刺激の強い火山ガスの立ちこめる硫黄採掘現場。
これだけでも体に良くなさそうなのに、
なぜか欧米系の観光客が鉱夫たちにタバコを配っていた。
鉱夫の方もタバコをもらえることを期待している様子。
何かのガイドブックにでも、そうすると喜ばれると書いてあるのかも知れない。
ただでさえ火山ガスで呼吸器系を痛めているところにもってきて
喫煙などするとますます長生きできなくなりそうな気がするのだが。
「タバコがイヤならビスケットをあげればいいんじゃない?」
というのはそこにいたある観光客の意見である。
結局、ビスケットよりはタバコの方がうけそうな気がしたので、
私も売店でタバコを買って、一本ずつ現地で会った鉱夫たちに渡してきたのであった。
呼吸困難ながらも、とりあえず記念撮影。
撮影地 インドネシア ジャワ島 カワー・イジェン
Kawah Ijen, Java, Indonesia
(2010年10月)
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インドネシアも駐在していたことがあるのですが、ここは言ったことがありません。
また、他の地域の写真もとても興味深いです。
またおじゃまします。
インドネシアも広いですからね。
ジャカルタでも2,3泊しましたので、じきに写真が出てくるかも知れません。
またぜひ見に来てください。
ビスケットはどうなんでしょうね。労働者の方々の中には煙草を吸わない人もいるでしょうし、それがダメだとなるとあとは現金ぐらいしかないですかねえ。
硫黄っていくらぐらいで売れるのでしょう。ガスマスク代を払っても採算が合うかどうか。ゆくゆくは導入されるのではないかと思っていますが。