眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

絶対に腐るのは無理

2024-08-14 09:27:03 | 闘病記
現在、私は抗がん剤治療中。

入院はせず、通院して、自宅にいることができるのは、長期に渡る入院をするよりは、
自由度があるし、ありがたいことだと思う一方で、ひとり暮らしの高齢者女子としては、
「なーんかあったらどないする?」という気持ちがしなくもない。

突然、体調が悪くなったら? 連絡もできない状況に陥ったら、「死ぬよ」という感じ。

これは「死ぬこと」を不安に思っているわけじゃない。

この恐ろしいほどの暑さだ。どう考えても、腐るでしょ。私?

いやややややー。それは無理。どう考えても無理。ぜーーーーったい、無理!

腐ったら、そんな状態の死体を発見する人がかわいそうで。申し訳ない。

想像するだけで、寒気がする。それは泣ける。ホラーだよね。いやーん。腐った私なんて。

泣いて詫びるよ。ごめんなさい。こんな迷惑をかけて。本当にごめんなさい。ごめんなさい。

土下座をして謝罪するよ。ごめんなさーーーーーーーーーいっ。

だから、死ぬならね。病院がいい。すぐに処理してもらえるでしょ。腐る前に。

ひとり暮らしの高齢者は、腐る前に発見されないということが不安。

毎日、連絡を取り合うような相手はいないし、まあ、治療をしていただいている病院は
ずっと予約が入っているから、来院しなければ、連絡はしてもらえるだろうけれども。

腐る前に発見してもらえなかったら、ぐぬぬぬ。

でもね。どっかでは、そんな死に方はしないだろうなという自信もある。

私はそう簡単に死ねない運命なのだ。

時折、簡単に死にたい気持ちはするけどね。大変ですよ。生きながらえるのもね。

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