人生は、何かを勝ち取ろうとして、勝ち取ったつもりでも
実は新しい苦しみを勝ち取っているのかもしれなくて、
本当は、皆少しずつ失くして
無に近づいて行くのが人生の川の流れだとありました。
それを素直に認めて、
しばし川から上がって、川の流れをゆったりと見ている。
その休憩の心が永遠の若さの秘密だそうです。
その事を忘れたくないなあと思って、
スケジュール帳の後ろに書きとめています。
時々見ては、
「あっ、また忘れてた!」となりますが、
なんだか、自分や周りの人達の老いが怖かった気持ちが
徐々になくなり、どんどん単純に、
元気になってます。
盛りだくさんな還暦の年も終盤です。