小正月を過ぎると日が短くなりましたね~
夕方5時には日が暮れていたのに一昨日は5時半にキレイな夕日が
見えました
糸魚川は寒い日が続きます。
海岸部は積雪は少ないですが、山間部では除雪のボランティアも募集され
除雪作業が行われています。
雪国の生活は大変です…
写真の石は真ん中に灰色の石、周りに真っ赤な鉱物が包む込む感じに見えます。
フォッサマグナミュージアムの学芸員さんに見てもらうと
「真ん中にあるのは閃緑岩(せんりょくがん)でまわりの赤い部分は碧玉(へきぎょく)です。」
碧玉って火山の石ですよね~?フォッサマグナの枕状溶岩の間にあるのが
碧玉って聞いたことがあったので分かりました。
赤い碧玉はレッドジャスパーと言って宝石にも使われるそうです。
調べてみると閃緑岩は火山岩の安山岩と同じ鉱物
碧玉は海底火山の噴火で海水が熱せられてマグマと結びついて出来る鉱物です。
火山が噴火した起きた時に閃緑岩を包み込むように碧玉が固まったのかな?
そんなことを考えると厳しい自然の世界に引き込まれるような感じがします。
一つの石ころでも重みを感じ、何億年も前の歴史も感じることができるのです。
本当に石っておもしろいなあ~
ぜひ糸魚川でヒスイだけではなく他の鉱物にも目を向けてみてくださいね
糸魚川ジオパーク・ヒスイの里では
糸魚川の美味しいもの、糸魚川市の見どころを紹介しています。
ぜひご覧ください~