きまま通り

きままに書き綴る。
私(rarupapa)のブログ

まず、始めにということで

2006-02-21 14:08:41 | 自分の記憶を旅する
このカテゴリーで書き込もうと思ったきっかけは、もちろん、自分の心の病を精神的なところから、何とかしようと思ったからなんですが…そうすれば、この病を意識する前の自分の考えが、どんなものであったのかというのも、少し書き出さなければいけません。もちろん、今も、変わらない部分もあるでしょうが…

私は、昔から、「背水の陣を敷く」というやり方が好きでした。好きだというより、逃げ道を塞いでおかなければ、全力が出せなかったという性分もあったのでしょう。ですから、自分の決めたこと、生き方についても、今まで、後悔などしたこともありませんでした。自分で決めた道、失敗しても、どうなってもそれは、自分の決めたこと。後悔はすまい。それより、これから、どうするかを考えるというのが、私の考え方であり、生き方でした。基本的には、今も、それほど、考え方が変わっているわけはないのでしょうが…

ただ、この病をしてから、無理をすることを出来るだけ止めるように考えるようになりました。そして、自分を精神的に追いつめないように、むしろ、逃げ道を作るように考えも改めました。自分が出来なくなったことについても、慣れようとして努めてきました。そして、そういう自分を認めることにしました。

確かに、精神的な負荷は、そういう意味で、かなり小さくなりました。しかし、その反面、動けなくなりました。治れば、動けば良いんだとも思いますが、動けない自分を認めてしまうと、よけいに動けなくなります。そういうのが、今の現状です。と同時に、今まで、過去に遡って、抑えてきた、諸々の記憶・事象が、今の自分では、抑えきれなくなってきたような感覚を覚えています。

だから、新たな自分の考え、生き方というものを確立していきたいと、今は、そう願っています。

私は、宗教というものにも、ほとんど、関心がありません。いや関心は、ありませんでした。だからといって、何かに、入信しようという気もないのですが、宗教というものが、弱い人間の心を精神を支えるものであるならば、私は、私の宗教を持ちたいと思っています。神とか仏とか、そんなものは、別の問題です。彼らは、と言ったら失礼なのかも知れませんが、先人の、先生なのですから、私として、取り入れられるもの、私に合うものは、取り入れていきたいと思っています。

自分の今、障害となっている記憶を探すことと、そして、それに対応できる新たな私なりの生き方を見つける。この休みの間に、そのさわりでも、出来たらいいなと考えています。すぐには、出来ません。一つ一つ作り上げていきたいと思います。良い機会だと思います。

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