「里見八犬伝」観劇

舞台「里見八犬伝」を観てきました。
お目当てはもちろん山口馬木也さん。

八犬士を若い俳優さん達が演じていることもあって、観客のほとんどが若い女性で
男性は数えるほどしかいなかった。

凄かったです、馬木也さんの殺陣。
今回は太刀だけでなく錫杖を使った殺陣もあって、
「十三人の刺客」の時と違って舞台から離れた座席(1F17列目)で観たけど
迫力がありました。
身のこなしも素早くキレがあって鳥肌立ちまくりでした。
あ～、もっと近くで観たかった！

馬木也さんの殺陣のシーンは計４回もあって嬉しかったんだけど、
旅の僧のいでたちで笠をかぶっていて、表情が見えないことがしばらくあったのが
残念でした。

ネタバレになりますが、敵対していた息子道節にわざと斬られたあと、
持っていた玉をなかなか受け取ろうとしない息子に託そうとする
今際の際の震える手の演技、切なくて泣けました。

で、玉を託すと息を引き取ってしまうけど、玉梓の力によって生き返るところは
ちょっと怖かった(苦笑)。

生き返った後、それまでは錫杖での殺陣だったのが
もう1度道節と対決する時には太刀だったんだけど、
その殺陣もまた凄味がありました。

八犬士の若い俳優さん達の殺陣は正直期待してなかったけど、
千秋楽間近で場数を踏んでる分、それぞれ様になっていて
それぞれ頑張ってるなと思いました。

でもね、太刀の重みが伝わらないんだな、若い俳優さん達の殺陣は。
軽い模造刀を使ってるんだろうから仕方ないといえばそれまでだけど、
本当の太刀は重いわけで、腰を入れるというか体の重心が
下がってる体勢じゃないと、太刀の重みを表現できないと思うんだよね。
軽い身のこなしでひょいひょい相手を斬ってるのを観ると、
ちょっと違うんだよなぁと思っちゃいました。

その点馬木也さんの殺陣は太刀の重みが感じられて、
まるで真剣を使ってる様な力強さがあって凄いんだよね～。

八犬士の中で殺陣が上手いと思ったのは、道節役の加藤和樹さんと、
大角役の市瀬秀和さん。
加藤さんは馬木也さん相手の殺陣に良く付いていったなぁと思います。
市瀬さんは太刀ではなくて長い杖を使った殺陣だったけど、
構えとか重心が低く格好良かったです。
パンフレットのプロフィールを見ると市瀬さんは時代劇俳優志望で
芸能界に入って殺陣の修行もかなりしてるとのことで上手さは納得です。

私的に好感度upしたのは渡部秀さん。
カーテンコールは3回あったんだけど、1回目が終わって舞台袖に下がる時
客席から見えなくなる直前に客席に振り返って一礼する姿を見て、
礼儀正しい子なのね、と思っちゃいました。

原作は読んだことがなく、薬師丸ひろ子版「里見八犬伝」しか知らないので、
設定の違いや、ストーリー展開がなんかしっくり行かないところもあったのと、
八犬士が次々死んでいくのを観るのは芝居とはいえあまりいい気はしなかったので
1度観ればいいかなって気がしたけど、馬木也さんのあの殺陣はもう1度生で観たいです。
もし再演があったら観に行きたい。

「十三人の刺客」のwowow放送同様、DVDだと馬木也さんの生殺陣の迫力は
伝わってこないだろうけど、錫杖＆太刀の殺陣が1度に観られるのは
そうそうないと思うので、出たら買うかも。

TV、映画、舞台とも時代劇を作ることは減ってきてると思うけど、
馬木也さんには出来るだけ時代劇に出て欲しいと思ったし、
殺陣のある舞台に出る時は出来るだけ観に行こうと思いました。

TV、映画、舞台、どれでもいいから(出来れば舞台)
馬木也さん主演の時代劇を誰か作ってくださぁい～!!

育たない酵母と生き延びてた酵母

パンを作る時に使う中種に使うヨーグルト酵母を作る際に使う
レーズン酵母液が少なくなってきたので、
新たに作ろうと思い、前回作った時と同じ店で
前回と同じグリーンレーズンを買い前回と同じように、
新しい酵母が早く出来るように残ってた酵母液をちょっと入れて仕込んだのに、
なかなか酵母がおきず、何でだろうと思ってるうちにカビが発生。
ちょっとのカビは取り除けばいいらしいけど、なんか嫌なので廃棄。

再度同じ店でグリーンレーズンを買い、今度は酵母液を入れずに
仕込んだけど、3日目でカビが出てまた廃棄。

今まで何度もレーズン酵母を作って、失敗したこともあったけど、
立て続けに失敗したのはこれが初めて。

何が悪いのか分からなくて、何かヒントがあるかとググってみると、
レーズンにも当たり外れがあって、外れにあたると
カビが出やすいらしいとのこと。

ということで、まだグリーンレーズンの手を付けてないのがあるけど、
それはやめておいて、別なレーズンを買ってきて今日仕込みました。

今度こそちゃんと出来るといいんだけど...。

新しい酵母を仕込む際、そういえばだいぶ前に作って
そのままにしておいた酵母液があったなぁ、と冷蔵庫の奥にあった
酵母の瓶を出して、もうずっとエサの砂糖をあげてなかったから
もう生きてないだろうな、と思いつつ蓋を開け砂糖を入れてみたら
元気よく、とはいかないけど、細かい泡が浮いてくるではないですか！

生きてたんだ！とちょっと感動しました。
その酵母液を今日仕込む際にちょっと入れました。

エサが無くても生き延びてたその生命力(ちょっと大袈裟かな)を
新しい酵母が受け継いでくれるといいな。

白くまラーメン

先日放送されていた「マツコの知らない世界」スペシャル版の中で
話が出ていた「白くまラーメン」が北海道アンテナショップで売っているのを
見かけたので、買って食べてみました。

何でもスペシャルが放送される以前に番組で「白くまラーメン」を
紹介して美味しいと言ったところ、売り上げが10倍になったとか。

実際食べてみて、確かに美味しいです。
茹で上がった麺もインスタントっぽくなく、生麺の香りがするし、
スープも美味しいと思います。

だた値段がね...。
1袋180円で、今回2袋買ったので360円。
360円出すと、今流行の5食入り袋麺の高いものがスーパーで
買えるんだよね。

貧乏性の私としては、もう買わないかな。

おめでたいけど、ちょっと不満

地井さんが亡くなった時、カメラの前で号泣していたテレ東の増田アナ、
ご結婚だそう。
お相手はNHKの「ニュースウォッチ9」のスポーツコーナを担当している廣瀬アナ。
他局同士のアナウンサーカップルは珍しいとか。

美男美女のカップルだと思うし、おめでたい話ではあるんだけど、
ちょっと不満が…。
Yahoo！のトップニュースにも出たんだけど、「廣瀬アナが他局アナと結婚」、
スポーツ紙も廣瀬アナが結婚、と廣瀬アナのほうが上の扱い。

「和風総本家」を毎週観ているものとしては、増田アナの扱いを上か
せめて同等にして欲しいんですけど、NHKとテレ東ではやっぱりNHKが上なのか…。

増田アナ、結婚おめでとう！
地井さんもきっと喜んでるよ。
そして、私としては十分頑張ってると思うんだけど、
業界的には奥さんの方が上みたいだから、
これからが正念場ですよ～。

結婚したこと「和風総本家」で東MAXあたりから
つっこまれるんでしょうね(笑)。

ブルーインパルスとキムタク

我が家のそう遠くないところには入間基地があるので、
よく飛行機が飛んでるんだけど、
今日駅からの帰り道、いつもと違う飛行機のエンジン音が聞こえるなと
思っていたら、6機編隊のブルーインパルスがこちらに向かって
飛んできました。

明日は入間基地祭で、ブルーインパルスの飛行展示があるので、
前日リハーサルをしてたようです。

煙幕を出したり出さなかったりの飛行をしてたけど、
桜かな？は綺麗に描けてたようです。

明日の天気はどうかなぁ。
どうせなら綺麗な青空で飛んでほしいね。

ブルーインパルスといえば、2,3年前のお正月にフジTVで放送される
「さんタク」のなかでキムタクがブルーインパルスの1機に同乗して
飛行体験するっていうのを観ました。

それなりの事前訓練はしたでしょうけど、相当なGがかかる
飛んでいる飛行機に乗って平気でいられるキムタクを観て、
なんだかんだ言っても、この人って凄い人なのね、って思いました。

それまでカッコいいと思ったことはなかったんだけど、
平然とブルーインパルスに乗っているキムタクはカッコよかったです。