きょうとなら花散歩

京都・奈良の花の情報やごはん屋さんなどの情報をお届け致します。更新がかなり遅れています。

山背古道[7]

2009年09月13日 | 京都 観光

泉大橋から見た木津川。この辺りから旧木津町のエリアに入ります。



大智寺。萩が咲き始めてしました。



西教寺



正覚寺



正覚寺の本堂









山背古道の終点近くです。この辺りは「山マーク」がほとんどありませんので、初めての場合は地図が必須となります。



山背古道終点付近の風景。山背古道は、将来上人ヶ平遺跡まで延伸されるとのことですが、もうすでに延伸されているのか、まだなのかがよくわかりません。何しろこの辺りまで来ると、案内板も山マークもありませんので・・・



山背古道散策を終え、帰路につきます。写真は木津川堤防の近くにある元船宿で現在は料理旅館の「川喜」の建物。



帰路は京都八幡木津自転車道経由で帰りました。堤防や田んぼの緑が鮮やかでした。

山背古道[6]

2009年09月13日 | 京都 観光

泉大橋の北側のエリアには「茶問屋ストリート」と呼ばれる茶問屋の古い建物が並ぶ町並みを見ることができます。江戸時代末の神戸港開港によって、ここから船で木津川、淀川を経て神戸にお茶が運ばれるようになり、この辺りは「東神戸」と呼ばれていたそうです。


















円成寺



泉橋寺の地蔵石仏。応仁の乱の戦火でお堂が焼けて以来、お地蔵様は露座となっています。



泉橋寺



泉大橋。この橋より少し下流には旧泉大橋の橋脚が残っています。


山背古道[5]

2009年09月13日 | 京都 観光

阿弥陀寺。しばらく来ないうちに山門などが新しくなったようです。





上狛駅の西側には、周囲に堀をめぐらせた集落(環濠集落)があります。以下、上狛環濠集落の風景です。












西福寺






上狛駅の東側にある高麗寺(こまでら)跡

山背古道[4]

2009年09月13日 | 京都 観光
渋川の辺りで木津川市(旧山城町のエリア)に入ります。山城町という名称がとっても好きだったので、木津川市という呼び方に未だに馴染めない私です・・・



蟹満寺。「蟹の恩返し」の伝説があります。本堂は工事中でした。



JR奈良線の線路です。遠くに見えるトンネルの上を不動川が流れています。南山城地域ではこのような天井川が結構多く見られます。



不動川。昔この川のさらに上流にある公園でバーベキューをよくしました。



棚倉駅前にある湧出宮(和伎神社)。この神社では2月に南山城地方最古のお祭りである「いごもり祭」が行われます。



春日神社。ここでお弁当を食べました。



椿井大塚山古墳へやって来ました。古墳からの風景。

昭和28年にこの古墳から三角縁神獣鏡三十数面を含む四十面近くの銅鏡や、多数の副葬品が出土し、三角縁神獣鏡は、邪馬台国の女王卑弥呼が魏の皇帝から賜った鏡ではないかと言われているそうです。






椿井大塚山古墳の様子

山背古道[3]

2009年09月13日 | 京都 観光

果樹園の中を通る上り坂を通り抜けると、しばらく下り坂が続き、まもなくこのような見晴らしの良い場所に出てきます。



写真中央下の細い道(幅1メートルほど)が山背古道のルートです。



先ほどの細い道を通り、森の中を通り抜けると、このような見晴らしの良い場所があります。



小野小町塚



地蔵禅院参道から見える枝垂桜。夕日に染まる枝垂桜が素晴らしいのです。



地蔵禅院境内の枝垂桜



地蔵禅院からの眺め



まちづくりセンター椿坂でお弁当を食べようと思っていたのですが、この日は人が多かったので、少しだけ休憩して出発しました。写真はまちづくりセンター辺りの風景。



宮本水車跡



宮本水車跡から少し進んだ辺りも眺めが良いです。

山背古道[2]

2009年09月13日 | 京都 観光
青谷川の辺りで井手町に入ります。












南谷川沿いにある谷川ホタル公園。夏には蛍を見ることができるそうです。









ここから果樹園の中を通る急な上り坂が続きます。途中で振り返ると、遠くに山城大橋と木津川が見えます。

山背古道[1]

2009年09月13日 | 京都 観光
自転車で山背(やましろ)古道を散策してきました。

山背古道は城陽市と木津川市を結ぶ全長25キロメートルの道で、沿線では多数の寺社や古い町並み、豊かな自然などの風景を見ることができます。

山背古道を散策するのはかなり久しぶりでしたが、迷わずに最後まで行くことができました。散策の際は「山背古道探検地図」を持っていると安心ですが、道に埋め込んである山マークの頂上の指す方向に進んでいってもOKです。
※山背古道の公式HPで地図をダウンロードすることができます。


山背古道のスタート地点はJR城陽駅です。そこから水度神社を目指します。



水度神社の本殿

水度神社の境内から散策道を通って鴻ノ巣山展望台に向かいます。



鴻ノ巣山展望台からの風景。天王山や男山も見えます。

ここで、三脚を持ってくるのを忘れたことに気づき、取りに帰りました。万灯呂山からの夜景を撮影しようと思っていたためだったのですが、結局この日は万灯呂山には登りませんでした。

その後、気を取り直して山背古道散策を続行しました。

山背古道のルートは水度神社~鴻ノ巣山散策道~プラムイン城陽となっているのですが、この区間は階段が多く、自転車では困難なので、スルーして長池駅の近くの森山遺跡に向かいます。最初に山背古道を散策したときはこの区間を自転車を担いで行きましたが、次の日に筋肉痛になったことを覚えています。



森山遺跡。縄文時代~古墳時代の集落跡が残っています。



中天満神社



中天満神社の境内には金色の灯籠があります。



龍福寺



本堂内の様子