ。今日が誕生日です」と
申告したら、若い女子たちに「おめでとうございます」と。

ありがとうございます。本日、唯一の私に対する生のお祝いのことばでした(笑)

「何かおいしいものでも食べてくださいね」とおっしゃるので、「自分でお祝いの
お料理を作ろうと思っているんですよ」と答えると、「いいですねー」と。

いろいろと詳細をお聞きになるので、「かなり前には共著ですが、料理本を出して
いただいたことがあるんです。アマゾンで買えます」と調子に乗って言ってしまったら、
めちゃくちゃ盛り上がってくださいました。

正直、今は当時ほどのお料理技術はないので威張れませんけども。
あのころはいろんなものが作れました。

今日はもう、いろいろと料理を作る気力も体力もないので、週末の治療のない日に
作ってみようかなと思っています。せっかくだから、作りたいのです。

昨日からホルモン補充療法の治療でお薬が増えたせいか、やはり、ちょっとしんどい。

抗がん剤、放射線治療、ホルモン補充療法といった治療の副作用を申告しなくては
ならないんですが、しんどいなと思ったときに、果たしてこの症状は薬から来るもの?
それとも、高齢化で仕方ないもの? とよくわからないことがあります。

私は基本的に痛みは耐えられてしまう人間なので、大丈夫だと思ったら、「
「心頭を滅却すれば火もまた涼し」になってしまうので、「それでいいのか?
申告して何か対策をしていただくべき状態なのか?」と悩ましい気持ちになります。

「毒を食らわば皿まで」傾向もあるし、ときどき、人様にはぎょっとされることを
我慢できていることがあるみたいだし。いいのか、悪いのか、ですね。

考えてみると、やはり、乗り越えられていることこそが大事かな?

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