かみいた落語塾

噺家さんの指導のもと、小咄から古典落語までしっかり学べる、老若男女うぇるかむの落語団体、上板橋落語塾のかわら版!!

12月18日の落語塾

2005年12月20日 | 落語塾日誌
 ■稽古指導内容
   「鯨蕎麦」
  
   (極楽)
   ・小魚の仲間に話す時は、下手の直ぐ近くを見る。
    鯨に話す時は、上手に振って、指をさすなどして、大きく見せる。
   ・もっと、感情移入したほうが良い。
   ・言葉を忘れても飛ばして良い。(言い直さなくて良い)

  (ビート)
   ・魚のしぐさはずっとやらなくても良い。
    (最初に、相手に連想させたら、もうそれで成功である)
   ・あまり、しぐさをやりすぎると過剰になり、くどくなる。

  (安呑)
   ・両者の声・表情が違っていて、良かった。
   ・流れも良く、自分なりの演出をしていた。
   ・あとは、台詞を覚えれば良い。

  (エレキ)
   ・まだ、台詞が入っていない。
   ・目線が上を見ると、考えながら、話しているように見られてしまう。
   (お客様の顔を見るように話した方が良い)
   ・上目使いがくせになっているので、正面を見て話した方が良い。

  (福助)
   ・鯨と小魚のアクセントを変えた方が良い。
   (両者が同じようになっているので、大きい人は低い声にする等)
   ・小魚と話す時は下手を見て、鯨と話す時は上手に振ったほうが、
   落語が大きく見える。

  (ワイン)
   ・良く、気持ちが入っていて、やる気が見えた。
   ・落ちが、少々、急ぎすぎてしまった。
   ・ここ最近では、非常に良かった。
   この調子で来年もお願いしたい(^_^;)

 (もを太)
   ・まず、台詞を覚える。
   ・一字一句は覚えなくて良い。
   ・モリ、お蕎麦、鯨のことばだけでも話ができるように。

■鼻濁音の説明(萬窓師匠)
■好きな落語の噺を使ったビンゴゲーム(萬窓師匠)


■なぞかけ
  優勝作品  安呑さん(今年3回目)

  「温泉」とかけて
  「フランス」「イギリス」「ドイツ」と解く
  心は
  「EU(いー湯)だね」

 ■次回のなぞかけは
   「寒波」とかけて

 ■次回は1/15(日)、28(土)です。

極楽