公共の場で出会う人で、自分の心の状態をチェックする

浅見　帆帆子　著　　「あなたの運はもっとよくなる」　より　

イライラすると運は下がる！

日常生活でイライラしないコツ　　人間関係がスムーズになるコツ　　　　

☆いつも平常心でいる

公共の場で出会う人で、自分の心の状態をチェックする



イライラしないようになると、自分の精神レベルが上がるので、雰囲気の良い人に出会うようになっていきます。

精神レベルというのは、その人の波動の質の高さであり、心の状態のことです。

精神レベルが高い人ほど、変なトラブルに巻き込まれず、運やタイミングは良くなっていきます。また、このレベルによって、まわりに集まる人や起こる出来事も変わっていきます。

先日、私の入会しているスパで、とても雰囲気の良い女性に出会いました。

誰にでも「好きなタイプの人（同姓）」というのがあると思いますが、その人はまさに「私の好きなタイプ」の女性で、外見の雰囲気や全体のイメージや物腰など、「なんだかいいなあ」と自然に思わせてくれる人でした。こういう人とスパで出会うのははじめてです。

また、レストランでもとても品のいい家族連れを見かけました。親子三代がとても楽しそうに話していて、なんとなく「和」を感じる、見ているだけでホッとする雰囲気にあふれています。

自分の状態がとても良いと、このような「気持ちの良い人たち」と出会います。

お店の店員さんでも、こちらの言うことをよく理解してくれる気持ちのいい人にあたります。

だからといって、この人たちと知り合って仲良くなっていくということではありません。単に「今の自分の状態を見せてくれている」ということです。

公共の場で出会う人で、自分の心の状態をチェックすることができるのです。

逆に、自分がイライラツンツンしていたり、大きな態度に出ていたり、卑屈になったりしていると、「嫌な感じの人だなあ」という人と出会います。

公共の場でたまたま出会う出来事や人を観察してみてください。たまたま出会っているようで、みんなあなたにふさわしい人を引き寄せていることがわかります。

今日の一日を「ゲーム」と思う

浅見　帆帆子　著　　「あなたの運はもっとよくなる」　より　

イライラすると運は下がる！

日常生活でイライラしないコツ　　人間関係がスムーズになるコツ　　　　

☆いつも平常心でいる

今日の一日を「ゲーム」と思う



日常生活で起こる小さなことにイライラしないようになると、態度の悪い人やムッとする出来事には不思議と出会わなくなります。

自分が「気にしない」から起こっていないように感じるのではなくて、起こる回数が実際に減っていくのです。

あなたの心の状態に合っていることがやってくるので、あなたがいつもイライラしていたからこそ、またイライラさせてくれることが起こっていたのです。

つまり、ムッとさせられる出来事や人に頻繁にぶつかるのは、自分の中にそれと似たような部分があるからなのです。

あなたがイライラしなくなれば、その世界とは縁がなくなるので、起こらないようになります。

それまではよくあったのに、不思議なほどなくなっていきます。



私はよく、今日の１日を「これはゲームだ！」と捉えています。

今日出会うすべての人に、明るく穏やかに接することができるかどうか、どうでもいいことにイライラしないでいられるか、のゲームです。

自分をレベルアップさせるための障害物が散らばっていて、それをクリアーしていくような感覚・・・・・こう考えると、毎日が面白くなります。

小さなことにいちいち過剰反応しない

浅見　帆帆子　著　　「あなたの運はもっとよくなる」　より　

イライラすると運は下がる！

日常生活でイライラしないコツ 人間関係がスムーズになるコツ　　　　

☆いつも平常心でいる

小さなことにいちいち過剰反応しない

自分のまわりには、自分の　心の状態に合ったことが引き寄せられてくるので、小さなことにいつもイライラしていれば、さらにイライラすることを引き寄せます。

強運な人たちは、めったなことにイライラしません。

もちろんどんな人にも、ムッとしたくなる出来事は起こります。でも強運な人は、それに気付いても、「イライラ」まで自分の気持ちがいってしまうことが少ないのです。

イライラしないようにするには、どうでもいい小さなことに過剰反応しないようにすればいいのです。

たとえば公共の場で出会う人、態度の悪い人、ムッとさせられるようなことを見たとき、されたときでも・・・・
よく考えてみれば、そんなことはあなたの人生が邪魔をされるほど大きなことではありません。ただの「出来事」です。そのまま通過すれば、大したことにはなりません。

その小さなことが大したことに発展して「あのせいだ！」とイライラしてしまうのは、はじめに過剰反応しすぎるからです。

たとえば、とても態度の横柄なタクシーの運転手さんにあたったとします。
そのたった一言、たった一つの態度に過剰に反応してムッとすれば、乗っている間じゅうあなたは嫌な気分が続くことになります。

あなたがその気持ちのままでいれば、運転手さんに話しかけられたときには　自然と不機嫌な返事をするでしょう。そうすれば相手の態度もますます悪くなるかもしれません。

でも、一番はじめにあなたがまったく気にしなければ（むしろ気付かないくらいでちょうどいいです）嫌な時間にならないし、そのあとのあなたの感情が邪魔されることもないのです。

誰かの態度が悪くても、並んでいた行列に横入りされたとしても、なにか集まりで感じの悪い人がいても・・・・どうでもいいことです。いろんな人がいるなあ、ということで、そんなことは気にしなくていいのです。

運のいい人は、この「気にしないでいられる幅」がとても大きいのです。

「気にする」というのは、「気」がそっちのほうに持っていかれるということです。どうでもいいことに「気」を持っていかれる必要はないと思いませんか？

小さいことでムッとしそうになったら、「これは自分の時間を割いてまでイライラすることかな？」と考えてみてください。

「自分の人生がひっくり返されるくらい大きなことだけに反応しればいい」、そう考えると、怒るに値するようなことは、ほとんどないと思います。