
アタシ、ソフトボールの審判員をやっております。
それも公式戦での審判ができる公認審判員であります。
公認審判員にも資格のランクがありまして、
アタシが今日参加した認定会は、
「(財)日本ソフトボール協会公認二種」という審判員資格です。
もう少し詳しく説明しますと、
日本国内での公認審判員資格は4ランクあります。
(財)日本ソフトボール協会公認一種、二種、三種
そして各都道府県協会公認審判員です。
一種は国体や日本リーグなど全国大会の、
二種は近畿や東海、関東などブロックの大会の、
三種は各都道府県大会までの公式戦の審判員を務めることができます。
都道府県協会公認は各市町村レベルの公式戦までです。
いずれの種別も原則筆記、実技のテストがあります。
これが公認審判員認定会です。
アタシが大阪府公認認定を受けたのは1999年。
プレーヤーとして所属していたチームで、最低一人公認審判員資格を取得せなあかんということで、
当時チームで一番新人だったアタシが認定会に行かされました。
最初は嫌々やらされた審判員でしたが、やってみると面白くなってきました。
それとともに、審判員の重要性もわかってきました。
その後三種認定はは2年前の2004年。
で今回二種。
国体や日本リーグの審判員をしたいから上級審をめざしているのではありません。
アタシはどんなカテゴリーやレベルのゲームでも、審判の依頼を受ければ
全うにこなせる、プレーヤーに信頼される審判員になりたい。
その為に公式戦や研修会参加し、先輩審判員さんや指導員さんに教えてもらいたい。
その過程としての上級審認定会参加です。
それともう一つ。
審判員の絶対人数が少ない地元支部や連盟で、一人でも多くの公認審判員を増やしたい。
アタシの後に続くひとがいないのですな。
後輩審判員を育てるためには、アタシなどが審判技術のレベルアップをしなければなりません。
この2つの思いから上級審をめざしているのです。
アタシにとって、一種とか二種とかの資格そのものはさほど重要ではないのですよ。
で、今日の認定会ですが・・・・。
筆記テストも実技テストもさほどよいデキではなかったと思います。
ルールに関してはもう少し突っ込んだ勉強が必要でしょうし、
実技も追い切りやローテーション(審判員同士の連携)が完全に身に付いてません。
公式戦を除けば、公認審判員だけで審判をする機会が少ないのですよ。
これは、先程書いた地元の支部、連盟で公認審判員の数が少ないことにもよります。
また、地元に指導員レベルの審判員さんがいないのも残念なことです。
身近におらんかったら積極的に外に出ていくべえ。
てことで、機会があるごとに色んな大会、試合に参加するようにしております。
アタシの審判員修行はまだまだ続きます(^_^;
画像は認定会実技テストの行われた、大阪S市立野球場です。