上演日程が合わなくて行きたくても行けなかったけど、
やっと「ジャンヌ・ダルク」観てきました。
今日は1階M列だったけど、舞台が前にせり出していて、
センターブロックはG列が最前列になってるので、M列でも
舞台がかなり近くに感じました。
舞台がせり出している上、100人以上のキャストが舞台の上だけじゃなく
通路も使っての戦闘シーンの迫力にずっと鳥肌が立ってました。
座席が通路すぐ横だったので、エキストラさん達各々が言っている台詞も
聞こえたし。
ジャンヌも旗を降りながら横を通っていったけど、私の頭に旗が触れました。
何かいいことあるかな
で、馬木也さん。
戦闘シーンに参加してないのが、個人的にはちょっと物足りないんだけど、
赤マントを翻して歩く後ろ姿は惚れ惚れするものでした
マントはフード付きと無しを着てたけど、フード付きの方が良かったな。
ジャンヌが最初に火刑台に立たされた時、罪を認めれば火やぶりにしないと言っても
罪を認めないジャンヌに松明の火を放たれそうになるところで、
処刑したくない気持ちもあるベッドフォード公がいたたまれなくなって
火刑台から目をそむけた時の救えないもどかしさを表したような悲しそうな表情、
今回はその表情が近い距離で観れたことが1番の収穫なんだけど、
次回は座席位置の関係で観れそうもないんだよなぁ...
昨日撮影があったそうなので、映像で観れそうだけど、
初演のDVDを観直してみたら、その場面はジャンヌがアップになってて
馬木也さんは映ってない...。
再演の映像では映ってて欲しいんだけどなぁ。
あと、ジャンヌが火やぶりの刑に処せられる直前、
ジャンヌの衣装替えをする為に、観客から見えないように馬木也さんが
ジャンヌの前に立って隠す役割をするんだけど、
その場面でジャンヌの頭をというか髪をと言った方が正しいのかな、
1度なでてました。
救命病棟でも松嶋さんの頭をなでてたのを観て羨ましかったけど
大きな手で頭をなでられてる有村さん、羨ましかったです
他のキャストさんで気になったことと言うと...
横から見たヒガシの鼻がすごく高かった
吉田メタルさんの巨大さにビックリ
ちょっと離れたところから見て、「でかっ」て思ったんだから
近くで見たらもっと大きいんだろうね。
肉襦袢着てたのかなぁ...
甲冑を脱いでもあの巨大さなんだとしたら
ステーキ何百グラムも食べるのも納得です。
対照的に上杉さんは思いのほか小さかった。
もっと身長の高い人だと思ってました。
矢崎広さんの槍さばきがカッコよかった。
あともうちょっとスピード感があれば言うことなしです。
矢崎さんの槍さばきを観ていて、この役を馬木也さんが演じていたら
キレッキレの槍さばきだったんだろうから、観てみたいと思いました。
粂太郎こと尾上さんも戦闘シーンに加わっているので、
秋山道場での修行の成果
が出ているか
つい目で追ってしまったんだけど、まだ大治郎先生の域には達してなかったので
もっと修行しましょうね、って感じでした。
プログラムの馬木也さんページに
「久々の休日に大型犬をレンタルして散歩したけど、
言うことを聞かなくて癒されるどころかストレスがたまった」
というコメント。
犬のレンタルするなんて意外な気がしたし、
借りた犬種が何なのかは気になるところだけど、
大型犬に振り回されてる馬木也さんを想像すると、
ちょっと可笑しかったです