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美咲ラコルのつれづれなるままに☆

ぼちぼち日々を過ごしています。

心の休ませ方【愛蔵版】「つらい時」をやり過ごす心理学

2013-04-16 23:02:56 | お気に入りの一冊

こんばんは

今日は心を休めるをテーマに書いてみます。

身体が疲れて、一晩寝れば元気になれる方には
必要ないブログかもしれません。


心の疲れは、心の消耗は、一晩寝てとれるものではないと思います。

今日紹介する本は

心の休ませ方【愛蔵版】「つらい時」をやり過ごす心理学
加藤諦三著  PHP研究所 500円
まえがきにこんな一節があります。


 「生きることに疲れた」と言う人は、小さい頃からの毎日のストレスの中で、すべてがイヤになったのだろう。そして、心の底に憎しみが抑圧されている。
 たとえば人と話をするのでさえシンドイ。近くにいる人と会話をすることですらエネルギーを消耗する。会話を楽しむ人がいるが、生きることに疲れた人は会話をするのもつらい。何気ない日常の会話も辛い仕事になる。
 それは無理をして話しているからである。興味がないのに、興味のあるふりをして話をしなければならないからである。会話をしようとすると、自分が自分でなくなるからである。
 ~まえがきP4から抜粋~

心を休めるために必要なのは、
前に進むための力を逆向きに引っ張っるマイナス要素をとりはらうことだと
加藤諦三さんの本に共感した記憶があります。


心を休ませるためにまずすることは
抑圧してきた感情を外に出すことだと思います。
のどに骨がひっかかって嫌な感触がするように
生きることに疲れてしまうと
気力がわいてきません。

大人になって、憎しみや怒りの感情を人にぶつければ、
相手がビックリしたり、人間関係がこじれたりするかもしれません。


でも、本を読んで自分を客観的に見つめなおしたり
日記を書いたり
感情をノートにひたすらぶつけたり。
キックボクシングでも習ってみたり
河辺に行き、石切りをするなど。
自分で消化(消化の後にさらに昇華)する方法はいくらでもあります。
友達に話を聞いてもらうのもよし。

心の膿を出すとき
とてもつらいかもしれませんが
ためしに、この本を読んでみていただけると幸いです。
(私が著者ではないのですが(笑))


さぁさぁ、もう寝ましょう。
美味しいお酒でも飲んで、晩酌して。
私はみかん食べて寝ますけど!!
おやすみなさい。








~1/31日経新聞より~

2012-02-05 22:59:00 | お気に入りの一冊

こんばんは
明日からまた月曜日がスタートします。
1週間の過ごし方を
日曜日の夜に考えるようになってきました。

1月31日の
日本経済新聞の18面に
スポーツ選手・監督の本がヒット
自己管理の技 仕事の糧に

とありました。

女子サッカーの澤 穂希さんの「夢をかなえる。」(徳間書店)
は11万部
男子サッカーの長谷部 誠選手の「心を整える。」
は125万部の売り上げだそうです。

主たる読者は若い働く人々。
ビジネスをスポーツに例える
語り口が共感を呼んでいる。

とありました。

早速長谷部選手の本を少し読んでみました。
「心を整える。」
長谷部 誠著
幻冬舎

まだ全部読み終えていないのですが
心の徹底した管理のすごさを実感しました。

まえがきのこの文章が印象的でした。
P8より
「僕は突出したテクニックがあるわけでもないですし、
試合を決定づけるフリーキックを得意にしているわけでもありません。
監督やサッカー関係者からしてみたら、
評価しづらい選手です。
でも、僕は生き残ってきました」

この言葉ほど、人を勇気づけるものはないかもしれません。





電子出版終了いたします。

2011-09-07 21:59:42 | お気に入りの一冊

2005年8月15日の、終戦記念日に発行された小説ですが

自分で言うのもなんなんですが、売れゆきが悪いので
電子書籍が
今月の9月15日をもちまして
終了となります。

書籍を合わせ、およそ900人ちょっとの方に読んで
いただけたのではないかと思います。
出版社をはじめ、お世話になった家族、友人等
みなさま
あっ、それと
出版日にいなくなった
亀のカメキチ
ありがとうございました。


正直後悔も何もなく
晴れ晴れとしています。
今の自分の能力ですし

目の見えない方のための朗読書となったり
居酒屋さんに置かれたり
図書館やカフェに置かれたり。
どこかの、誰かのお家に今も置かれていると思うと
すごくうれしいです。

書店で自分の本を購入してくださったお兄さんとも出会えました。


出版をきっかけに、交友関係も広がり
自分で出版社に営業にも行ってみました。

今も毎日、電車のなかで、カフェで
書いています。

本が売れなかったという結果が
実はこの6年で成長できた理由な気がします。
結果がすべてではないけれど
私は結果が大事だと思う人間なので、
やっぱり行動して、やるだけやって
結果を残してなんぼな気がします

9月15日までは、電子書籍購入可能ですので、
みなさま、機会がありましたら是非、ご一読くださいませ。

文芸社HP

http://www.boon-gate.com/

そして、小説をまた世に送りだしてくださる方が
もし、いらっしゃいましたら
ご一報くださいませ。


3月の1冊。

2011-03-28 22:08:34 | お気に入りの一冊

3月ご紹介する本は

メンタル的な部分に焦点をあててみました。

3月の一冊めは…

もっと自分中心でうまくいく
石原加受子著
こう書房

です。

私、この方と実際にお会いしたこともあり
本も拝読しましたが
2008年7月当初、正直あまり理解できていませんでした。

※本は読んだ日付を記入し、感じたことなど書いておくと、数年後に読み返した時自分の内面の変化をすごく実感しますよ。

今回は、目から鱗でした。
この本のなかで
自分中心

自己中心は
まったく違う
と出てきます。

「自分を中心に置く」ことと、相手の生き方を無視したり、相手の意志を認めないで身勝手な振るまいをする「自己中心」とはまったく違う。
☆P10~11より抜粋

自分を愛する、自分への愛
簡単にありふれたように
日常でこの言葉が出てきますが
自分を愛せたら
こんなに日本人苦労しないし
そんな心に簡単になれると私は思えません。

ただ3年近く月日が流れたことで
私が習得したものは

著者の観点、心、訴えたいことを
少しずつ
自分のフィルターにかけずに
本が読めるようになってきたのでは
と思っています。

石原加受子さん
私はとても感受性の鋭い方と思います。
また経験、学び、気づき、苦しみ、安らぎ
石原さんが得た、体得したものを
出し惜しみせずに
本のなかで表現していると感じました。


2月の3冊

2011-02-28 09:20:06 | お気に入りの一冊

今月紹介する
3冊目の本は

「人の10倍効率を上げるカリスマ弁護士の
時間の「投資」術」
荘司雅彦著
です。

この方
東京大学法学部を卒業後
銀行入行→投資信託入社→1年半で司法試験に合格者しています。
弁護士を目指している方は、よくご存知なのかもしれません♪

私はたまたま
引越しの際に本を大量に捨てるという方から
もらった出会いでしたが。

成功者は1日でならず
というか
時間に対する感覚や考え
毎日の生活のひとつひとつ
本当に無駄がないなぁ、と感じました。
でも、無駄がないだけではなく
すきまに心の余裕が見受けられます。

無駄な努力はせず
オリジナルの発想で
目標を達成しつづけている方の一冊
です。

最後に

時間管理に絡めていえば、成功体験を積んだ人ほど、時間管理がうまい傾向にあります。
→P117より

なるほど♪


2月の1冊

2011-02-16 21:27:15 | お気に入りの一冊

今日は久しぶりに本の紹介です。

幸運を呼びよせる朝の習慣
佐藤 伝著

かなり現実的に書かれていて
シンプルでやさしい本です。

朝の習慣を変えれば
運を呼びよせることができるよ~

と、メッセージを発信してくれているので
すぐにお試し可能な一冊です。

著者の経験から、貴重な発見をしたそうなのですが
学習成果を上げる三つのコツは…

その1……筋力をつける
その2……身体を柔らかくする
その3……学習する

とのことでした。

筋力をつけて、しかもその筋肉をストレッチやヨガで柔らかくすることが、結果として、生活能力・学習能力を高めていくそうです
P.70~P.71より抜粋

2011年から
朝はストレッチをしていましたが。
ラッキー、続けよう
と思いました。

長年のなまぐさ体質で
身体がかたいのなんの
柔軟な身体と心をつくっていこうと思っています。

今日は。
謙虚な心を思い出させてくれた1日だった
おやすみなさい。


今週の1冊⑨「新世界への航路」

2010-08-25 00:36:05 | お気に入りの一冊

こんばんは

久しぶりのに今週の1冊を書いてみたいと思います。

 

今日は、内海昭徳氏の
「新世界への航路」です。

正直この本を読んで感じたことは…

内海氏の過去の偉人と呼ばれる人から学んでいる情報量と
追求の意志、探求心は、
半端じゃないな
と思いました。

この1冊から、膨大な世界観と、人間が築き上げてきた歴史を
学ぶことができました。その分、論理的に思考をかなり使いました。



なんせ、日本人、特に女性は論理的思考よりも
直感や感性で本を読む方も多いはず

でも、論理的に考えを働かせたり、
考えることは
日本だけを視野に入れるのではなく
世界がつながりつつあるグローバルな21世紀に
本当に必要なことと思います


読み進めていくうちに

静かな湖に小さな石を投げいれて、
水面がかすかに揺れてる。
その揺れが、静けさのなか
どこまでも広がっていく。

そんな気持ちになりました。

内海昭徳の本をアマゾンで注文すると、トークライブ無料チケットが
先着450名に限りついてくるそうですよ

詳細は↓
http://www.nr-japan.co.jp


今週の1冊③「金持ち父さん貧乏父さん」

2010-04-12 00:36:58 | お気に入りの一冊

先週は目にものもらいができ
おいわさん状態で働いていました。
眼科で眼帯が欲しいと言っても
「雑菌が入りますので」
と頑なにくれませんでした(笑)。
その頑なさに、なんだか人間味を感じ
先生の人柄に惚れました。

さて、今週の一冊は。

金持ち父さん貧乏父さん
アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
ロバート・キヨサキ
シャロン・レクター
筑摩書房

です。


2010年は現実的なことに焦点をあてているため
今週もお金についての本をひっぱりだしてきました。


この本は
とある本屋さんで購入しました。
知り合いについてきてもらい
お金に対する
考え方を変えようと
決断して購入しました。

1600円なのですが
ロバートさんが幼少の頃から学び続けてきた
叡智がたっぷりと
盛り込まれていています。

久しぶりに読み返して
印象に残ったのは
最後の方の280ページでした。

「あなたは二つの貴重な贈り物を手にしている。
それは頭と時間だ。
その二つを使って何をするかは完全にあなたの自由だ。
お金を手にするたび思い出してほしい、
あなたの運命を決定するのは
あなた以外だれでもないことを。
お金を手にしたとき、
何も考えずにくだらないことにそれを使ってしまうのは
「貧乏になる道」を選ぶことを意味する。」

自分の生き方を変える最良の方法は
自分の観点はひとまず
わきの方に置いておいて
人から学ぶ謙虚な心だなぁと
改めて感じました。

HITOTSU学を学んだことで
観点に次元上昇が起き
本を読み、いろんな方々の考え方を
現実に取り入れることができるようになりました。

では、また来週~


今週の1冊②「マネーセラピー」

2010-04-05 00:26:19 | お気に入りの一冊

日曜日も今日で終わり。
明日から新しい月曜日。
その前に1冊
今週はお金をテーマにした本を
ご紹介いたします。


マネーセラピー
~ふたりの女性心理セラピストが書いた
、お金と豊かさの本~
栗原弘美著
鷹野えみ子著

です

この本は街の通りかかった
古本屋さんで見つけました。
ブックカバーを丁寧につけてくれた
白髪の女性を今も思い出します。


当時、現実的なことから逃げてきた
自分に嫌というほど気づかされ

まずはお金に対する価値観を変えようじゃないか
と、思い始めた頃でした。


この本から学んだ一番の気づきは
お金のIQ、EQ、SQでした。

「お金のIQとはお金の知能指数。
お金についての知識をどれくらい持ち合わせて
いるかということです。

EQはお金に対する感情的な成熟度
お金というのは人の感情と密接に関係しています。

そして、SQはスピリチュアリティ(精神性)
という観点から見た成熟度です。

お金とうまくつきあえる人は、このIQ、EQ、SQ
のバランスが良い人です。
IQ、EQ、SQが成長していない人はお金から見放されて
しまったり、たとえ成功しても豊かさを味わうことが
できない可能性があります。」
(P47~49のなかから抜粋)

お金のことを考えるときに
心の感情の面も一緒に見ていく
という考えは
実際教育現場ではほとんど見られないこと。
けれどとても大切なことですよね。
お金について考えながら
私は自分の無意識にしてしまう
考え方や癖を発見することになりました。

この本はワーク形式なので
読みながらいろいろ書きこめます。
1年半くらい前に読み、
最近もう一度読み返してみると
自分の心の変化に気づき
嬉しくなりましたよ。


今週の1冊①「どうしても許せない人」

2010-03-28 23:13:22 | お気に入りの一冊

今週から本の紹介をはじめました。
本って、電車のなかや
ちょっとした時間を見つければ読めるもの
でも最近ちょっと怠っていたので、
本棚から取り出して
読み始めた3月です。

今日ご紹介する本は
いきなり強烈なタイトルですが。

「どうしても許せない人」
加藤諦三著
ベスト新書

です。
このタイトルを、
コンビニエンスストアの
サンクスの書棚でみかけて
思わず購入しました

当時
どうしても許せーん
と思う人との出会いがあり
「どうしてこんなにこっちが
嫌がることができるのだろうか」
と当時の私は
イライラしておりました。

何十回も読んで
私なりに掴んだものは
「人を許せないままでいることは結果的に自分が地獄」
だということ。
相手のせいにしたままでいつづけるだけでは、
結局自分の人生は地獄でしかないです。

何度も読み返すことで、
著者の意図する心がみえてきました。
自分が変わることが
一番遠いようで近道の方法。
今はその人を許せない、とはまったく思わなくなり
過去の経験のひとつとなりました。

加藤諦三氏の本は
ご本人の血の滲むような体験からくる、
きれいごとを言っていない文章が魅力です。
傷つき、すりむけた心を
見ないようにするのではなく、
一つ一つの苦しみを越えてきた著者の
歴史を感じさせてくれる1冊です。

加藤氏の本は最近本屋さんベストセラーの欄で
ちらほらとお見かけするようになりました。
私はコアなファンと思ってきましたが
「コア」
が、いらなくなりましたね。