　しかし同じ立場に立たされたら日本をどうするつもりなんだろうか？党として説明する責任が維新の会にはあると思う。

鈴木宗男氏　8000平方キロ領土奪還のウクライナに「自前で戦えないなら平和的解決を模索すべき」

　自前で戦えない国が駄目だというのなら中国はどうなる？第二次世界大戦中にアメリカとイギリスの支援で日本軍と戦争して「自前で戦っていない」のに勝った国が「平和的解決を模索」したか？旧日本軍の話を出してきた割には歴史を全く学んでいないとは思わなかった。大体、自前で戦っていないというのならオランダやオーストラリアもそうなるはずだ。第二次世界大戦の時に旧日本海軍相手にアメリカの支援無しでは何もできなかったという事実がある。イギリスも太平洋ではアメリカの支援無しで戦争はできなかった。そういえば「自前で戦えなかった」とんでもない国があった。アメリカの支援で戦った「ソビエト連邦共和国」という国はアメリカからの「レンドリース法」が無ければドイツに勝てなかった残念な国でありヒトラーと平和的解決を模索しなかったスターリンは駄目だというのだろうか？ヒトラーがそのままドイツの指導者として生き残っていたら、そっちの方が悲劇だと思うが。そういった事までちゃんと自覚した上で記事として公開したのだろうか？だとしたら鈴木宗男一人の問題では済まないと思う。ユダヤ人虐殺を行ったヒトラーと平和的解決を模索しなかったのが問題だと言っているのだから。維新の会はこの問題を放置すると後々重大な問題になると思うが。