神戸での悲惨な子供の事件は
一番最悪な結果となった。
怖い事件、多すぎる。
それとは別に
ニュースを聞いて
私が気になったこと。
山の斜面にビッシリと並んでいる家々の
多くが空き家だということ。
春に、神戸電鉄に乗り
このあたりを通った。
谷という谷に家がビッシリだと思ってみてたが、
五軒に一軒が空き家という衝撃。。
そして、遺体が見つかった林は
阪神大震災で家が壊れた後、そのままになってた所だということ。
長田区はこのまま行けばゴーストタウン。
垂水区や須磨区など、西部も軒並みこんな感じ。
地域の存続の危機ともいえる状態なのではないだろうか。
神戸は、阪神大震災の前と後とでは
大きく変わってしまっている気がする。
いや、日本中に空き家が増えている今、
こういう町は、たくさん出てくるのかもしれない。
お墓も家も、空き家だらけ。
そんな未来を誰が想像しただろうか。
・・いや、冷静に考えれば、そうなることは目に見えているのに
あえて、みんなで目をつぶっているのかも。
生きていくことは
ちょっと先を見渡していくって事が
とっても大事なんだろうけど、それが中々難しい。