
フルバケをつけていて困るのがクルマへの乗り降り。サイドサポートと手前に引いたステアリングがジャマして体を通そうとするとつっかかる。しょうがないので乗り降りの際はシートを一番後ろにまでスライドさせて来たのだけど、乗るたんびにシート位置あわせするのもかなり面倒くさい作業だった。実は以前ロードスターに乗っていたときも同じ問題があって、そのときはFETから出ているクイックリリーススペーサーというのを装着して、乗り降りの際にはステアリングを外す事で対処していた。
赤ガエル号になっても同じようなクイックリリースにしたいと思っていたのだが、FETのものはちょっと脱着の操作がめんどくさいと感じていたので、もっとクイックな物を付けたかった。なかで一番いいなと思ったのがワークスベルのラフィックス。これは作りもしっかりしているし脱着操作も簡単で確実。欠点はかなり高いところか。
そんな時ふとしたきっかけで割合安く手に入ったのが今回の代物。はっきり言ってメーカー不明のバッタ物。それほど期待もしていなかったのだが届いた現物は意外に作りがしっかりしていた。

黒い板をボス側に付け、アルミの部分をステアリングに取り付ける。

黒い側のオスの六角とアルミ側の六角穴がかみ合う。メス側の中にはガタ防止と抜け止めのためボールロックがついていて、アルミ側のプレートを引っ張るとロックが解除されて抜き差しが行える。オス六角の中央に見えるのがホーンボタン用の接点。
さっそく取り付けてみる。ステアリングを外してボスに黒いプレートを固定。

アルミボスをカチッとセットしてそこにステアリングを装着。ホーンボタンへの配線とボディ側のアースを確認して、ホーンが鳴ることを確かめたら取り付け完了。

見た目は特に何の変化もなく、変なガタやぐらつきも見られない。ところが手に入れてはじめて判ったのだが、このボスにはちょいとした欠点がある。六角のかみ合いで固定しているのだが、60度間隔でステアリングがどんな向きにでも固定できてしまうのだ。とりあえず黒プレート側のトップに目印をつけて分かるようにしたが、ステアを切った状態で駐車したときには注意が必要。
あとボス自体が厚さ60ミリくらいあるのでその分ステアリングが体に近づく。僕は近いのが好きだからまあいいのだが、腕が伸び気味のほうが好きな人にはちょっと問題かもしれない。横から見るとこんな感じ。

とにかくこれでシートを自分に合わせた位置で固定したまま乗り降りができる。実はこの手のボスには大きな問題があって、それは脱着を人に見られると恥ずかしいという事なんだけど、利便を考えたらまあ仕方ないかな?台風が通り過ぎたら早く試してみようと思う。
赤ガエル号になっても同じようなクイックリリースにしたいと思っていたのだが、FETのものはちょっと脱着の操作がめんどくさいと感じていたので、もっとクイックな物を付けたかった。なかで一番いいなと思ったのがワークスベルのラフィックス。これは作りもしっかりしているし脱着操作も簡単で確実。欠点はかなり高いところか。
そんな時ふとしたきっかけで割合安く手に入ったのが今回の代物。はっきり言ってメーカー不明のバッタ物。それほど期待もしていなかったのだが届いた現物は意外に作りがしっかりしていた。

黒い板をボス側に付け、アルミの部分をステアリングに取り付ける。

黒い側のオスの六角とアルミ側の六角穴がかみ合う。メス側の中にはガタ防止と抜け止めのためボールロックがついていて、アルミ側のプレートを引っ張るとロックが解除されて抜き差しが行える。オス六角の中央に見えるのがホーンボタン用の接点。
さっそく取り付けてみる。ステアリングを外してボスに黒いプレートを固定。

アルミボスをカチッとセットしてそこにステアリングを装着。ホーンボタンへの配線とボディ側のアースを確認して、ホーンが鳴ることを確かめたら取り付け完了。

見た目は特に何の変化もなく、変なガタやぐらつきも見られない。ところが手に入れてはじめて判ったのだが、このボスにはちょいとした欠点がある。六角のかみ合いで固定しているのだが、60度間隔でステアリングがどんな向きにでも固定できてしまうのだ。とりあえず黒プレート側のトップに目印をつけて分かるようにしたが、ステアを切った状態で駐車したときには注意が必要。
あとボス自体が厚さ60ミリくらいあるのでその分ステアリングが体に近づく。僕は近いのが好きだからまあいいのだが、腕が伸び気味のほうが好きな人にはちょっと問題かもしれない。横から見るとこんな感じ。

とにかくこれでシートを自分に合わせた位置で固定したまま乗り降りができる。実はこの手のボスには大きな問題があって、それは脱着を人に見られると恥ずかしいという事なんだけど、利便を考えたらまあ仕方ないかな?台風が通り過ぎたら早く試してみようと思う。