~innervoice連載 七田 眞
「21世紀は波動の時代」 vol.5より~
人は、想像によって
未知の脳の領域に入力可能なのです。
そうして今は、想像によって入力した結果を、
科学的に測ることが可能になってきました。
脳波で測り、
ホルモン分泌で測り、
心拍で測り、
MRI(磁気共鳴映像装置)で
知ることができるようになってきています。
脳の未使用の領域を使うには、
左脳の意識状態のままでは使えません。
まず、右脳の意識状態に入ることが必要です。
右脳こそ想像、イメージを
使いこなす脳だからです。
それには呼吸について学ぶことが必要です。
人は、無意識に呼吸をしていますが、
普通1分間に16~18回の呼吸をしており、
このときは左脳及び左脳の意識が働いています。
呼吸は意識的に変えることができ、
1分間に3~4回のゆっくりした深い呼吸をすると、
人は自然に普通とは違った変性意識状態に入り、
このときは右脳が優位に働きます。
1分間に3~4回の呼吸になると、
脳の未知の神秘な能力が働きはじめるのです。
自分を癒す自己治癒力がまず働きます。
それによって、
これまで治らないとされてきた難病を
癒すことができるようになってきており、
さらにそれだけでなく、
これまでまったく知らなかった
高次元の能力が使えるようになるのです。
呼吸に想像を加える想像呼吸によって、
これまで自由に使えないと思っていた脳の各部を
自由に使いこなせるようになるのです。