不思議な世界旅行 写真館

旅行中に撮影した写真などをご紹介いたします。

カラコルム・ハイウェイ写真館 月光のウルタル氷河

2009年08月13日 | パキスタン


標高7,388mのウルタル峰から流れ落ちるウルタル氷河。

カリマバードなど付近の村々は、昔からこの氷河の溶け水に頼って生きてきた。


撮影地の近くで取水された氷河の溶け水は、
細い石造りの灌漑路を下り、下界へと導かれてゆく。


左側には丸いフンザ・ピーク(6,270m)と尖ったレディー・フィンガー(6,000m)が見える。


ウルタル・メドウ(3,270m)のキャンプ地から撮影。



ニコンD700
24-70mmF2.8



撮影地 パキスタン フンザ谷
Hunza Valley, Pakistan 
(2009年7月)
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不思議な世界旅行 写真館 ホームページ
http://www.hushigi.com/
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6 コメント

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Unknown (yukacan)
2009-08-14 05:19:09
わああ、圧倒されます。3270m地点まで徒歩で到達されたのですか?石造りの灌漑路、それを作った苦労は大変なものだったでしょうね。今も現役なのでしょうか。つまりこの付近に住む人々の生活はこの溶け水にかかっているのですか?
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Unknown (東京ゴリラ)
2009-08-14 08:09:36
圧巻!絶景!
写真でもこれだけ圧倒させられる美しさなのですから
本物はさぞでっかい景色が広がっているのでしょうね。
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yukacanさま、 (不思議な世界旅行)
2009-08-14 15:36:37
徒歩です。スタート地点の村が2,438mですから標高差約830mになりますね。その足で更に標高差約1kmの峠まで登らされました。トレッキングというより、ちょっとした登山並ですね。今思うに、このときの疲労が遠因となって、腹を壊してしまったようです。疲労すると体の抵抗力も衰えますからね。峠は曇ってて景色がよく見えませんでしたし^^、まさにくたびれもうけでした。

水路はもちろん現役ですよ。ただ幸いといいますか、この地方では氷河が後退しているという話はないようです。別の場所でカラコルム・ハイウェイの目と鼻の先まで氷河が迫っている箇所があったりして、そこなんか、万一氷河が前進でもしてきたらものすごく面倒なことになってしまいそうです。
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東京ゴリラさま、 (不思議な世界旅行)
2009-08-14 15:41:54
このときは晴れていたのですがね。
昼はここから標高差1,000mぐらいある峠まで登ってきたのですが、更に雄大な大パノラマが広がっているはずが、ちょうど私が登っているときだけ曇ってしまい、ダメでした。
降りてきたときにはまた晴れていたのが憎らしいです。空気も薄くて、物凄く疲れました。疲れたせいで、おなかも壊しました。今こうして思い返すと、さんざんですね^^
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険しい (Nasbon)
2009-08-16 13:38:07
険しい山々ですね。
人を寄せ付けないような印象を受けます。

こういう場所から水を引いて生きている人達がいるんですね。すごいな。
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Nasbonさま、 (不思議な世界旅行)
2009-08-16 20:57:08
このあたりは(たぶん夏の)放牧地になっているようでした。
人間の生命力というものは恐ろしいほどです。
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