昨日の午後は、宮城県美術館の
「東山魁夷展」を見に行ってきた。
昭和を代表する日本画の巨匠ですね。
平日なので、人は少なめかなと思ったけど、
館内は、まあまあの人。
人気の催しがあると、
美術館に来る人はとっても多くて
あまり人が多い美術館には行きたくないので
昨日くらいが、ちょうどよかったかも。
東山魁夷は、一言で言えば、
静かで、几帳面。
雄大な風景画の、色使いに
心が静まる。
いつから美術館が好きになったのかな。
絵や彫像。とりわけ絵。
不思議な気持ちになるような、
人の心の奥底に届くようなものが好き。
そして、美術館の佇まい。
建物や、庭や、周囲の風景。
全部併せて、
アートというか、異空間に連れて行ってくれる所。
舞台や、コンサートが素晴らしいのはもちろんだけど、
それらに比べて、安価で
思い立った時に、そこにあって
迎え入れてくれるのが美術館なのかもしれないです。
アート気分の秋ですね。