ブログ・オブ・タナザキ

空想地図 多奈崎市を作っている人らのブログです

藤沢へ行ってきた⑥ - 人、人、人!な通り

2020-08-02 21:57:37 | 藤沢へ行ってきた
藤沢続編です。あと3回ぐらいで完結が予想されます。
今回はとにかく通行人量の多い繁華ストリート(繁華街っぽくなってるストリートのこと👈今考えた)を歩きます。
どうぞお付き合いください。


歩く前に。
駅南再開発で真っ先にできた、今日じゃもはや風情がある昭和ビル「フジサワ名店ビル」の垂れ幕。建物のレトロさをプロモーションにも振っておられます。

では歩きましょう。。
今日歩く、このあたりです。

駅ロータリーから3時15分ぐらいの方向に伸びる方角の通りです。前回から用いてますが、方角を時刻で指せるのは放射状の街の特権ですね。
通りに名前はついていないようです。

どどん。
歩道もあるまあまあ(普通車がすれ違える感じ)の道ですが、道路よりも人、人が歩道からかなりオーバーフローしているのが写真中央から見て取れます。
駅前からディスカウントストア(だけじゃなく100均とかも入ってるけど)まで一直線に向かうこの通り、とにかく歩行者の通行量と、それに呼応するように賑やかな沿道の雑居ビルの看板たち、そしてたまにそこを縫うように抜けていく自動車、の3者が都市景観を織り成している通りであります。

上の写真とは反対側です。つまりこの通りから9時の方向を向いています(ロータリーを向いているとも言う)。FUJISAWA駅前でも、この通りともう一本南側の通りが突出して人がワンサカワンサカしていました(主観)。

雑居ビルも各々自分のテナント自分の店をこれでもかと主張すべく、看板貼り出し合戦や幟立て合戦を行っております。全国チェーン店多めなゆえか原色強めな景観、藤沢駅前で最も"ガヤガヤ感"が感じられる界隈に個人的には思えます。

唐突ですが柏(首都圏郊外でデパートや商業施設が数件立ち並ぶ藤沢駅前みたいな駅前のまち)で例えるならばハウディモール…に似てるけどあそこはロータリーと表通りを結ぶ車の重要な通りなのでもう少し車に人権が与えられています。

(夜景になりますが柏の「ハウディモール」 こうしてみるとこちらは舗装や街路灯の整備に手が入ってて「表通り」感の演出に勤められていますね)



藤沢のこの通りがそれなりに道幅あるし歩道もある、けど自動車は少なくてほとんど歩行者の独壇場になってる………のは、このみちが割とすぐにその幅を半分ぐらい(体感)に絞ってしまうのもあります(つまり多くの車にとってしてみればそこまで主要道路じゃない……まあここを通る車もいるにはいるんですけどね)。

道がひしめいております。


この通りの先にあるディスカウントストア(OK)がこちら。6階とか7階建てのすごく巨大(ゆえフレームに入りきらない)タイプの建物です。とにかく巨大。で、ここに結構な数の人が吸い込まれたり吐き出されたりしてます。おそらく藤沢のこの通りの人の多さのうち数割はここに用があったりなかったりする人でしょう。

施設内を見れば、ディスカウントストアの他にデカい紳士服店とか100均とかファッションセンターとかが入っていてさながらショッピングセンターです。地価/賃料が高そうな駅前一等地の建物には入ら無そうなテナントが揃っております。

藤沢住宅街の日常使いの需要もあるのかな

そんなOKストアの前。ここまでくると(3分ぐらい歩く)沿道のお店もなんだか地域密着らしい色になってきます。通行人の大半がオーケーストアに吸い込まれるので人の波もひと段落して、雰囲気が急に「広域から人を集める商業拠点」から「近場の商店街」みたいな温度感になってまいります。道もしれっと一方通行から対面通行に変化しておりゃる。

ちなみにまだまだこんなに道幅が狭いのにここは結構バスが通るんですよね、道幅ただでさえ狭いのに通行人もまだそこそこいる中、縫うように進んでいくバス(しかも結構高頻度で来る)面白いです。

・・

大型ディスカウントモール?を目指して一路東へ進む、歩行者主体の真っ直ぐな通りを歩きました。通りの名前こそついていませんが、藤沢市街地の人々を吸い込み、確かな存在感を発揮する通りの一つに見え、この街の活気・勢いを強く感じられる通りだなあという印象です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿