真冬の庭

昨年の１0月末に白菜の苗を植えました。この時期ではかなり遅く、
友人からは大きな白菜にはならないと言われました。植えてから
二日後に隣りから大きな白菜を戴きました。こんなに立派な白菜を
貰ったので、やはり植えるのが遅かったことを実感しました。

１２月にはそれでも葉が大きくなり育って来ましたが、ある日葉が
すっかり無くなっているのに気づきました。葉が全てなくなる程ヒヨドリが
見事に啄みました。今日見に行ったら、またヒヨドリが来ていました。
畑の中にはジョウビタキも来ていましたが、この野鳥は白菜は食べないと
思います。白菜はすっかり諦めましたが、僅かに残った白菜の葉の上に
透明シートを張ってヒヨドリに摘まれないようにして、新芽や花を採って
サラダにしようと考えています。

厳寒の冬の庭ですが、花や木は春の準備をはじめています。白木蓮、
馬酔木や南天の木は蕾を少しずつ膨らませています。水仙の茎も
だんだん大きくなって来ました。葉牡丹が何もない庭に彩りをつけて
います。この時期はいつも春が待ちどうしいですね。