「リチャード三世」観てきました。
開演冒頭、馬木也さんは舞台上手で踊ってます。
出演場面はちょこちょこありますが、最初から最後まで白塗りのままでした。
「罠」の時もちょっと歌ってましたけど、今回も歌声が聴けます。
既に観た人の「好き嫌いがあると思う」というツイートがあったので、
自分はどっちかなと思いながら観に行きましたが…
私には合いませんでした
別日のチケットを買ってあるのに、買ってある事を後悔した舞台は初めて。
絶賛ツイートしてる人もいるし、合う人には合うんでしょうけど、
おばちゃんには斬新過ぎてついていけない感じです
ネタバレになりますが、ビニール袋を使う場面が何度かあって
安全性にはちゃんと配慮しているとは思うけど
観ていて心配になることが何度かありました。
ヨーク公夫人として台詞を言う壌さんの声、
姿は違うけど王女メディアの平さんの声に似てると思いました。
開演前に人物相関図を見ておいた方がいいと思います。
入口で劇場スタッフ配っているチラシの束の中に
アンケートと共に相関図も入っているので
プログラムを買わなくても相関図は確認できます。
東京芸術劇場プレイハウスは「ハムレット」以来で、
「ハムレット」の時は最前列だったので、障害物なく全部見られたけど、
今回の左サイドの前方の真ん中あたり、座席自体は前列とずれているにも関わらず、
前の人の頭で舞台センターの芝居が全く見えないという事態になりまして…
自分の頭を傾ければ少しは見えるけど、それをやると後の人に迷惑になるしなぁ…
ってことで、ほぼほぼセンターが見えない状態で過ごしました
もっと床に傾斜をつけるか、舞台の床を高くしないと、
私と同じ目に遭う人が沢山出ると思います。
あれって設計ミスだと思うんだけどね。
実は今日分、再演赤真田以来のチケットを2枚買ってしまうのをやらかしまして、
もう1枚のセンターブロックの後方の席には相方に座ってもらったんですが、
そちらはよく見えたそうです。(当然だよね)
舞台に近い方がいいと思ってE列を選びましたが、失敗でした。
プログラムはB5サイズで1300円。
「ハムレット」の時は袋入りで渡されましたけど
今回プログラムだけ渡されましでした。
物販は原作本の他に蔵之介さんの写真集と出演作DVDで
他キャスト関連のものは何もなかったです。
キャスト紹介は蔵之介さんのみ見開き2ページで
他の方々は1ページずつ。
あとは稽古場ショットがあって馬木也さんも何枚かあります。
チラシ束の中に馬木也さんの次回出演作のものがあるかも、
と思って確認しましたが、何もなし。
「リチャード三世」後の出演作は決まってるのかなぁ…
今の時点で再度観に行く事に気乗りしてないんですけど
次回は前に座高の超高い人が座らない限り舞台センターの芝居が見えない
ってことはないはずの席で、全体像を観れば受ける印象も変わるかもしれないし、
馬木也さんの歌声が聞けるし、と気を取り直して観に行こうと思います。