【デッドマン】

舌の根も乾かぬうちに申し訳ないですが、
こうしてみると【ニック・オブ・タイム】、面白かったよね～

【ノイズ】だってオチ以外はまあまあだったし

【エド・ウッド】なんかは女装とか見どころあったし…

【レジェンド・オブ・メキシコ】はサンズが生き生きしてた

【ブロウ】なんて傑作だ～～


と、以前の評価が揺らぎかねない事態に発展の【デッドマン】です。



出だしは『妹の恋人』サムに似てる風貌だな、と見始めて、
どうも冴えない感じが可愛い♪…だったのですが・・・。



心臓のすぐそばに銃弾を受け、徐々に死に向かって行くウィリアム・ブレイク（ジョニー）。
奇妙でインテリなインディアンの友が出来て旅を続ける。

正当防衛ながら殺人を犯したということで追手がせまり、
ただその辺の野山をうろうろ。。

その間も少しずつ体が弱って行き、ただ死を待つのみ。


これだけですが。




…【ニック・オブ・タイム】面白かったな～
もう一度観ようかな～（笑）


もう、どうしてくれる【デッドマン】。
私にはこのシュールな世界を楽しむことは出来ませんでした。

あああ～～～分からない！！

モノクロームの映像美などと言われておりますが、
そうかな～～～？


もちろん、ジョニーのアップはどんなに汚れていても美しいのですが
極上の寝顔をたっぷり鑑賞できるので嬉しいのですが

この映画の中の３分の１は瞳を閉じているんじゃないか、と思うほど寝てばっかり。
しょうがないですね、死んで行くのだから当然です。

苦しいのです。
弱っているのです。

そこで彼が見るものとは？感じることとは？得たものとは？

・・・理解不能


さすがの色メガネも、ここに来て完敗です。
脱力のレビュー、申し訳ありません



今日、頭の上に緑色のややでかいバッタが止まっていました（死）

この言葉を★の代わりとさせて頂きます

評価★の下