夏も終わりが近づいてきました
雨続きで、お墓参りに行けなかったので、先週末行ってきました。
帰りに娘が切り株にキノコのお供え??をしている姿に笑ってしまいました。
今日、ご紹介させていただきたい1冊は、コロナ関連です。
とうとう、私のご近所にちらほら。
じわじわとコロナが近づいています
主人の会社、習い事、お友達の保育園。
陽性者がではじめました。
ワクチンの申し込みはしましたが、10月下旬です。
自分の身は自分で守らなくてはならない状況になってきました。
夏休み明けの小学校は、普段通りにはじまりそうです。
感染爆発が起きないのか、心配どころです。
オススメの1冊
↓
感染爆発
デイビッド・ゲッツ 著
金の星社
この本は、書店で子供向けの童話が平づみされている片隅に、そっと置かれていました
少しだけ立ち読みしていたら、1918年に猛威をふるったインフルエンザの話からスタートしていました。
日本では”スペイン風邪“と呼ばれていましたが、実はアメリカではじまっていたと知ったのは、大人になってからでした。
驚くことに、ジェフリー・トーベンバーガー博士の話では、
1918年のインフルエンザでもっとも多く亡くなったのは、20歳から40歳の人達だった
と書かれています。
このときのパンデミックで、日本でも公式に記録されているだけで国民の半数以上がかかり、
2年間で38万5000人もの方が亡くなっているそうです。
しかも元気な若者が多く亡くなったそうです。
本を訳した、西村秀一氏は、「復刊に寄せて」の部分で
「ぜひこの本の1918年のインフルエンザということばを2020年のコロナと置きかえて読んでみてください」P.133より
とあります。
その気持ちで読んでみた読後の感想としては、ウイルスへの理解が上がりました。
ウイルスが細胞のなかに入ってしまう過程を知ることができた分、
普段なぜアルコール消毒がこれほどまでに効果があるのかも、理解ができました。
その分、ウイルスに対しての恐怖心は少し上がってしまい
2021年の今、現実逃避せずに、しっかり現実に目を向けていこうと思います。
理科が苦手な方でも→私です
抵抗が少なく読むことができると思います。
いま現在もなお、1918年のインフルエンザウイルスについての研究を続けている方がいることを知り、
ワクチンを接種できるのも、人類の英知なのだと感じることができました。
井上陽水X玉置浩二 夏の終わりのハーモニー