今日は快晴の午前中。
ひっさしぶりにお庭に出てみたら・・・
いろんな事になってて・・大変。。
この葉がゾロゾロ大繁殖している。
我が家の庭は弱肉強食で、
強いものがのさばり・・
弱いものが淘汰されていく。。
・・悲しい現実のお庭です。
どっちかと言うと、弱いものの方が
美しく、可憐なものが多いんだよね。
人間社会でも同じですね。
最近、いろんな考え事が頭に浮かび、
夜、眠れない時がある。
一つは、この夏から急に浮上している
叔父や叔母の病気や認知障害が疑われる症状。
若い頃離婚した母が頼りにし、お世話になってきた叔父や叔母が
今年に入って認知障害の兆候を示し、母もショックを受け、
今、様子を見に西日本に帰っているのだけれど。。
実際問題、子供がいなかったり、一人っ子の息子がいるだけの叔父や叔母達の今後を
私自身もあれこれと考えるわけである。
もう、起こる時には、あっちもこっちも
不思議なくらいに一気に事が起こるんだもんねえ。
あと一つは、そんな風に結局人は最後には
老いと死のテーマから目を背ける訳にはいかないんだな・・という厳しい現実が
ヒシヒシと胸に迫ってくるのである。
人って、どんなに成功し、成長したところで、
最後は病気や老いにより、
退化して壊れて、死ぬものだってこと。
若い頃には考える必要のないことだけど、
五十を過ぎたら、いろんな事を見聞きするせいか、
そのことから目を背けてることの方が自然でない・・という気がしてくるのである。
身体や心のケアの勉強をし、少ない経験の中で思ったことは
現実を静かに受け入れることの難しさ。
見ていると、何かちょっとした事がキッカケで
あっという間に、老夫婦の静かな生活が壊れていく。
壊れていく本人も、自分の事実をなかなか受けられられない。
周りの家族だって、そんな姿を受け入れられない。
ケンケンガクガクしているうちに、
事態はドンドン悪化していく。
・・
でも、仕方ないんですよね。
そういう事をくぐる事でしか、
ものごとは進んでいかない。
最適の道なんて、最初から見つけられないです。
誰だって!!
・・と、悩む従兄弟を励ました昨日の夜でした。
人と人って、こういう時に声かけあって、
励ましあう事が大事よね。
そういういろんなやりとりの中から
私自分もいろんな事を受け入れていくのだろうと思うから。