はぐれそうな天使の備忘録

日々の覚書きですが、山口馬木也さんについて書くことが多いです。

初めて思った

2020-06-24 | 山口馬木也さん
悩みに悩みましたが、結局「死神遣いの事件帖」観てきました。
馬木也さんは後半から出てきました。

パンフレットに掲載されているのインタビューでご本人も言ってますが、
今回はザ・悪役でした。

ある人を何度も殴りつけるシーンがありますが、超怖かったです。
「シングルマザーズ」での暴れっぷり以上の怖さだったかも。

スクリーンに映っている馬木也さんを観ながら脳裏に浮かんだ文字がありまして...
それは「濃い」という文字。
今まで馬木也さんの顔立ちが濃いと思ったことは無かったけど、
初めて思いました、濃いって。

今回の役の衣装生地が金襴?で派手派手で、普通の顔立ちだったら
衣装に負けてしまうと思うけど馬木也さんの場合、
全然負けてないというかかえって顔立ちが際立つ感じなんですよ。
なかなかいないと思います、そういう役者さん。
なので出てきたんだと思います、「濃い」という文字が。

最後の方に主人公との大立ち回りがありますが、個人的にはちょっと残念でした。
何が残念かというと、終始寄り気味で撮られていたこと。

私の好みの問題ですが、馬木也さんの殺陣は全身を観たいんです。
殺陣は太刀捌きの他に足捌きも重要ポイントだと思っていて、
馬木也さんはその点もぬかりはないのに、
寄り気味で上半身しか映さないのは勿体無いと思うんですよね。
せっかくの大画面なのに残念でした。

あともう1つ思ったこと。
馬木也さんには今回のような時代劇映画だけど正統派じゃない時代劇映画じゃなく
正統派時代劇映画に出演して欲しいということ。
時代劇映画の製作が少ないとはいえ、なんでオファーが無いのかなぁ...

パンフレットは2000円とは少々高いと思いつつ買いましたが、
キャスト紹介で1ページ、インタビューで1ページとあったので、
買って損は無いかな、という感じです。
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