美咲ラコルのつれづれなるままに☆

ぼちぼち日々を過ごしています。

老いてきたけど、まぁ〜いっか。

2023-01-19 13:34:25 | お気に入りの一冊

今日は、野沢直子さんの本を紹介したいと思います。

「老いてきたけど、まぁ〜いっか。」

 野沢直子 

 ダイヤモンド社

 ¥1,400+税

野沢直子さんは1963年東京都生まれの59歳

高校時代にテレビデビュー

吉本興業に入社後、1991年には、単身渡米

3人のお子さんがいらっしゃいます。

 

私は今48歳。

10年後の自分について考えるきっかけになりました。

感想をツラツラするより

ハートにとにかく

ズキュンとバキューンでした。

体裁の悪いショットで申し訳ありません。

 

最近、私は毎日毎日

「自由に生きたい!思いっきり生きたい!スカッと生きたい!」

そんなことを思います。

自由に生きてきたと思ってきたし

楽しいことも、たくさんありますが

挫折やツライことも多かったし、それが今の自分をかたちにしてくれたな、という思いもあります。

でも、自由って望めばそれは、

お金があるとか、若いとか、地位と名誉があるとか、

そんなちっぽけなものではない

心からまっすぐに表現できる自由があるよー‼️

と野沢直子さんの本を読み、

ふと思いました。

文章がなんか、心にまっすぐに入ってきます

まっすぐに人の心に届く分

直子さんは、悩み、考え、研鑽し

自分を磨いてきたのだろうな、と感じる部分も多かったです!

 

ちなみに、直子さん

貯金がないそうですが、あまり気にしてなさそうです、、。

最後に

50代を迎えた頃に、テレビのお仕事の最中の衝撃だったそう。

ほうれい線のところが魚のエラの線のように見えて

ちょっと開いて下に下がってる自分の口が魚っぽくて

フナが完成したことがわかっだそうです。

んー、わかるーるるる。

共感する方、いるはずです‼️

こんな紹介ですが、私は野沢直子さんをリスペクトしております。

 

それでは🖐️

みなさま、今日も良い一日を、お過ごしくださいませ。

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月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活

2022-01-26 17:27:42 | お気に入りの一冊

新年あけて、オミクロン株をどうにかよけながら

ボチボチと日々を過ごしています

2月までは

仕事しつつも、スピードをゆるめて休みながら断捨離しよう

と決めています。

使えるものは売りに出したり

友人宅へ持って行ったりしながら

少しずつ整理しています。

 

年末に書店で見かけた本を読みながら断捨離しましたので、ご紹介しようと思います。

「月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活」

ミニマリスト Takeru

クロスメディア・パブリッシング

¥1,408円

 

ミニマリズムとは

「必要最小限のモノで暮らすこと」

だそうです。

 

読んでみて思ったのは

私は少しミニマリスト寄りだなぁ、ということ。

物への執着が、幼少の頃からあまりないのです。

洋服なども、とても数が少なくて

15年以上前のを着ていたりします

とはいえ、結婚生活が10年以上になってきましたので

家全体を見回すと、それなりに断捨離するものがありました。

 

まだYouTubeは拝見していませんが

ミニマリストたけるさんが、どうやって挫折や病気と向き合ってきたが

ページをめくるだけで「ふむふむ~

となりましたし

夢を叶えるために、現実的にも、心の部分においても

3年かけて3000個以上のものを手放し、

ミニマリストへの道を歩んでいった歴史が描かれていました。

勇気と日々の努力が、一番大切なことだなぁ、というのが読後に残りました。

すぐに物を購入してしまう方

物欲が強いなぁ、と思われる方

部屋のなかが物であふれている方

以前は夢を持っていたのに、何だったっけか?

となっていたり

そもそも、夢とか、やりたいことがわからないから探したい!!

というような方に、オススメの一冊です。

片付けをしながら、少しずつ読んでいくのがよさそうです。

 

オミクロン株と人類は、共存できるのでしょうかね

ひとりでも多くの方の命が助かることを願うばかりです。

 

中学生の頃から聴いているユーミンの曲は、時が流れても色あせないなぁ。

松任谷由実 - リフレインが叫んでる

 

 

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今日、ホームレスになった 大不況転落編

2021-10-06 11:02:00 | お気に入りの一冊

今日、ホームレスになった 大不況転落編

増田 明利 著

彩図社

 

 

今日は、以前知人から聞いていて、先週末にちょっと読んでみた本の紹介です。

日本社会の不況、闇にダイレクトに直面する本で

お気に入りの本とまでは言えませんが

読んで良かったと思うのが、読後の感想でした。

社会の闇を見たくはないという方は、今日のブログはスルーしてくださいませ。

 

 

増田明利氏は、ホームレス、バブル崩壊、リストラ、ローン破綻、雇い止め、夜の街など

社会の闇に焦点をあてながら、ルポライターとして活動されている作家さんです。

私自身、社会の闇を描いている本をしっかり読んだのは、はじめてかもしれません。

増田氏自身が経験されたことも、「はじめに」の部分で書かれています。

ある日お風呂場で転倒し、その後熱が出たり、浮腫みが起きた時に放置してしまい

そのケガが原因で耐性ブドウ球菌に感染。

そこから多発性膿瘍→壊死性腫瘍→敗血症と悪化し、一時は命も危ない状態を経験され

療養→リハビリ病院を転々とし、およそ半年間病院のお世話になったそうです。

現在も完治はしておらず、作者の心情も本のなかで感じる部分がありました。

 

ひとつひとつのストーリーを読みながら、

闇の深さを感じながら、ちょっとため息が出て

途中で珈琲を一杯いれたりしました

日本社会を見つめるきっかけをいただいたように思います。

最後の「おわりに」の部分で、、

これは著者として記しておきたいのだが、やはり気の重くなる取材だった。

話のほとんどが暗く重たいもの。

聞いていても楽しくなる話はなく、切なくなることが度々あった。

それでも取材を続けたのは、ひとつとして同じ話がなかったから。

それぞれに背景があり、人生があるから。

悲惨な話、怒りが込み上げてくる話もあれば、それはあなたのミステイクだと説教したくなる人もいた。

(P.220-221より)

 

と、書かれていました。

気が重くなっても取材を続ける。

それって、転職なのかもしれませんね

第1章では、新型コロナウイルスが原因で苦境に追い詰められた方々の現状もレポートされていました。

それでは、今日も良い一日をお過ごしください✨

 

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感染爆発

2021-08-24 14:35:50 | お気に入りの一冊

夏も終わりが近づいてきました

雨続きで、お墓参りに行けなかったので、先週末行ってきました。

帰りに娘が切り株にキノコのお供え??をしている姿に笑ってしまいました。

 

今日、ご紹介させていただきたい1冊は、コロナ関連です。

とうとう、私のご近所にちらほら。

じわじわとコロナが近づいています

主人の会社、習い事、お友達の保育園。

陽性者がではじめました。

ワクチンの申し込みはしましたが、10月下旬です。

自分の身は自分で守らなくてはならない状況になってきました。

夏休み明けの小学校は、普段通りにはじまりそうです。

感染爆発が起きないのか、心配どころです。

 

オススメの1冊

感染爆発

デイビッド・ゲッツ 著

金の星社

 

この本は、書店で子供向けの童話が平づみされている片隅に、そっと置かれていました

少しだけ立ち読みしていたら、1918年に猛威をふるったインフルエンザの話からスタートしていました。

 

日本では”スペイン風邪“と呼ばれていましたが、実はアメリカではじまっていたと知ったのは、大人になってからでした。

驚くことに、ジェフリー・トーベンバーガー博士の話では、

1918年のインフルエンザでもっとも多く亡くなったのは、20歳から40歳の人達だった

と書かれています。

このときのパンデミックで、日本でも公式に記録されているだけで国民の半数以上がかかり、

2年間で38万5000人もの方が亡くなっているそうです。

しかも元気な若者が多く亡くなったそうです。

 

本を訳した、西村秀一氏は、「復刊に寄せて」の部分で

「ぜひこの本の1918年のインフルエンザということばを2020年のコロナと置きかえて読んでみてください」P.133より

とあります。

その気持ちで読んでみた読後の感想としては、ウイルスへの理解が上がりました。

ウイルスが細胞のなかに入ってしまう過程を知ることができた分、

普段なぜアルコール消毒がこれほどまでに効果があるのかも、理解ができました。

その分、ウイルスに対しての恐怖心は少し上がってしまい

2021年の今、現実逃避せずに、しっかり現実に目を向けていこうと思います。

理科が苦手な方でも→私です

抵抗が少なく読むことができると思います。

いま現在もなお、1918年のインフルエンザウイルスについての研究を続けている方がいることを知り、

ワクチンを接種できるのも、人類の英知なのだと感じることができました。

 

井上陽水X玉置浩二 夏の終わりのハーモニー

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⭐️ コ・イ・ヲ・ト・メ・ナ・イ・デ / LIVE ж LIFE 2018

2021-07-20 23:51:45 | お気に入りの一冊

みなさま、こんばんは

今夜は10代によく聴いていた「COMPLEX」の「恋をとめないで」

が頭のなかでぐるぐる。

どうしても聴きたくなり、娘を寝かせてから夜な夜な聴いています。

ロックが嫌いな方には、エレキギターがうるさいかと思われますのでスルーしてくださいませ。

 

吉川晃司さんの2018年の歌声を見つけ、思わずアップしました。

吉川晃司さん、今も歌声が素晴らしい!

 

高校生の私は、

「恋をとめないで」

を聴いては、エイトビートの練習を夜な夜なしていました。

心が腐らず、よどまず、人を憎まず、高校が大好きでいられたのは、

音楽が身近に、いつも、どんな時もそばにあったからでした。

たたける曲が、ひとつずつ増えていくことが、毎日の喜びでした。

今は歳を重ねて、シンプルなピアノの曲も聴きますが。

原点はドラムであり、ロックであり、元気の源です。

あぁ、〆切の仕事もしないと!

もうすぐ、オリンピックですね。

無事に終わることを願うばかりです。

 

⭐️ コ・イ・ヲ・ト・メ・ナ・イ・デ / LIVE ж LIFE 2018

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叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

2021-06-15 14:26:34 | お気に入りの一冊

叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

奥田健次 著

大和書房

 

午前中で仕事を終わらせ、午後は読書。

今日のオススメの一冊は、、、

自分の現在地を見つめ直すために読みました。

 

叱りゼロ、、。

最初はどうしても、

ムリムリー!

絶対にムリー

と感じながら読み始めました。

 

叱りゼロ、で褒める

を、私は無意識に心の中で❌していました。

叱らないような親になるためには、心に余裕が必要だし

日常でイラっとすること、ちょくちょくありますもん‼️

 

余裕があるからこそ、子供の心をよく見たり

寄り添っていける気持ちになるよなぁ、

と読み進めながら思いました

 

母になってから褒めることと

甘やかすことの違いをよく考えます。

 

p.143の質問に

電車の座席てピョンピョン跳ねる子供をどう叱れば、子供は直るのでしょう?

とあります。

アドバイスは☝️

やってはいけないことをしたら、レッドカードを出すこと。

「あっ、それをやるんだったら、降りるよ」

と警告→ここまではイエローカード領域、

1回で言うことを聞かない場合は、電車を本当に降りるよう

書いてありました。

私は同じ状況が起きれば、

すぐさま電車から降りるタイプですが、それは自分のためでした。

自分がイライラしないためでした。

 

 

子育てについて、褒めることの大切さが書かれている反面、

子供に甘さを許さず、厳しい見守りや視点が必要

なことが書かれています。

 

私は厳しい視点は持っていることがわかりましたが

年に2〜3回、娘を叱り、泣かせてきました。

叱りは必要ないかもしれない。

そんなふうに思いました。

親に叱られて育った私は

まず自分が変わることが大切と、実感。

厳しい視点で子供をさとし、普段は励まして褒めちぎるーるるる

そんな目標が持てた一冊です。

 

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ジョコビッチの生まれ変わる食事〜N o.2〜

2021-05-21 13:49:47 | お気に入りの一冊

こんにちは。今週は雨☂️が多いです。

ノバク・ジョコビッチ氏の本。

1ページに重みがあり、正直なところなかなか読み進むことができませんでした。

グルテンフリーにも、抵抗がバシバシありましたから〜😩

でもやっぱり体調改善が必要。

そこは粘りました✊

1ページ目をひらくと、、、

グルテンフリーの前に、戦争について考えることとなりました。

 

ノバク・ジョコビッチ氏は、セルビアのヒーローです。

世界地図からセルビアの場所を調べ、旧ユーゴスラビアについても検索しました。

私には、ユーゴスラビアが分裂して悲惨な民族戦争が続き、アメリカおよびNATOの空爆を受けたセルビアという国のことを、ほぼ知らないまま、歳を重ねてしまうところでした。

一冊の本を通して、世界がひろがりました。

ジョコビッチ氏は、1990年にベオグラードが77日間空爆されたとき、長時間防空壕で過ごしたそうです。

そんななかでも毎日場所を変えては、テニスの練習を続けたと書かれています。

6歳のジョコビッチ氏、テニスアカデミーの、エレナ・ゲンチッチ講師と出会い

そこから彼のテニス人生がはじまります。

壮絶な社会的背景のなかで生き抜いたジョコビッチ氏の生き方と

ラケットをかまえた時のなんとも言えない不動心のたたずまいを重ね合わせ

私は妙に納得しました。

 

ジョコビッチ氏は試合中に何度も体調不良を起こします。

2010年、テレビでジョコビッチ氏の試合を見た、イゴール・セトジェヴィッチ博士からの連絡で、グルテン不耐症について教えられたそうです。

本のなかでグルテンに含まれる食品について書かれていますが、その多さには驚きました。

 

小麦は、日本社会で愛され、食されています

ただ私は気になっていたことがありました。

友人が出産後

「うちの子、小麦アレルギーなの」

と話すのを、ちらほら聞くようになったのです。

ご両親はアレルギーでなくても、子どもに出ている場合もありました。

小麦が消化機能を劣化させたり、さまざまな炎症を引き起こすこともありえる。

私にもわずかな知識はありましたが、自分には関係ないことと思い、注意を払いませんでした。

ぜひ、グルテン系の食べ物を食した後に

腹部の違和感、鼻づまり、倦怠感など、身体に違和感を感じる方に、読んでいただきたい一冊です。

 

最後に

私はジョコビッチ氏の人間性に惹かれました。

テニスプレイヤーとして、さらにグルテン不耐症を通して歩んできた、食やストレッチ、筋トレ方法などの道のり

コツコツ努力を積み重ね、まわりの人を大切にしてきたからこその栄光✨

物事をひらかれた心で深く洞察していく力✨

成功したのちに向き合う、お金に対する向き合い方も、

心に染み入るものがありました。

 

私は無理せず、楽しく、グルテンフリー!

明日は土曜日。

今日の夕飯は、コロナに気をつけつつ

久~しぶりに豚骨ラーメン食べに行ってきます〜‼️

 

最近毎朝聴いている一曲

るろうに剣心 最終章 The Final の主題歌です。

ONE OK ROCK - Renegades Japanese Version [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

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ジョコビッチの生まれ変わる食事

2021-05-20 13:02:22 | お気に入りの一冊

ジョコビッチの生まれ変わる食事

あなたの人生を激変させる14日間プログラム

ノバク・ジョコビッチ 著

タカ大丸 訳

三五館

1,400円+税

 

今日は世界的テニスプレーヤー ノバク・ジョコビッチ氏の、一冊です。

産後、なんとなく体調不良が続いていたのですが😩

最近、気づいたことがありました。

食後に眠気がひどく、すぐにお腹がぐるぐる鳴ったり、身体がダルいのです。

ブロ友の、 matsunoridaさんに相談してみたところ

グルテンフリー食品にいきつきました。

グルテンフリーとは、

グルテンを含む食品を摂取しない食生活のことをいいます。

グルテン(gluten)とは、小麦粉に含まれるグルテニンとグリアジンという2種類のたんぱく質が絡み合ってできたものです。小麦粉に水を加えてこねることで、この2種類のたんぱく質が結びつき、グルテンになります。グルテンは粘弾性があり網目構造を作るため、この性質を利用して、パンやケーキ、ピザやパスタ、お菓子などが作られています。

ケンミン食品株式会社より抜粋

 

以前、友達からグルテンの話は聞いたことがありましたが

その時は、右から左へ受け流し😬

聞く耳👂が育っていませんでした。

 

最初は

えーー😩

大好きなラーメン、パスタ、うどんに、パンも❌かぁ

と、食べることが好きな私は絶望を感じましたが。

冬から春にかけて少しずつ、グルテンフリーを目指していきました。

とはいえ、少量は食べていますが国産の小麦粉を選び、料理をしています。

5月20日現在、体調がみるみるよくなりました✨

それは驚くほどで、夜の睡眠も深くなり、

朝は以前より楽に目が覚めます。

まだまだ、我慢との闘いですが、こんな食材をスーパーで探し。

あれこれ工夫しています。

 

どこそののパン屋さんのメロンパンは❌

食パンは△

コンビニで購入できるインスタント食品のパスタ❌

スーパーで購入したグルテンフリーパスタ○

蕎麦は、○時々△

など、食べた物を記録しています。

 

あっ。

本の感想までいきませんでした😩

続きは、また明日アップします!

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あなたは、あなたなりに生きれば良い。

2021-03-01 23:11:51 | お気に入りの一冊

「あなたは、あなたなりに生きれば良い。」

加藤諦三 著

三笠書房

1,300円+税

 

書店に行くと、時々加藤諦三さんの本を探します。

確か、秋かな。この本は書店で見つけて購入しました。

真面目に読むというよりは

その日の気持ちで、数ページを電車のなかや、コーヒーを飲みながら読んでいます。

自分のことを考えるというよりは、

「あぁ、だからあの人は、こういう感じで、こんなものの言い方をするんだなぁ」

とか、人との関係のなかで、相手の感情とか、考えていることを

少しでも把握できたら、と思いながら読んだりします。

もちろん、自分への気づきも含めて

何度読んでも気づきがあるので、オススメです。

ちょっと気になって線をひいたを箇所を下記にあげてみました!

 

P.39

自分に対する自分の態度を変える。

批判的なまなざしではなく好奇のまなざしで見る。

それが成長のひとつの鍵。

 

P.76

ただ社会的に成功して偉くなっても、それだけでは人格は備わらない。

真の人格者は心理的に迷子ではない。自分の生き方に自信がある。

人格者はゆとりがある。そのゆとりとは時間のゆとりではない。心の中の満足度である。心が満足している人は人におせっかいをしない。

「今日も満足して生きた」という積み重ねが人格である。

 

p.100

親をはじめ、周囲の人が子供を愛することができないという環境では、子どもは自己実現して成長することはなかなかできない。

 

P103

子どもにとって成長できない環境というのがある。両親がそれぞれの心の葛藤を解決する手段に、子どもを利用する。子どもである自分が、絶望した親の生きる手段とされたときである。

 

p.104

「欲」と「好き」は違う。

「欲」で生きると不幸になるが、「好き」で生きると幸せになる。

「欲」で生きると自分の人生の目的が分からない。自分が心理的に自立に失敗していることに気がついていない。自立しようとして自立できない。

 

 

それでは、おやすみなさい

昨夜は月がきれいだったなぁ。

先週くらいから忙しさに拍車がかかってきました

娘ももうすぐ卒園。

春が来て、小学校の入学式を終えるまで、ブログを少しお休みにします。

と言っても、時々書いたり、みなさんのブログに遊びに行きますが

 

小田さんの歌声、もっとゆっくり聴きたいのですが。

探せませんでした。残念。

小田さんの歌声を聴いていると

苦労も挫折も愚痴も。HAPPYも喜びもOK。

そのままでいい。あなたらしくあれば、無理しなくたっていい

みたいに言われているような気分になります。

陰と陽の間を歌うような、自然な歌声。

あまりに好きで、姉と一緒にライブもいきました。

会場を自転車で走りぬける小田さんが最高でした♪

オフコース - ベストアルバム『ever』

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ストレスに強い人になれる本

2021-02-09 12:01:25 | お気に入りの一冊

ストレスに強い人になれる本

日本評論社

宮田雄吾

¥1,500

 

以前お知らせしました「あさ おきられないニワトリ」の作者の本です。

誰が読んでも、共感する箇所があるのではないかと、読後に思いました。

 

精神科医である宮本先生の本を読むきっかけになったのはYouTubeです。

精神病棟の実態をとりあげている動画を拝見しました。

なんとも力まず、気負わない雰囲気で患者さんと接している姿が印象に残りました。

 

本著のなかに。

「いい加減さ」「適当さ」「適度な無責任さ」が、実はストレスを抱え込まずに上手に受け流せるストレスに強いあり方であることを知っておいてほしいと思います。→P24より

とあります。

P25からは、ストレスに強い=立派ではないと、表現しています。

少し抜粋すると

「ストレスに強いあり方」と「模範的で立派な生き方」はそもそも異なるもの。

疲れがたまっている際には「いい加減さ」「適当さ」「適度な無責任さ」である「ストレスに強い考え方」を用い、自分に余裕がある際は「立派で模範的な考え方」を用いるという感じで使いわけるといいのです。

とありました。かなり柔軟なイメージがします。

日本人は、真面目で立派な姿を見せようとがんばりますよね。

私も社会に出るとそんな自分の一面を発見することがあります

 

矛盾している自分を恥じることなく、「命は大切に」と言いつつ、血の滴るようなステーキをほおばることを楽しむことを推奨しています→P26より

私も焼き肉、ステーキ大好きです

妊婦の時は、赤ちゃんのためにと、鶏のガラや骨髄を買ってきては、

ネギやショウガ、野菜と一緒に何時間もグツグツ

ラーメンをつくっていました。

観点をすこしずらしてみれば、残酷なことですが、

日々、感謝して食べることも忘れずに過ごそうと思います。

 

子どもに「テレビばかり観ずに勉強しなさい」と言いつつも、洗い物をしないままテレビドラマにドップリとはまる姿こそ、ストレスに強い成熟した大人の姿です。→P27

金曜の夜の私のことかしら(笑)???

 

母がうつ病になった時、大人は口をそろえて言いました。

「お母さんを大切にするんだよ」と。

でも、お母さんを気遣うアドバイスされても、中学生の私の精神を守る術を教えてくれる人との出会いは、それからだいぶ経過し、大人になってからのことでした。

皆で一緒に理解し、問題を解決することは、大切なことかもしれませんね。

 

ある時、尊敬するダンディでカッコよく、仕事もはやくミスも少ない。

誰にでも平等にやさしく接している上司が

ふと

「おばあちゃんとね、きれいな女性がさ、道端に倒れてたら、両方助けるけど

きれいな女性を助ける時、心のなかでテンション上がるだろうな

みたいなことを、ボソッとつぶやいたのです。少しニンマリしながら!!!!!

「いやいや~。人間臭くてイイ

今も尊敬していますが、もっと身近に感じるようになったことをなぜですかね。

急に思い出しました(笑)。

 

病気の人を守るのは当然のこと。

それはそうだと思います。

けれど、周りで支えている人、家族にも心があります。

疲れてしまうときも、愚痴りたい時も、わがままを言いたい時もありますよね。

一読しておくと、鬱の方も、そうでない家族の方も、両方を守る盾となるように感じました

最近娘の歯が抜けはじめたので、いかチップをかみかみ。

歯を強くしようねと、よく食べています。

なかなか美味しい!!

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