映画
- ■ミュンヘン
- ものすごく重いテーマを淡々と綴るだけでなく,自分も映画で描かれているテロ活動の現場にいるかのような臨場感溢れる演出はさすがだと思った.
- ■単騎、千里を走る。
- 言葉の壁による孤独感と,言葉は通じなくても心が通じることで分かり合えるんだ,というメッセージが強く伝わってくる作品だった.
- ■クラッシュ
- 人が多くなりすぎることで退屈なシーンが増えることで,テーマが見えずらくなる気がして群像劇はあまり好きではない.でも,この作品は前半がアメリカ社会の悪い点を描いていったのに対して,後半部分でのメッセージが明確で,理解しあうことがどういうことなのかを強く意識させてくれた.
- ■ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
- ホアキン・フェニックスの歌が,どう見ても下手で耐えられるのかよ?とか思ったのだが,後になってからは聞いていても苦にならない程度にはなってくれたので助かった.
ゲーム
- ■おいでよ 動物の森
- あんまりやってない気がしてきた….2月のマリオ家具配信で4つほど家具をゲット.今は幻の魚・イトウってやつを釣りたいんだけど,釣れるのはスズキばかり….1日数時間とか粘って釣りしないとダメなのかなぁ?
- ■モンスターハンター・ポータブル
- ようやくオフでのHR1のクエストを終了した.ちょっとオンモードのクエストに挑戦してみたのだが,PSPの操作が妙にやりずらいと感じているせいか,オンの難易度に微妙についていけなかった…orz
ネットゲーム
- ■モンスターハンター2(ドス)
- 総プレイ時間が2週間弱で60時間くらいいった.HRは18まで(今は19).モンスターの種類や,類似モンスターでも亜種というのがあるせいか,随分と幅が広がったような気がする.1の時の,つまらないクエストもクリアしないと!というのもないため,より気軽に遊べるようになったと思う.
- ■メタルギアソリッド3 サブシスタンス
- モンハン2発売前までやってたのだが,今は全然やってない….大分慣れてきたため,ヘッドショットとかも普通にできるようになってきて,かなり面白く感じていた.2月になってからは,無駄にCQCに嵌っていた.
本
- ■魔術師ベルガラス① 銀狼の花嫁
- ベルガリア-ド物語の前史.ベルガラスの子供時代から,ポレドラの死までの期間が描かれている.
ベルガラスがいかにして,民を持たぬ神アルダーと出会い,弟子になったのか?ポレドラとの出会いとどのように過ごしていたのか?といったところが描かれているところもよかったが,何よりもベルガリア-ド物語と違って,ベルガラスによる主観によって語られていくところが面白かった. - ■魔術師ベルガラス② 魔術師の娘
- ベルガラスが,ポレドラの死によって放浪生活をし始めた時からグロリム・チャンダーとの初対面をするまでが描かれている.
この巻で,娘のポルガラとベルダランが登場し,ベルダランとリヴァが何故結婚したのか?や,リヴァの一族が暗殺されるなど,多くの見所溢れる展開があった.中でも,リヴァの一族暗殺を実行したニーサ国との戦争がもっとも面白いというか,この前史が語られる上で一つの見所だった. - ■魔術師ベルガラス③ 王座の血脈
- 暗殺から唯一逃れたリヴァ一族の生き残りを守り通していく人生を歩むベルガラスとポルガラの生活が描かれていき,最後にベルガリアード物語の冒頭へと続くところで終わる最終巻.
この巻では,リヴァの子孫を守るベルガラスと,その子孫を探すチャンダーの知の駆け引きが全編に渡って繰り広げられていく様は,結末がどうなるのかを分かっていてもハラハラとさせられるものであった.