旅行の記事があったのを覚えているでしょうか(??)、フェリーに乗ったまま皆さまをしばらく太平洋上に放置する形となってしまっていましたので、そろそろ続きをしばこうかと思います(イエーイ)
前回から期間が開きすぎているので文体やら何やら大変化してますが、まああの大目に見てください。
普段は昼すぎまで寝ている怠惰な大学生であるところの私ですが、この日は朝6時ぐらいには起床していたようで、8時すぎの宮崎到着時にはすでに起床も全開(起床庁長官になれるぐらい)でした。というのも、フェリーは電波が入らないためスマホで情報収集のような現代的生活が物理的に封じられ、デジタルデトックスにより勝手に早寝になるというカラクリですね。皆さんも早寝したいときはフェリーに乗りましょう。おまけで「移動」も獲得できます。
到着時、晴れの国・宮崎にあって珍しく曇り(なんなら小雨)の天候を拝領しました。この先の展開がワクワクしかありません。
ヨーグルッペ。九州でよく見かけるデーリィ製品で、ご当地カジュアル飲食物が大好物な私は自販機で見つけて即購入です。
到着したフェリー降り場から市街地までは結構な距離があり(歩けなくはないけど余裕で心細くなりそうな距離)、バスに乗車することで市街地にアクセス可能となる構造だったのですが、こういうところのバスって乗るとき小銭必要だよなあ、車内で両替するのも面倒だし、ジュース買えば小銭を錬成できるじゃんというある種の機転でもありました。
そしてこちらがフェリーターミナルに召喚されたバスです。
小銭どうこう以前に普通にSuicaが使えました。
ありがとうございます。
宮崎駅に到着を賜りました。雨のステイションですね。あと建物がバブリー。パリの「ポンピドゥー・センター」に似てるな、とも思ったものですが、ちゃんと比べたらそんなに似てなかった。
さて、ろくすっぽ行程を拵えてなかったのでどうしようかと思索・・
1500円払えばバスが無料になるチケットが売られているようなので、購入します。
徒歩に加えてバスでの移動の自由が確保されました。
1500円払えば宮交の県内全バスが無料で乗り放題になる券 pic.twitter.com/ZFQgtbECU9
— Rano / 加藤太一 (@ibrn_) March 4, 2020
突然ですがホテルの意義とは。
宿泊の提供が第一ですが、それ以外に荷物を預かってくれます。
身軽に移動したい時はこれがデカい。
ゲストハウスや簡易宿泊所に泊まるとか、ホテルのある街に着くのが夜とかじゃない限り、朝のうちに宿に荷物を預けておくとQOT(Quality of Travel)が急上昇します。
が、ホテルの写真を残していなかったので淡々と進めます。
街の写真は死ぬほど撮るのにこういう写真を撮らない
突然ですが街中にある地図です。初めて行く街でこれを撮影しておくと、データを消費したくない時に写真フォルダから参照したりして意外と役に立ちますね
さて、計画性のなさに定評がある私のことです、ここまで再三書いているように「今日は宮崎市を見て回る」以上の解像度を持つ旅程が宮崎市の中にいるこの瞬間にもまだ存在していないわけです。
幸いなことに「行くべきスポット」みたいなものは、事前に調べておいたこととか、twitterで私が10年かけて集め続けた"町"に詳しい精鋭フォロイーの方々のツイート検索の結果とかからある程度拾えていたので、問題はそれをどう回るかということになります。
旅程を細かく詰めない派の私はここでも「旅程を細かく詰めない」メリットの開陳に勤しませていただきますが、このゆるゆる旅行スタイルの最大の利点が「当日の天候、気温、体力などコンディションにあわせて柔軟に行程を考えられる」ということに尽きると思います。事前にガチガチに組んでしまうと旅程の完遂に全力を注いだりしてしまいそうですが、そもそも旅程が存在しないのだからその心配はありません。
それを踏まえて。
3/4の体調コンディション
「良好」
3/4の天候コンディション
「曇り時々雨 ⇒ 曇り」
という状況。
⇓⇓⇓ここからはじき出された旅程⇓⇓⇓
①バスで郊外の複合施設「宮交シティ」へ行く
*宮崎市中心部からバスで10分ぐらいのところにある、バス停とショッピングセンターがセットになった施設。ここの商業施設はそれなりの存在感。近くに駅もある。雨雲が活躍しているうちはバス移動とするのが狙い
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②宮交シティを徘徊して、雨が止んだころ合いを見て中心市街に戻る
⇓
③中心市街地をひととおり歩く。昼食もこのタイミングで
*ちょうど昼食どきに中心市街を歩くことで、面白そうな個人店で昼食にありつくチャンスを増やしておきます
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④3時ぐらいになったら今度は再び郊外へ。バス移動。
*体調と時間に余裕あれば市外に出る。バス一日券買ってるし、その元を取らねば精神もなくはない
⇓
⑤夕食は市内で
④⑤あたりは昼食どきにでも決められるので依然として解像度が低い旅程になっとりますが、とりあえず午前中の方針は決まり。
ブルーの爽やかなバスに揺られ、まずは「宮交シティ」を目指すのでした。
続~~~