こんばんは。ごきげんよう。今日は書きます。
街や旅行やそのほか色々書き綴ると表明しましたこのブログ、
第2回、いよいよ旅行の話なんざをば。
いち空想地図作家が実際の街を見る旅行、
その全貌を明らかにしていきます。
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空想地図作家的旅行① - 準備
物事には何事も準備が必要です。
建物を建てるには設計図や作業員の準備、
ソフトウェアを作るには仕様書を作りコーディングする必要があります
まあ当たり前のことですネ
そうです、旅行にも準備が必要になります。
とまあなかなか回りくどい導入ではありますが、
今回は私が先日(例の病気が大爆発的流行するちょっと前)行ってきた旅行、
前回の記事の最後でこの画像とともに
勿体ぶって仄めかしたその旅行の準備について、の記事になります。
<旅行の準備をしよう>
◆旅程のない旅行は具のないおにぎり
いきなり怪文章を提示したことをお詫び申し上げます。
「旅行」という行為には、だいたい「旅程」がつきもの。
つまり旅行の目的地や、その目的地までどのように移動するか、
どこで宿泊して何日かけるか、といった計画。
あえて旅程を組まずに気ままにのんびり行う類の旅行も存在しますが、
まあそういう旅行でも何月何日から何日程度出かけて、
どういう方面に行って〜ぐらいの計画はだいたいの旅行で立てるものと思われます。
で、今回。
目的地は宮崎・山口・広島です。
(画像はOpen Street Mapより)
なにゆえ、
この目的地か????
:
(1)神は「広島あれ」と言われた。すると広島があった。
この旅行のきっかけ自体に関わる話。
実は私は空想地図作家なのですが(?)、
ある縁で広島の書店にて空想地図にまつわるイベントがあり、
そこにお招きいただいたという経緯があります。
この時点である意味運命的に、広島へ行くことは決定していました。
さて、そして広島はご存知西日本の街。
生まれも育ちも下総松戸(現住所は八王子)、
本土寺で産湯をつかった私にとって西日本は未知なる大陸であります。
旅行好きな人、と一口に申せども、
彼らが旅行を好きになる理由は人によって様々であります。
かくいう私の旅行の目的は−−少なくともひとりで行う旅の目的は−−
ここ数年、だいたい一貫して
「まだ知らない街の土地勘をつけにいく」
これに終始しております。
空想地図作家、たまにこういう質問を受けることがあります。
「実際の地図も好きなんですか?」
ええ好きです、地図も好きですが
私の場合はそれと同じくらい実際の街が好きです。
自分の一度も訪れたことのない街に初めて降り立った時の
えも言われぬ高揚感、
自分が知らないところで自分の知らない人々が
自分の知らない「日常生活」を確かに営んでる様子、
それを五感で以って観察するという行為。
あるいは、(日常生活圏じゃないけど)
自分の知っている街に降り立ったときは、
以前も訪れたこの「どこか」で
以前のように人々がやはり各人の日常を営んでいる様子、
それを確認した時の謎の安心感…
「街」は人一人でなく様々な人、
年齢や性別や職業や境遇問わず、
多種多様な人が多種多様な生活を営んだ結果生まれる空間で、
一つたりとも同じ「街」は存在しないんですよね。
この「街」に対する愛情みたいなもの、
それはもう言葉で表すことのできないところであります。
(このブログ、そういう言語外にあるモノを言語化してみるのも
いい機会かもしれません
旅行の記事の後のネタが生まれた ヨシ)
いやいやいやいやなんだこれは
話が大幅に脱線しもはや別の路線になってしまいました。
つまり何か本能的に「街」という存在が好き、という訳でありまして、
私の一人旅、ここ数年は全てこの目的、
つまり知らない街にとにかく訪れる、という方針にて行なっております。
で、ひとまず「広島に行く」という目的が降りてきました。
ありがたい。
で、頭で申し上げましたが、
この旅行の目的地は「宮崎・山口・広島」。
広島からいかに「宮崎」と「山口」が生まれたか??????
ここからスーパー旅程練り練りタイムが始まります。
が、
ちょっと長くなってしまったので、
今回は一旦ここら辺で。
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Ranoでした
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