2011.2.19の記事
御所市にある橋本院に行ってきました。このお寺の付近一帯は高天という地名で「神話の里」といわれており、歩いているとすがすがしい気分になります。
橋本院の瞑想の庭では丁度蝋梅が見頃で、背景の白雲嶽(金剛山系)との競演が素敵でした。
近鉄御所駅前からコミュニティバス(1日数本)に乗り、北窪で下車し、橋本院を目指します。この辺りは標高が高く、東側には山々が見えます。
北窪バス停から少し歩くと、木々の生い茂った道となり、この道を抜けると橋本院です。昨年初めて訪れたときはこの道がすごく長く感じましたが、今回通ってみるとそれほど長くは感じませんでした。時間にして10分くらいでしょうか。ただ、転落しそうな場所があるので注意が必要です。
林道を抜け、橋本院の瞑想の庭に到着。蝋梅が見頃でした。背後の山は白雲嶽。
鐘楼
観音堂。賽銭箱が蓮の形で可愛らしいです。
厄除け十三仏。写真では13体写っていませんが・・・
橋本院の山門前では2009年の台風によって土砂崩れが発生し、現在でもこのような状態が続いています。転落しないように注意が必要です。
橋本院山門
橋本院の裏から見た観音堂と大師堂。
橋本院付近ののどかな風景。日陰では先日積った雪がまだ残っていました。
橋本院から少し歩いていくと、古い町並みが見られます。
コミュニティバスの時間が迫っていたので、今回は高天彦神社には寄りませんでした。東側の山々を見ながら高度を下げていきます。
大和三山が見える場所まで下りてきました。昨年の記事(2010.2.14)を見ていると、全く同じ場所で写真を撮っていました。