60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

パパ帰る

2009-11-08 10:05:43 | 本、映画、音楽、アート、手作り 他
金曜日の夜、娘の旦那が一ヶ月以上ぶりに娘と孫の家に帰ってきた。
盛岡から仙台までバスにのり、うちの旦那が駅に迎えに行った。
後で印象を聞いたら、
「囚人が歩いてきたかと思った」とのこと。

昨日の夕方うちへ夕飯を食べに来た娘婿を見て、なんとなくその言葉に納得した。
頭は坊主。
毎日3000カロリーの食事を残さず食べなければならず、
毎日走ったり、筋トレしたりの超体育会系のプログラムで
娘婿は10キロ太ったそうだが、身体は一回りは大きくなったかもしれないけど、
ガッチリと筋肉がつき、顔つきも心なしか精悍になっていた。
服装は簡素なもので、以前の印象が一変した。
笑うと素朴な目は以前のままだけど。

孫っちは朝、目をさましたらパパがいたので
相当頭が混乱したふうだったが、その後
うれしくてハイ状態になったそう。
ワハハハとずっと笑っていたとのこと。
そして、パパにおいでおいでといろんな遊びに誘い、
何かの用事で「ちょっと待ってね」と言われようものなら号泣していたそう。

その様を思い浮かべると、胸が熱くなる。

毎日ベッタリで、よく世話をしてくれるパパだったけど、
お互い一ヶ月ちょっと離れている間に、それぞれ成長したのだ。

娘旦那に言わせると
孫っちは、一ヶ月の間に大きくなり、言葉が飛躍的に増えたという。

今日の朝には、もう帰らなくてはならないパパだけど、
家族は離れ離れの間に、絆を強くするんだなと
若い家族がいじらしくてたまらなくなった。

娘と、孫っち、やがて生まれてくるもう一人の命の為にがんばるパパを
私も心から応援したいよ!


・・・・

また図書館で借りてきた本 全部エッセイ。

田舎暮らしをしてみれば   林 えり子
ぐるりのこと        梨木 香歩
辺境・近境         村上 春樹
もう一つの出会い      宮尾 登美子
二十三年介護        ねじめ 正一

私はどうも今六十歳以上の人がちょっと昔に書いた本の方がすんなり読める。
この中では、梨木 香歩(西の魔女が死んだの著者)のエッセイ「ぐるりのこと」は、なんだかどうしても読み進めなかった。
人の生活が感じられず、ユーモアもないんだよな。

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青い鳥への感謝

2009-11-06 08:42:28 | 日々雑記
現在私は51歳と何ヶ月か。。
勤め人も辞めて、こう毎日家にいることが不思議な毎日。

まず、何というか、私は50歳までの私とは全然違ってきたということだ。
アクティブだの、がんばり屋だのと言われて来た私も本当の自分だけど、
相当、何かわからないものを求めて悲壮感があった気もする。

私が、がんばらなければ誰ががんばるんだ・・・なんて、調子だった。
働くもの、食うべからず!なんて感じでもあった。

今、家にいて、子供や孫や、犬などとの暮らしをしていると
なんだか、そんなに過剰にがんばる必要なんてあったのかなあ・・と思えてくるから不思議だ。

たまたま、今、そういう時間と巡りあっているんだな・・とも思うけど、
私の若さは、とにかく過剰オンパレードだったと感じて仕方がない。
若い時は、それでいいんだけど。

私は、最近過剰なものは、全く必要ない。
成功という言葉の意味も、幸せという言葉の意味も
曖昧だ。

過剰とは、競争の中で必要以上のものを、欲しがりすぎる感じ。
限度を越えて競争する社会。
それに巻き込まれる不安。
本当は、すぐそばにある青い鳥への感謝を忘れていたかのようだ。
懸命な人は、それに気付き始めている。

子供や動物や自然と接していると
「待つ」ということの大切さを私に思い起こさせてくれる。
本物の価値は、待つことを経て、初めてその本当の果実を味わえる気がする。
何事にも熟成するには長い年月が必要だ。
「自分」、「自分」が小さくなった時に
ふっと、訪れる至福の時。

自分は本当は小さな小さな
ほんの一瞬の存在なのだと思うし、
そんなことは、全くあたりまえで素敵なことなのだと
気付くのである。

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朝焼け

2009-11-04 08:03:43 | 日々雑記
昨日は、いきなりの寒さ。
もう冬が来るんだねえ。

今朝は快晴。昨日より暖かい。
恒例の日の出は、その方向に家が建て込んできたので見れなくなった。
空き地が多かった我が団地は、この一、二年で急速に建物ラッシュ。

今日は娘の大学病院の妊婦検診に付き添う。
最近孫ッチは、高校生息子に鍛えられ、ちびっ子ギャング化。
かわいいギャングに振り回されるべく、意を決する私なのだ。



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